ケルヒャー高圧洗浄機でウィンウィン

8年前に買った高圧洗浄機が壊れました。

家の外部の清掃で年に数回しか使わないのだけども。

症状は、一発目は正常に動作して圧力がかかり、噴射もきれいに出るのですが、トリガを離すとウィンウィンいったあと、勝手に電源か切れてしまう。

しばらく放置するとまた使えるようになりますが、その後はまた同じ動作になるんですね。

ずっとトリガを握ってると、まあ使えるのだけど・・・






本体を分解してみようと思いましたが、ちょっと気になったのがノズル先端からの水漏れ。

トリガーガンの止水が悪いみたい。

まずはこれを直してみようと早速分解。






これがトリガーガン。この安っぽい樹脂がいかにも壊れてそう。

ネジは10本ありました。








ネジはドイツ大好きなトルクスで締まってます。T15でした。








開きました。バルブユニットを外します。










バルブユニットです。　　※自分で勝手に呼んでるだけで正しい名前かは分かりません。

この中に止水のパッキンが入ってます。











ロック用のワッシャを外します。

外れたらシャフトを押し込んで、外します。










Oリングが2個入ってました。

これを換えると直りそうです。











なんか傷がついてました。













ホームセンターで似たようなのを買ってきたら、サイズが全然違ったの図。

田舎ではなかなか現物見て買えるところがないので、ヤフオクでトリガーガンを探してみると新品が800円で売ってるやないの。

送料合わせて1700円程度。

買うしかないでしょ。

さて正解か散財か・・・












届いて現物比較。

上が新品、下が古品。

形状が違うけども、ケルヒャーはホースコネクタが2種類あって、フックタイプとワンタッチタイプとあるらしい。

前者は古いタイプ、後者は最近のタイプで自分のは後者でした。

なかなかネットでも情報がないので、ちょっと不安でしたが大丈夫でした。










今までのやつは解除ボタンを押すと中の金具が広がって外れるようになってます。

写真は通常状態で中の針金がホースコネクタを挟んでロックする。









ボタンを押した状態。













新しいタイプは樹脂でロックするタイプ。

写真はロック状態。









開いた状態。











コネクタはこんな形状。










これを突っ込む。

かんたん。











トリガーガンホルダーの座りはいまいち。

若干グラグラします。

まあ、保管だけなので大丈夫です。











今までのはこんな感じ。









トリガーガンを交換したことで水漏れは止まりました。

そして、あのウィンウィン言っていた高圧洗浄機本体も直りました。

ただポタポタの水を止めただけ。

Oリングで直せなかったのは悔しいですが、とにかく直って良かったです。








音は文章ではいまいち伝わらないので、動画にまとめました。

よかったらどうぞ。















おしまい。