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カミさんが掃除中に焦げくさい臭いがして止まってしまったと。

パナソニックのMC-P900W

2009年製だからちょうど7年経過。

朝晩2回のそれぞれ15分ぐらいの掃除してるみたいだから、そりゃ壊れるわ。

でも掃除機の耐用年数は7年らしい。

まあちょうど買い替え時期ってことです。




しかーし、数か月前にホースとヘッドを新品に換えたばっかりだった。

今回もどうせブラシだろうということでまず分解。







分解して驚いたのはこの綺麗さ。

この写真はエアブローも何もしてないのです。

いままで数台の掃除機をばらしたことがありますが、殆どがホコリまみれ。

さすが１枚３３０円の0.5μmハウスダスト99.9％逃がさん紙パックだけあるなあと感心。

普通の紙パックやサイクロン式はこうはいかん。







片方のブラシは砕けていました。








もう片方は健在。








コミュニテーターはギッタギタ。ジャイアンにやられたのか・・・









新品のカーボンブラシを用意。２個で５００円。

６×10mm　長さ30mm







ブラシホルダーにはんだ付けして、面取り。









モーターが分解できないので、隙間からコミュ研磨。

表面の汚れを取る程度で。










組み込み完了。



あとは元通りに組み立てて試運転。


最初は弱で運転して問題なかったので強にしてみると、フィルターランプが点滅。

それ以来コンセントを抜き差ししてもランプ点滅は消えず動かなくなった。


ネットで調べてみると、過電流が流れると保護のためにロックされるようだ。

止ボタンを１０秒長押しして復帰し、再度運転が可能。

もう一度やってみるとまたフィルターランプが点滅。

おそらくブラシの接触が良くないのだろうと、弱で３０分運転して慣らしてから、強にしてみると連続運転が可能となりました。

何事も慣らしは大切。



7年も経てば高性能な掃除機が出てると思いますが、今使ってる掃除機は吸引力が良いと思います。

吸引力があるということはそれだけ排気しないといけないわけで、目に見えないゴミは撒き散らすんですね。

そこは紙パックの性能でカバーというところでしょう。



今の掃除機に不満のない方は500円程度で修理できるのでチャレンジしてはいかがでしょうか。





おしまい。