何十年ぶりのハンダ付け～フィルムコンデンサー取付

15年以上使っているスピーカー（クラリオンSRT-１６２１）、コアキシャルタイプでツイータ―につながる電解コンデンサーをフィルムコンデンサーに交換した。
今回はフロントだけだが、中高音の響きがよくなった。
（詳しくはパーツレビューと整備手帳に）

取付にハンダごてが必要。しかし長い間しまったままで、もしかしたら捨てていたかもしれないと思いながら探したら出てきた。
ハンダごて台とハンダにはプライスシールがついていた。それぞれ480円と240円。金額からして、消費税導入前に買ったようだ。いつから使っていないのかは記憶にない。大学卒業以来していないと思うので、相当なブランクがあるはずだ。

そもそも使用可能かどうか。ヒーターが断線しているかもしれない。電源プラグを挿したら熱くなってきた。大丈夫だ。
硬く縮んだスポンジに水を含ませる。こちらも高野豆腐のように戻ってきた。
思えば中学の頃からオーディオアンプの改造などをしていた。ソニーの営業所に行って回路図のコピーをもらったこともある。ハンダごてはしょっちゅう手にしていた。こて先は消耗品だし、こて自体も何回か買い替えた気がする。

やはり久しぶりの作業で、１個目は時間がかかった。２個目は少し思い出して早くできた。

実はスピーカーユニットを新しくしようかとも思っていたのだが、昔の血が騒いだのだろう。
次はリアの番だ。