
当方自宅でよく「揚げ物」するのですが、その時に出てくる「天ぷら油」、古くなったら「下水道に流す?」そんなのNG!、「凝固剤で固めて燃やすごみ?」、いえいえ当方の性格上、しっかりと「使い倒す!」性格なので古い油は「石鹸」にして再利用します。
「石鹸作るとしたら難しそう・・・」なイメージあるかもしれませんが、これが「意外と簡単でシンプルな材料」でできます。
材料は(カッコ内は使用量です、油1kg当たりの量となります。油に対してこの比率での量となります。)古天ぷら油(1kg)、苛性ソーダ(140g)、水道水でOK、水(500cc)の3つだけでできてしまいます。
劇薬の苛性ソーダを使うのでどこで苛性ソーダが買えるかというと基本的に「薬局」で売ってます。ただ「マツモトキヨシ」等大手企業だと「法律上売るのはできるけどリスクがでかすぎる!」とほとんど扱っておりません、地元密着型「中小薬局」だと売ってます。買うときに「署名と捺印」がありますので薬局に行く前に「三文判」のご用意を。
作り方、まずは水と苛性ソーダを混ぜて水溶液を作ります。この時の作業の注意ですが苛性ソーダを使用するため、苛性ソーダと水溶液が皮膚に付着すると「火傷状態!」となってしまいますので「長手で厚めのゴム・ビニール手袋」を作業前に装着は必ずしてください!この時水溶液作るときに苛性ソーダと水が混ざるとかなり発熱(80℃ぐらいまで)するので金属製でなおかつ「対強アルカリ性」の「ステンレスボール」を使用してください。(さらにですが混ざり始めの時にかなり臭い匂いがでますので要換気してた方がいいです)
ステンレス製のホイッパーで完全溶かしたら、熱が飛ぶまで冷やす、最高で「40℃以下」、余裕があれば「常温まで」冷やします。
水溶液が冷えたら、この時はプラスチック製のボール(対強アルカリ性)に天ぷら油と苛性ソーダ水溶液を入れて撹拌?練り?をするのですがここで重要なのが「撹拌時間は60分!」、これが甘いと出来上がった石鹸はしっかりと固まらず「へなちょこ」な状態になります!当方写真では電動ホイッパーを使ってますが(当方職業上、苛性ソーダはよく使うことあるので手慣れていて素手で撹拌をしてますが、初心者方はこの作業も長手で厚めのゴム・ビニール手袋着用してくだい!)手動でホイッパーで撹拌だと「腕がくたびれてて60分なんてやってられない!」のでタイマーを使って「はじめの5分は撹拌して、以降5分おきに2~30秒間で撹拌」でやれば腕がくたびれずに撹拌できます。
この時にマニアな方だと「香料入れて香り付け」、「着色料入れて着色」してるみたいですけどね。
60分の撹拌が終わったら、何か適当な型、当方の場合は無料で後で使い捨て出来る「牛乳パック」を使ってます、に流し込んで(この時ゴムベラ等使って)流しこんだら、埃が入らないように入れ口を粘着テープで閉じて、あとは水気のない乾燥している冷暗暗所に置いて、最低でも「1か月」寝かせておきます。
寝かせ終わったら型から出すと固まって、あとはこれを包丁等で使いやすい大きさに切って、切ったもの同士がくっつかないように並べて1週間ほど乾燥させれば石鹸として完成です。あとは「洗濯用・シューズ等洗い用石鹸」として使えます。さらに「お風呂用石鹸」として使いたい場合は(当方が使った時の感覚ですが)一応は使えますけど、ただ体の洗い上がりが「かなりガサガサ!」の洗い心地になります。お風呂用としても使いたいのであれば寝かせる時間を6か月以上にすればかなりマイルドになってお風呂として使えます。(ただ、それでも肌に合わなのであればお風呂用にはしないでください!)
さてこんな感じで石鹸作りをしてるのですが、「車メンテ」では使ったことがないのでが使うとしたら、「洗車用の洗剤」、「フロアマットの洗い用」、「泥汚れ用品・パーツ洗い」で使えるかもしれません。ただ水溶液が「弱アルカリ性」のためアルミホイール等のアルカリ性に弱いアルミ系パーツには使わない方がいいですね。
さてこうやって自作で石鹸が作るようになってから気づいたのですが、(使う道具は除いて)材料の費用は「苛性ソーダ」だけで、スーパーで売ってる安い石鹸に比べて「約1/3!」で済んでるため「買うよりも自作した方が安いんじゃん!」と以降スーパーで石鹸を買うのがバカバカしくなったのですけどね。
Posted at 2025/11/29 22:45:01 | |
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