
写真ですが信号機は「進行」(法律上、進行することができる)の表示になってるのですが何色に見えますか?
大半の人は「青でしょ!」、正解です、法律上「青」になってます。通な方・外国の方「緑でしょ!」、正解です、国際的な交通信号の取り決め上は「緑」です。
「青と緑どっちが正解やねん!」と「通な方」ならご存じかと思いますが、「青信号」の由来なのですが・・・
信号の色が法律で決まったのは今から約90年前の話、その当時、欧米の方式(科学的根拠‶光源の3原色”「夜間でも見分けがつく光源」)手習いとして、「緑信号、進行」(法律上、進行することができる)「黄色信号、停止」(法律上、停止することが可能でであれば停止)「赤信号、停止」(法律上、停止)と制定されました。
制定されてからというものの、なぜか「緑信号」だけ言葉的に定着悪くて(日本語的に発音が億劫?)のと、よく「葉物野菜」のことを「青菜」とか「木々の緑で覆われた山々」のことを「青い山脈」と表現するからそのノリでいつしか「青信号」と呼ばれるようになりました。まだこの段階だと「緑信号の通称名は‶青信号”」でよかったのですが、そこから先、ぶっ飛んだ話・・・
今から約70年前に法律改正になって、みんなして「青信号や!青信号や!」と呼ぶようになっちゃったから、その当時の国会議員が「え~い、めんどくせぇ!‶青”してまえ!」と法律の原文「緑」から「青」にしちゃったのです。
よく外国の街中画像を見るとその中で写っている信号機、「進行」の表示のときは「完全な緑色」、一方冒頭写真の日本の信号機、写真をよく見ると「青色LED」が混ざっていて「青みがかった緑色」になってるんですけどね!
法律改正当初はそれで問題にする人は殆どいませんでした、でも今現在その頃に比べ外国の方が多く日本に住むようになりました。その関係で外国の方も日本の教習所で教習生になって「どう見って‶緑”でしょ!」教員「かくかくしかじかで文化的要素で‶青”と呼んでますし、法律は‶青”になってます!」
特に外免切替で日本に来た外国の方で文化的要素を知らない人が実物の信号機と法律の原文見て「どこが法律‶青”やねん!信号機‶緑”やないか!」と今やこの法律、国際的にみて「漫才法律」になっちゃったのですがね・・・
外国の政治家から「紛らわしいから法律の原文‶緑”にせんかい!」といつツッコミが来るのでしょうか?・・・
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2023/09/10 09:32:06