
車の消耗品の「タイヤ」、多走行になれば「すり減って」交換、低走行でも「経年劣化」で交換なんですが、よく自動車系メディアだと「タイヤの対応年数は4~5年」と言われてます、一方よくある高年式低走行軽トラで「おいらの軽トラ、新車から20年経つけど一回もタイヤ交換したことないよ!」な話も聞きます。そうなると「タイヤの対応年数は何年なの?」てなこのになるんですよね。
ことの発端は2年前の5月にこの車が当方の下に来て「初めてのタイヤローテーション」をやったときのことです。
この時「ローテーションの王道、スペアタイヤを混ぜて使う!」のでスペアタイヤを出してみたら、ついてたタイヤ(写真左端)はブリ(ヂストン)の「RD-603」でしかもトレッドには「長いスピュー付き!」とほぼ未使用状態でした。
ただ、製造年数が「05年製」と、この時すでに「製造から16年」だったので、さすがにビート部分「多数の深めのクラック!」が入っていて、「どうしようかな?これ使うか?」と悩みました・・・考えた結果、「やっぱりもったいない!」と使うことにしました。ただし、条件付けで「これ以上、異常なクラックが発見され次第使用禁止!」とすることで。
開始当初(その時のオドは47000km)は「まあ1万km持てばいい方かな?」と思ってたのですが、今現在2年半たって(オド111000km)何も異常なく問題なく走行しております!(メイン写真)(注・・・冬季はスタッドレスタイヤ期間がに交換してたのでその期間除くと、記録簿上で5万km強!)
以下の文章は当方「タイヤを見る目」があるのでできていることなので「見る目がない」人はマネしないでくださいね、これでも当方としては「これでもバーストリスク覚悟」でやってますので。
その間なのですがこれと言った特別なことやってはないのですが、メーカー指定距離でのローテーションぐらいですかね、唯一やっていたのが「1000km毎のエア圧チェック」ですね、それから今まで「メーカー指定圧以下を下回る圧での走行」は一度もありませんでした。
タイヤにとって新し目(製造から4~5年程度)のタイヤでも同じですが、「空気入れすぎ」(とは言っても入れすぎも問題あるので指定圧の1割増程度の話)よりも「エア圧低すぎ」での走行が「ダメージがデカい!」ため新し目のタイヤでもバーストなるのに更にはそれ以上に古いタイヤなら経年劣化での硬化、それまでの「蓄積ダメージ」でバーストとなるのですが、これが新品時からマメに「エア圧チェック」をしていれば経年劣化での硬化はするものの「蓄積ダメージ」が少ないから自動車系メディアの「タイヤの対応年数は4~5年」の2倍3倍それ以上!の年数経っても問題なく走れるタイヤが存在するのがそれなのでしょ。当方の場合ですが、元は「新品から十数年全然使われないスペアタイヤ」だったので元から「蓄積ダメージ」ほぼない、本格的に使い始めてからはエア圧が指定圧より下回った圧で走行はなかったので「その後の蓄積ダメージ」少なく済んでいるのではないかと考えております。タイヤを長持ちさせるには「新品時からのマメなエア圧チェックするしないで寿命は左右する!」と言えますね。
それでは「どれぐらいのスパンで・・・」という事になるのですが、自動車系メディアの場合だと色々、当方の場合「1000km毎」、特に「高年式低走行」車なら「運転前エア圧チェック」が理想かもしれません。
とは言っても「タイヤは消耗品」なので「無期限」に使えるものでありません!
タイヤメーカー・タイヤの種類によって「一律線引き」ができない(そういう意味だと「ブリ」のタイヤは優れているのかな?)のですが、ある年数経ったら溝はかなり残りはあるけど「新品のに交換」を決断も必要ですけどね。
当方、このタイヤも当初は「10000km持てば・・・」と思ってたのが、振り返ったら「50000km強!」たださすがに「異常なクラック」は発生してないものの、「細かいクラック」が使用当初に比べてかなり増えたので「そろそろ限界かな?」と思っております。
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2023/10/02 10:52:15