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2024年11月27日

K&Pオイルフィルターの「懸念要素」?

K&Pオイルフィルターの「懸念要素」?  当方、車のエンジンにK&Pオイルフィルターを使用開始してから「2年4か月」その間6万キロ走っているのですが、その間「エンジンはすこぶる絶好調!」です。
 そんな中、先日YouTubeを見ていたときにK&Pオイルフィルターの「懸念要素」を表明していた投稿者さんがいました。ただ、この投稿者さん、「実証しているわけではない」、のと「データー上を見て」での懸念要素なので名指しでK&Pオイルフィルターとは表明していなかったのですが「35ミクロンのステンレスメッシュ」と聞いてすぐに「K&Pだな!」と分かりました。
 さてこの投稿者さんは、何を懸念しているか?と言うと「JIS規格だとメッシュの細かさは規定‶25ミクロン”、通常売られているフィルターは‶20ミクロン”、このフィルターは‶35ミクロン”、目が粗くないか?使い続けていると悪影響が出るのでは・・・」だったのですが、当方の個人的な会見として「それは問題はない」です。
 まず当方の車で使ってるので「2年4か月、6万キロ走破!」ヘビーに使ってますので、その間問題なしで、すこぶる快調!」出るとしましてはその前にそれなりのトラブルが発生しているはずです。
 それと「アメリカ航空宇宙局認定」ですが、その前にアメリカは世界有数の「自動車消費大国」なので懸念していることが表面化になったら全く言って売れなくなりますし、K&Pもこのフィルターを開発するときに巨額投資して開発してるので、更に製造・品質管理も落ち目がなくやってるので発売されてから(いつから発売されたかは分からないけどそれなりに年数経ってます)現状現在も販売されてます。
 当方からなのですが現状の「(紙フィルターの)カードリッジフィルター」にも問題あって、オイルポンプから出るオイル全てを「ろ過できてるわけではない!」と言うことです。「それ一体どうゆうことか!?」と言うと・・・
 皆さんご存じのとおりですが、「カードリッジフィルター」には「リリーフバルブ」が付いております。役割としたらですが、フィルターが完全に詰まらかしたときに、「オイルラインがオイル供給できなくなるぐらいなら、リリーフバルブを開けてろ過してないオイル供給をしていた方がまだマシだ!」として付けられてます。
 さて「リリーフバルブ」ですが、それ以外でも開いてしまうことがあります。新品・使用限度前の物でも。
 一つに「高回転時」、エンジンの用途によって回転数が異なるので、ここでアイドリングは1000rpm、レッドゾーン手前8000rpmのエンジンとします。オイルポンプ排出量は「回転数に比例する」ためアイドリングに比べて高回転時は(ロス除いたとしてアイドリングの「8倍」のオイルが供給されてしまうためフィルター通過するのに新品・使用限度前の物でも抵抗になってしまいオイルフィルター内圧力が異常に高くなってしまいます!そうなると逃げ場失った圧力は「リリーフバルブ」を押して圧力逃げをします、あと高回転なので油膜切れするのでそれ防止するのでオイルをその分供給しなくてはならなくなります!
 二つにちょうど今の季節ぐらいからですが、外気温が氷点下、それ以下に冷間エンジン始動すると始動直後にアイドルアップして2000rpmぐらいになるのですが、オイルがかなり冷え冷えなのでかなり硬いため高回転時と同じでフィルターがかなり抵抗になって逃げ場失った圧力は「リリーフバルブ」を押して圧力逃げをします、そのためオイルがある程度温かくなって柔らかくなってやっと「リリーフバルブ」が閉まるということです。
 つまり、新品・使用限度前の物でも、その間に「リリーフバルブ」が開いてるということは「35ミクロン以上の大きさのダストがオイルラインに流れてしまってる!」ということになります。「それで問題ないのか?!」ですが、これについては自動車メーカーも織り込み済みでエンジン設計はしてると思いますよ。
 一方「K&P」はと言うと、こっちもリリーフバルブあるのですが、考え方は殆どいって「安全弁」、当方押して開けてみたのですが、結構硬いです。
 「(紙フィルターの)カードリッジフィルター」は「20ミクロンのダストをろ過することはできます!けど、時と場合によってはろ過することができず、それ以上の大きさをオイルラインに流すことあります」。
 「K&P」は「完全にフィルターを詰まかさない限りはリリーフバルブは開けません!でも35ミクロン以上のダストは確実にろ過します」と言う「卵を取るか、ニワトリを取るか」の話なんですよね!ならば「リリーフバルブがなければオイルポンプから出るオイルを全てろ過できるのか?」と言うとこれもこれで問題あるので、これについては後程・・・
 それよりも一番問題があるのが、やはり「日頃のエンジンオイル管理」、これをめんどくさがる、ケッチってズボラにすると本来であれば長持ちできるエンジンを短命にして、かえって「安物買いの銭失い」になることと。
 先ほど言ったことですが「リリーフバルブなしのオイルフィルター」は実際に存在します!「激安の海外メーカー製」にあります、ただ当方はお勧めできません!リリーフバルブの役割は前に書いた通り「急場でのオイル供給増」に対応できなくなります。確かにオイル管理できていても、ズボラに比べれば長持ちするものの、結局のところはリリーフバルブあり方が長持ちしてしまい結局は「安物買いの銭失い」なんですよね。
 さて、この投稿者さんの懸念要素ですが、実質のところ「神経質すぎる!」のが当方のコメントです。
 仮に気にして対策取るとしたら、シビアコンディションで「メーカー指定サイクルの半分でエンジンオイル交換」で対応で十分だと思われます。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/11/27 19:56:35

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