助手席側エンジンマウント交換

助手席側のエンジンマウントが完全に抜けていたので交換します。
本当は後ろ側も交換したかったのですが、今回は助手席側を交換していきます。

まずはバッテリー等邪魔になるものをすべて外します。
インタークーラーまで外すと手とか入れやすいかもしれません。
作業スペースがかなり狭いので、手がでかい人は普通にショップに任せてください。
外してからできませんになりかねません。

ABSユニットのボルトを外します。
3点で留まっていますが、あんまりズレません。
ヒューズボックスも少し浮かせればいいですが、僕の個体のようにハーネスが硬化して動かない場合のが多いかもしれません。

この辺から作業が困難になってきます。
画像がなくて申し訳ないのですが、バッテリーステーがかなりの難関です。
外す時は下側に潜って10mmのロング板ラチェットがやりやすいです。
CVT本体に邪魔されて全然取れません。
着ける時も狭すぎて手先が器用じゃなければ着けれません。
何度でもいいますがこの作業は店に出したほうが良いです。

ソニカは共締めであったり、固定しなくても良いようなところを無駄に固定してたりするくせにエンジンルームが狭すぎて作業が全然できません。
ABSユニット、バッテリーステーが外れたら後ろ側エンジンマウントとCVTの接続部の辺りにジャッキを掛けて保持します。
完全に抜けてる場合はかなり持ち上げたり位置調整だったりがめんどくさいので掛けても大丈夫なところにかけましょう。

画像使い回しで申し訳ないですが、ボディ側を外します。
そこまで強いトルクではない(49N・m程度)のため、3/8のショートビット等がおすすめです。
赤字①はABSユニットごとブレーキ配管をズラしてショートビットで、赤字③はヘッドライトを外して前側からアクセスします。
赤字②は見えてるので簡単に外せます。
次にCVT側を外します。
青字①〜③は上から見えているので簡単に外せます。
青字④のみ下から刺さっているので、ヘッドライトのところからアクセスするか、下から長めのエクステンションを使用して回しましょう。

着ける時はボディから着けて、CVT側で位置を調整します。
位置合わせの方法はエンジン側と同じような感じです。
トルクはボディ側は49N・m、CVT側を46N・mで締めました。
ボディ側はアクセスできるスペースが限られるため、大体で合わせてます。

今回は画像がなくてすいません。
かなり作業性が悪く、一般の方がDIYで遣れるレベルかと言われるとおそらく無理と思います。
工具がかなり揃っているか、手伝って貰える人はいるかが肝になってきますがお店に任せたほうが確実です。