90系ノア・ヴォクシーに採用されたM20A-FKS型ダイナミックフォースエンジンは、80系に比べかなりスペックアップしているので、期待を込めてガソリン車を契約したわけです。(契約時点でハイブリッド車は新世代に変わったのを知らなかった)
最高出力:152→170馬力(6,100→6,600回転)
最大トルクは19.7→20.6kg-m(3,800→4,900回転)
ただ、実際に乗ってみると、街乗りの発進加速で全く軽についていけない…
ちょっと踏み込んで3000回転超えてもそれなりな加速…
ミニバンだし、おとなしく走れば燃費もいいしこんなもんかと思っていました。
GW中に山道をドライブ中、せっかく10速マニュアルモードがあるのでエンジンブレーキを使ってみたところ、エンジン音がうるさすぎてちょっとびっくり。
私はもともとMT乗りなので、エンジンブレーキは積極的に使うタイプでしたがそれにしてもノイジーで耐え難い…
そこで、他の方の整備手帳を参考にマフラー周辺のアプミテープチューンをやってみました。
マフラーハンガー(ヴォクシーは6個もあった)のゴム部分にアルミテープを巻くだけのお手軽チューンですが効果ありました。
効果としては
・エンジンブレーキ時のノイズ音が3分の1に低減
・低速トルクアップ(3,000→2,500回転で軽についていける)
前車でもアルミテープチューンは行っていましたが、ここまで効果があったのは初めてでした。ちょっと楽しくなってきてしまい、勢いに任せてコッペパパさんのガトリングディスチャージャーモドキ作成&マフラーエンドに取付ましたが、これも効果あり。
効果としては
・低速トルクアップ(2,500→2,000回転で軽についていける)
この時点で、アクセルを踏まなくても低回転でかなり加速するようにかなり乗りやすくなりましたが、ダメ押しでマフラーアース取付。
ここまでくると、数値的な変化はわかりませんが、さらにトルクアップしました。
参考に近所のドライブコース(22キロの郊外路)での燃費。
トルクアップのおかげで、燃費が伸びやすくなった気がする。
結論として、ダイナミックフォースエンジンに用のマフラーは、静電気による排気のコモリが起きやすいのでは?という考えに至りました。
RAV4、ハリアー、ヤリスなどのダイナミックフォースエンジン搭載車の記事やコメントをみているとエンジン音や振動について、よくない評価をしている方がいるので、コレが原因ではないかなと。
もし、同じようにエンジン音や加速が気になる方は、マフラーハンガーのアルミテープチューンだけでも試してみてはいかがでしょうか?
※車の下での作業は、十分注意してください。
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Posted at
2022/05/15 20:44:06