今までプリロードかけずに車高調使っていたもんで、ふと
「プリロードかける意味ってなんなんだろう?」って考えたり調べたりしてみたら、
今更ながらプリロードをかける意味が理解できた。
今までてっきり「プリロードかけると硬くなる」なんて大きな勘違いしてました(汗)。
で、仲間数人に聞いてみたが、ほとんど理解していなかったので、備忘録を兼ねてその意味の解説をしてみたいと思います。
まず、1G状態ではA-C間の長さはプリロードをかけていてもいなくても、バネが同じなら同じ。プリロードをかけるというのはCを締めていくのだから、
A-B間はプリロードをかけているほうが長い(これがポイント)。
で、車高が同じであればA-D間は同じ。で、A-C間も同じなのであるからC-D間も同じ。ということはプリロードをかけた場合A-B長いので「縮側のショックのストロークが増える」ってことになります。
で、ジャッキであげるとショックが伸び切って、その状態での各ポイント間の長さはA-Cはプリロードをかけているほうが短く、C-Dは車高が同じなら同じ、ということはA-Dはプリロードをかけているほうが短いので全長もプリロードをかけているほうが短い=「伸び側のストロークが減る」ってことに。
結論としてプリロードをかける意味は「伸び側のショックのストロークを減らして縮側のショックのストロークを増やす」ということ・・・。
でもあくまでも「ショックのストローク」の話なので、バンプタッチする前にショックが底付きするとかでない限りプリロードかける意味あるのかなぁ・・・。伸び側のストロークを制限したいってケースもあるだろうけど、それも意味あるのかな・・・。それを言い出すとショートストロークのショックアブソーバーはバネを遊ばせないため以外の目的があるのか?純正ショック対応のダウンサスにローファースポーツを組み合わせる意味があるのか・・・もやもやしてきた(笑)。
詳しい方いらっしゃったら教えてください。
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Posted at
2023/07/02 13:21:04