
某カー用品店で、アテンザのオイル交換をしてきた。
このクルマ、オイル交換時の必要量は5.1Lだ。
ところが会計を見ると、なぜか5L以下でレジを打たれている。
あれ、0.1L足りなくない?
まあ、5L+端数みたいな扱いで、0.1Lくらいはサービスしてくれるのかもしれない。
そんなことを考えながら作業が終わるのを待っていた。
しばらくして作業終了。
整備士がオイルレベルゲージを見せながら説明してくれた。
「MINのちょい上ですが、このクルマは煤の除去で増えますからね。」
……きっかり5L入れたんかい!
0.1Lサービスどころか、本当に5Lで止めていたらしい。
まあMINは超えているし、ディーゼルのアテンザでエンジンオイルが徐々に増えること自体は知っている。
ところが、さらにこんな説明が続いた。
「煤をエンジンオイルに溶かし込んでますからね。」
何を言ってるんだこのオッサン。(いや、自分の方が年上なんだけど。)
確かに、このクルマは乗っているうちにエンジンオイルの量が増える。
しかし、煤をエンジンオイルに溶かし込んでいるわけではない。
DPFに煤がたまってくると、それを燃焼させて除去する「DPF再生」が行われる。
その際、排気温度を上げるために燃料を追加噴射するのだが、その一部がシリンダー壁を伝ってエンジンオイル側に混ざってしまう。
つまり、オイルが増える原因は軽油だけで煤は含まない。
エンジンオイルに軽油が混ざることで、結果としてオイルレベルが上昇する。
そもそも、DPFにたまった煤を処理する過程で、どうやったらその煤をエンジンオイル側へ持ってこられるというのか。
排気系まで行った煤を、わざわざ回収してオイルパンに戻すのだろうか。
そんな謎システムではない。
一瞬訂正しようかとも思ったが、別にSKYACTIV-Dの仕組みについて議論するために来たわけではない。
オイル交換は終わった。
レベルゲージもMINより上にはある。
目的は達成している。
というわけで、
「へー、そうなんですねー」
と適当に返事をして、店を後にした。
Posted at 2026/10/10 13:01:03 | |
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