
OBD2コネクタで接続できる機器は、一般的には1台限定とされています。
分岐ケーブルも市販されていますが、電源を取る程度にしか使えないのかなと思っていました。
そんな背景があって、自車(マツダ アテンザワゴン)ではELM327を挿しっぱなしにしているので、OBD2接続タイプのアイドリングストップキャンセラーは使えないなと思っていました。
そんな折、友人からOBD2接続タイプのアイドリングストップキャンセラーを借りることができ、並列接続を試してみたところ、無事作動しました。
双方向通信する機器は複数台不可ということらしいので、アイドリングストップキャンセラーは片方向通信なのでしょう。
あるいは、使うタイミングがずれているからたまたま問題ないか。
自作のボタンを押したことにするタイプに比べると、キャンセルするタイミングが遅いです。遅いというとネガティブな印象ですが、ちょうどいいタイミング(慌ただしくない感じのタイミング)でキャンセルが発動します。
自作のとOBD2接続タイプを両方つけても問題ありませんでした。
自作のでキャンセルしたあと、OBD2からトグル指示が来たとしたら、i-stopが有効になるところです。
そうはならなかったので、OBD2経由で発行されるコマンドはトグル指示ではなくキャンセル指示です。
今後、キャンセル指示のコマンドがどう実現されているのか解析したいと思っています。
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2023/02/16 15:57:09