神奈川県免許センターコース運転練習 エアブレーキ慣れないよ編です。50分乗ってればエアブレーキに慣れるだろうと思っていました。なんなら試験一発の15分でも余裕だろうと思っていました。しかし、いまだに慣れていません。カックンブレーキにならないよう意識すると、空走距離が伸びて指導員に「減速が遅い」と叱られてしまいます。「カーブ手前で早めに速度を落としして、慌てずゆっくり2速に入れるんだよ」と何度も言われてしまいました。いやそれは分かっているんですよ!なぜかプライドが発動して「エアブレーキに慣れてないんですよね」が言えずに、単に減速が遅い人になってしまいました。「エアブレーキに慣れてないんですよね」が言えればよかった。なんならエアブレーキの素振り千本をしたかった。乗用車みたいな吊り下げペダルではなく、オルガンペダルだから、とよく言われてますが、その違いでは説明できない「何か」があると思います。乗用車のブレーキペダルは、踏み込むとパッドがローターに当たる「感触」があります。もうちょっと具体的に言うと、遊びの部分はスコっとストロークして、パッドがローターに当たるところまで踏むとタッチが固くなって「ここから効き始めるんだな」と判断できます。自転車のブレーキもそうですよね。しかし、エアブレーキはそれが無いのではないかと。遊びの部分も効く部分も、リターンスプリングの反力だけしか感じられないのではないかと。そりゃ慣れないよなと思うものの、クラッチなんかは同じような感触のはずなのに、慣れればどうってことない話です。中型以上の運転手さんはみんな普通にエアブレーキを踏めています。こんなにもエアブレーキに苦しめられるとは思っていませんでした。「あと何度一発試験を受ければ慣れるのだろうか」と、意気消沈しております。