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妻がちょうど更新の時期なので、一緒に車で行った。もちろんムスメも一緒に。


視力検査は、0.7あるかどうかだけ。中型で必要な深視力は確認しない。

中型8t限定解除では視力検査をしないっぽい。約2年前、自分はしたのだが、免許システム的には関係ないものっぽい。

視力検査をさせられた後、書類にハンコを押す係の人がどのハンコを押すかめっちゃ悩んでいた。

私は視力が0.7なので中型を運転するには眼鏡が必要なのだが、限定解除後から次の更新までは中型の上限まで眼鏡なしで運転できるボーナスタイムとなる。

「更新」すると、3.5トン以上は眼鏡が必要になる。限定解除しなければ8トンまでは眼鏡不要なのに。

一方、他の免許の「併記」をするとボーナスタイムが延長されるｗ

裏技として、二輪や大特の返納・取得（併記）を繰り返して「更新」を迎えないようにすると深視力検査を永遠に先送りできるらしい。

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ムスメと自分の間にロットが変わったらしく、免許証の出来上がりが30分ズレた。妻（優良更新）よりも後になってしまった。

更新の場合、講習をしている間に免許証を製造できるので待ち時間がほとんどない。

併記は30分から1時間ぐらいヒマになる。

卒検の朝は早い。

普段はバスと電車で行くのだが、ラッシュ時の電車には乗りたくない。

実は自転車の方が早く着くんだけど、ブレーキの感覚が違くて、乗るとフロントブレーキを強く握ってしまうクセが発動してしまうので、できれば教習（卒検）前に乗りたくないのであまり使ってなかった。

直前まで迷っていたが、バスの時間を過ぎてしまったので妻の電動アシスト自転車を借りて行った。


今日の卒検対象者は5人。

自分は3番目。大型・中型・中型・小型AT・小型AT の順。

説明が終わってから検定開始までちょっと時間があった。

この虚無の時間が緊張感を高めてしまう。

緊張してダメにならないように、というのが最大の課題だ。

昨日、YouTubeで卒検の注意点みたいな動画を見たら緊張しないこととか言われて緊張してきて途中で止めた。


1番目の大型の人が走り始めた。

検定員は中型で並走する。コース内に管制塔みたいなアレが無いのが気になっていたが、この教習所では検定員が並走して確認するタイプらしい。レンタルヘルメット内にヘッドホンが仕込まれているのだが、一度も使うことが無かった。C教習の時に使おうとしていたのだがたまたま壊れたヘルメットで、じゃあ使わないでという話になり。使う機会が無かった。

やることが無いので走っている様子を眺める。大半は死角に入ってしまって見えない。

やることが無い。緊張感が高まる。

2番目の人が走っている間は屈伸とかしてた。


いよいよ自分の番。

合格するともう400ccに乗る機会が無くなってしまう。落ちたらまた乗れてラッキーと思うことにしよう。

検定員は何故か小型ATに乗り換えた。今思えば暖気のために後で使われる車種に乗り換えるようにしているのだろう。

乗車。多分OK

外周、教習所的なメリハリのある運転、多分OK

見通しの悪い交差点をめっちゃゆっくり曲がる四輪の後ろを通るときにどーゆータイミングで進めばいいか悩む。でも多分OK

右折前の車線変更や交差点内ダイヤマークを踏まない。多分OK

信号。青で通過できた。このパターンは実は初めてだ。先頭発進じゃないので右左右確認は不要だが、正解が分からず戸惑う。でも多分OK

いつもは信号で止まっている間に次は左だから発進直後に（信号交差点内で）ウィンカーだよなってできるのだが、それが無かったのでウィンカー出し忘れたｗ

一応、曲がる前には出した。

障害物。前走四輪が止まるのでこちらも止まる。四輪が障害物を抜けて左に戻るまで障害物手前で止まってなきゃダメなんだっけ？ いや、二輪はセンターライン割らないからOKなんだっけ？

微妙なタイミングで発進しちゃった。

坂道発進、多分OK

この先のT字路は向こうが優先道路なので待たなきゃいけないのだが、譲ってくれている。

卒検で譲られた時の話を教えられたことが無いな。道交法的には優先道路が優先だろう。

教習中は教官が「譲ってくれてるので行きましょう」など言ってくれる。

譲るのは教習の効率を上げるためにやっている話であって、卒検対象者自身が譲られた判断して進んじゃっていいものなのだろうか。

などと考えていても検定員は何も言わないし、四輪は譲る合図をし続けている。

一応、お辞儀をして、確認したよアピールをして発進した。

そんなことを考えていたらコースが飛んだ。

ここはすぐ右折だから右寄りを走るべきところじゃん！！！

踏切。多分OK

だが、踏切通過した先の左折でのウインカー出し忘れた。ウィンカー遅れじゃなく完全に出し忘れ。

そういえば踏切内でギヤチェンジしないことを意識してなかったけど、超短い（2速に上げるまでもない）からしてないと思う。多分。

クランク、S字は特に問題なく。府中一発なら進入時に小回りできてない言われそうだった感じだけど。（知らんけど）

非優先道路でまた四輪が譲ってくれた。お辞儀して発進。

一本橋はキレイに通れた。タイムは知らん。

スラロームもまあ普通。タイムは知らん。

急制動はいつもより手前から助走が始まる。距離が長いので速度調整しやすい。検定員が並走して「指定速度」ができているか確認する。

今回はアクセル戻し忘れはなかった。クラッチも後半で握れた。ただ、クラッチを握ったら反射的にシフトダウンしてた。

最後、ニュートラルに入れ忘れることなく降車。しかし！なんと！！エンジン切り忘れた！！！

検定員に言われて気づいたぐらいナチュラルに忘れてた。

その場では合否は言われない。


教室で待機する。5人揃うまで虚無の時間。

大型の若い人と小型ATのオバチャンが雑談してた。

落ちたときの追加料金不要オプションを付けたとか付けないとか。年齢行ってると7万円なので付けなかったのよーとか。

（7万円ってことは価格表によると56歳以上か！）

大型の人は、卒検3回目らしい。

あと、今日は5人だが、15人のときもあったらしい。その場合は検定員は3人。


合格発表は1人1人廊下に呼び出されて言い渡される。

結果は合格。

「今日はどうでしたか？」と聞かれた。

「降車時エンジン切り忘れと、ウィンカー出し忘れがあった。他はたぶん大丈夫」

「そうですね、あと踏切前の右折で車線変更が遅かったので減点しました」

やっぱコース忘れは減点につながるな。

5点減点が3つってところかな。でもまあ合格です。


誰が落ちたか分からないようになってると思ったが、卒業式（という名の書類お渡し会）に残っている人が合格なのでバレバレだ。

雑談してた大型の若者と小型ATのオバチャンは不合格だった。

ついに第二段階のみきわめ。

第一段階のみきわめはEMだったが、第二段階のみきわめはFMじゃなくて単にF。ナゾすぎる。


ペアになった人は、なんか苦戦している様子が見受けられる人だった。一度落としているのを横で聞いたような気がする。AT限定なのだが、ペアになることあるんだな。

教官は教習原簿（タブレット）を見ながら

「第二段階のみきわめと、第二段階の1時間目ですねー」

「なるほどなるほど」

「えー、最初、私が先導して、あ、いや、るきへなさんが先導して」

と、教習の進め方を悩んでいる様子。

苦戦する人をフォローしつつ、私の方はみきわめのチェック項目を全部こなさなければならない（たぶん）。


結局、教官が先導して慣らし運転、次に私が卒検コースの順になった。

例によって渋滞していてなかなか進まない。

前で大型四輪MTがエンストしたりするし。

私が先頭で卒検コースをやっている後ろで、ポイントポイントで法規走行の説明をしている。それも待たなきゃいけない。

慣らしと卒検コース1回だけで終わってしまった。


急制動はどうも反射的にクラッチを握ってしまう。アクセル戻し忘れは無かった。

ペアの人は思いのほか普通に走れてた。パイロン接触とかもないし。


みきわめの結果は良好。特に心配になる点はなく、今日やった通りの運転ができれば卒業できますとのこと。

個人的には、左折準備の車線変更の前にすでに左側に寄ってて、後方確認後になんかフラっとして車線変更したテイになってるだけみたいな動きが気になっていたが、それはそれで教習所的にはアリっぽい感じ。車線変更が必要だということが分かっていればOKみたいな。

とりあえずここまでストレートで来ました。

ちょい早目に着いたらAT小型限定二輪免許2日教習コースの人が卒検の説明を受けていた。

（2018年7月の道路交通法改正により最短2日で取得できるようになったやつ）

基本的にこの教習所の卒検は朝一だけなのだが、2日教習コースの場合だけ夕方に卒検がある。

それで卒業できない場合は通常通りの補習と、翌日以降の通常の（朝一の）卒検を受けることになるとのこと。

その他、「乗車から降車までが検定です」などの説明を受ける。

予習（というか卒検直前の雰囲気の確認）ができて良かった。


さて今回は最後のシミュレーター回。

危険予測。

四輪での経験からちゃんと予測できて回避できた。

他の2人は二輪からの免許取得なのでキレイに引っかかってた。

二輪は路上教習が無いのでシミュレーターで路上の経験をするんですよと。

シミュレーター回では教官が毎度毎度「卒業したら野に放たれてしまう」という表現をする。

そうか、路上は「野」なのか。（←何かいいこと言ってる風で何も言ってない）


セット学科はシミュレーター回を受けてのディスカッションと聞いていたが、ディスカッションしたっけか？

シミュレーターの画面にWindowsタブレットを接続してビデオ（二人乗りの注意点と、プロテクターの重要性）を見たのと、追い越し・追い抜きの違いみたいな学科試験の傾向と対策。

あと、最後に卒検の注意点を少々。

一本橋は落ちると「救えない」のでタイムは気にせずくれぐれも落ちないようにと。

落ちなければ「救える」って言ってないけど言ってる風だった。

「タイムはえーっと、0.5秒ごとに減点だったかな」

いやいや1秒ごとだろーーー！！！

減点のルールを忘れるぐらいに減点してないことが確定したｗｗｗｗｗｗｗ（←今日は七草）

前回書くの忘れたけど、何でもないところでエンストしてしまった。

ユルユル走って3速じゃダメだなと思ってシフトダウンしたつもりが4速に入っててクラッチ繋いだらエンストした。

速攻クラッチ握って惰性で走りながら2速に落としてセル回して無事足着かずに済んだ。

教習で10時間ぐらいしか乗ってないにしては天才じゃね？（いやシフト操作間違えるなよ）


今日は雨。ケーススタディは教官が運転する四輪に同乗するので雨に濡れないのだが、後半は普通に二輪に乗る。

雨の日の教習は初めて。

プロテクターはレインコートの中か外か問題発生。

Yahoo!知恵袋とかではプロテクターを濡らしなくないからレインコートが外という話だったが、この教習所ではどっちでも良かった。


まずは四輪に同乗して、バイクとの典型的な事故例を体験する。

「あのチカチカしている車に乗りましょう」

いや、全部チカチカしてるんですがーーーー！！！！

正解はパトランプがある車でした。


体験するのは左折巻き込み、右直事故などなど。

怖えぇぇぇーーーって思うところなんだけど、スタント楽しそうと思ってしまう自分がいる。


後半は自由走行。自由走行と言っても前の時間に計画していたコースを走る。自由だが計画済みのコース。修学旅行の自由行動みたいなものである（？）

ただ今日も絶望的にコースが渋滞している。

自分のコースは最後外周をグルっと回るつもりだったが、前走四輪が普通の直線なのに一本橋より遅い速度で走っているので途中で変更して右折した。

計画済みだが教官はコースを知らないので変えてもバレない。

しかし、渋滞回避したつもりなのに右折の先がグリッドロック状態であんまり時間短縮にならなかった。

あと、急制動やってるよの信号灯を見落としてエリアに侵入してしまった。これ普通の信号機にして欲しい。


今回ムスメは1人の教習になり、コースが混んでるので二輪専用エリアで練習したいと申し出てクランクをひたすらやってたとのこと。

いいなそれ。