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2023年01月06日 イイね!

アイドリングストップキャンセラー自作(2)

アイドリングストップキャンセラー自作(2)改めて作り直しました。

タイマーIC 555の在庫はもうありません。一方、手持ちの部品にリレー(omron G5V-1 12V)があったので活用します。

リレーでやって見たかった、コンデンサだけの遅延回路を作ってみました。コンデンサだけというか、コンデンサとリレー自身の抵抗を組み合わせたCR遅延回路です。



通電開始時、コンデンサに電荷が溜まってないのでリレーのコイルに電流が流れます。

しばらくすると、コンデンサに電荷が溜まって電流が流れなくなります。

リレーの抵抗が960Ωなので、2200μFのコンデンサと合わせて時定数約2.1秒としました。

リレーのデーターシートを読むと、復帰電圧が20~38%ぐらいなので、時定数そのままか、それよりちょっと長い時間だけボタンを押したことになります。ちょうどいい数字だと思います。

85Ωの抵抗は、i-stopボタンに割り当てられている抵抗値です。

4.7kΩの抵抗は、IGをOFFにしたときの放電用です。多分なくても動きますが、単体でテストするときに無いと電荷が溜まりっぱなしで再通電のテストがやりにくいので搭載しています。なんで4.7kΩかというと、大量に余ってたからです。

SW-1,SW-GNDは適当に付けた名前です。(ステアリングスイッチ風の名前)

SW-GND(ピンクの線)はGNDっぽいですが、前回書いたようにシャーシGNDとの間に125Ωぐらいの抵抗があります。そのため、真面目に絶縁型にしています。(回路構成は真面目じゃないですが)

車載向けではない部品を使っているので、故障した場合のことを考えてみます。

電解コンデンサが容量抜けした場合
→ボタン押す時間が短くなる
→i-stopキャンセルできない
→大きな問題なし

電解コンデンサがオープンモードで故障した場合
→ボタンが押されない
→i-stopキャンセルできない
→大きな問題なし

電解コンデンサがショートモードで故障した場合
→ボタンが押されっぱなし
→i-stop再有効化などの操作ができない
→大きな問題なし

リレーが固着
→電解コンデンサの故障と同様、大きな問題なし



装着はまた後日。
Posted at 2023/01/06 18:16:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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