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石狩港302のブログ一覧

2012年01月02日 イイね!

GE系アンフィニMS-6のカタログ

GE系アンフィニMS-6のカタログ先月の後半にオークションで入手したマツダアンフィニMS-6(GE系)のカタログを取り上げます。
カタログの内容については「6(シックス)の目指したものはあなたの考えるスポーツとは少し違うかもしれない」と「V6ワイドニュープロポーションアンフィニMS-6誕生」のキャッチコピーから始まり、2.0V6タイプG(GEEP)の内外装写真、コンセプト概要の説明、エンジン・トランスミッション・足回りの説明、ブレーキ・空力性能・ボディ設計・錆対策・シート設計の説明、安全・環境対策の説明、装備の説明、FF車のグレード説明、GESR型4WD車のメカニズム・グレード説明、ボディカラー・シートマテリアル、各種オプション、装備表、スペック概要表などが記載されていました。
GE系マツダクロノスの兄弟車で国産車初の3ナンバーサイズの5ドアハッチバックとして発売したアンフィニMS-6ですが欧州では歴代マツダ626同様に順調売り上げを記録しましたが当時ではあまり売れない5ドアハッチバックである事とFF車に搭載される吹き上がりが評価されても低速トルクの少ない小排気量V6エンジン、ATミッションとシャシー系の熟成不足、後席ヘッドルームの少なさ、特徴ない内外装などが失敗したクロノス兄弟の中でもGE系オートザムクレフと並んで販売の低迷が続き1ZVTB型プローブ、MS-6のフォード版のテルスターTX5(GE系)などのMS-6より販売台数の少ないと思われるクロノス兄弟の車種があるのにかかわらず特徴の少なさからいち早く日本国内向けの販売打ち切りを行われた原因の一つだと思います。
北海道地区では4WD車(GESR)が用意されていた事と5チャンネル時代のマツダ車の例にもれずリヤフェンダーの錆が出にくかった事が数年前まで全国的に不人気だったMS-6を見る理由の一つだと言えます。
今回の画像はGE系アンフィニMS-6のカタログとNTTドコモの超小型携帯電話ムーバP(TZ-804 松下通信工業製 現パナソニックモバイルコミュニケーションズ)、セルラー ハンディーホンHP-321(東芝製)です。
Posted at 2012/01/02 18:42:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 同クラスのライバル車 | クルマ
2009年04月18日 イイね!

他メーカーの同クラス車③ 三菱・ギャラン(E50系)

他メーカーの同クラス車③ 三菱・ギャラン(E50系)他メーカーの同クラス車特集3回目は以前にカタログを取り上げた、三菱ギャラン(E50系)を特集します。
E50、60、70、80系ギャランについては1992年(平成4年)5月に発売したギャランの7代目モデルでギャランでは初の3ナンバーサイズのボディが採用されました。
ボディサイズについては旧型に比べ車幅で35mm、全長で50mmから70mmまで拡大、ホイールベースについては35mm、トレッドはフロントで50mm、リヤで55mm拡大され、特に全幅については1730mmの1.7mを超える3ナンバーになったが全高は30mm引き下げられ、フロントオーバーハングの短縮とコーナー部を削り、最小回転半径5.3mの実現とドアミラー両端部を5ナンバー並みにすることで3ナンバー車に拡大されながらも使い勝手の向上を高めていた。
空力性能についてはセダンでは最高レベルのcd値0.29を誇っていた。
エンジンについては6A12型V61998ccと6A11型V61829ccの新開発のV列6気筒エンジンが主要グレードに搭載され、一部グレードには4G93型直41834ccエンジンと4D68型直41998ccインタークーラー付きディーゼルターボエンジンが搭載された。
特に2000cc車に搭載される6A12型V61998ccエンジンついてはMX向けのノーマルなSOHC始めにMX、VX向けのDOHC、VR-4向けのMTでは240psを誇るDOHCインタークーラーターボ付きが用意された。
足回りについてはFF車では世界初の4輪マルチリンク独立サスペンションが採用され、VR-4については電子制御可変アブソーバーのECSが採用された。
ブレーキシステムについてはVR-4にフロント2ポッドキャリパーと15インチローター、リヤ15インチローターのベンチレーテッドディスクブレーキが採用され、グレードに応じてフロントベンチレーテッドディスク、リヤディスクとフロントベンチレーテッドディスク、リヤリーディングトレーリングが装着されていた。
ABSについてはVR-4は標準装備でその他グレードはメーカーオプション設定となっていた。
ハイテク技術、装備についてはファジィシフト4ATを始めにファジィTCL、電子制御フルタイム4WD、アクティブ4WS、アクティブプレビューECS、エアピュリファイアファジィエアコンなどにファジィ理論を応用したINVECSシステムが搭載されていて、INVECS装備はグレードごとに異なっていました。
4WDシステムについてはビスカスカップリング制御センタデフ式フルタイム4WDとINVECS装備の一つであるファジィTCLと連動する電子制御フルタイム4WDが用意されていた。
衝突時の安全対策はクラッシャブルボディ、燃料タンクのシート床下配置と同時に燃料漏れ防止用のロールオーバーバルブの採用、サイドドアビームの標準装着、後席ELR3点式シートベルトの全車標準装備、運転席SRSエアバッグのメーカーオプション設定が行われた。
AVシステムについてはナビゲーションやテレビ受信、エアコン操作が可能な三菱マルチコミュニケーションシステム(MMCS)がDS3、エアピュリファイアファジィエアコンとセットメーカーオプションで用意されていて、テレビの受信の可能なライブビジョン、デジタルスーパーライブサラウンドシステム(DS3)がメーカーオプション設定がされていた。
形式については1.8直4エンジン搭載のFF車がE52A、1.8V6エンジン搭載のFF車がE53A、2.0V6エンジン搭載のFF車がE54A、2.0直4ディーゼルエンジン搭載のFF車がE57A、FF、2.0V6エンジン搭載の4WS装着のFF車がE64A、1.8直4エンジン搭載の4WD車がE72A、2.0V6エンジン搭載の4WD車がE74A、2.0直4ディーゼルエンジン搭載の4WD車がE77A、2.0V6エンジン搭載の4WS装着の4WD車がE84Aになっていた。
その後、1993年(平成5年)2月に6A12型V62.0SOHCエンジン搭載のV62.0ヴィエント(E54A)が発売され、1993年10月には1994年モデルの発売と同時に各種グレード、装備、塗装の変更を行い、2000ccNAでは最強の200ps(MT車)、195ps(AT車)を実現したMIVEC機構採用の6A12型エンジン搭載のVX-R(E54A)と4WSなどを省略して値段を引き下げたVR-4Sタイプ(E74A)を発売、1994年(平成6年)1月にお買い得仕様車1.8EXE(E52A)、1994年5月にMXをベースにしたMXエクストラ(E54A)、1994年8月には欧州仕様に用意された5ドアハッチバックをベースにグリルガード、ルーフレール、大型リヤスポイラーを装着したギャランスポーツ(スポーツGTはE74A、スポーツはE54A)を発売、1994年10月にはグリル、バンパー、テールランプの変更、マイナーチェンジを実施、グレード名についても1.8V6MUがエクシード、2.0V6MXがスーパーエクシード、2.0V6VXが2.0V6ヴィエントⅡに変更と同時にグレードの統廃合、4G93型直4DOHCエンジン搭載の1.8ヴィエントⅡ(E52A)、4WDで6A12型V6DOHCエンジン搭載の2.0ヴィエント4(E74A)の追加が行われ、VR-4には大型リヤスポイラーが装着された。
1995年(平成7年)5月にはギャラン25周年記念特別仕様車(ヴィエントツーリング、E52A、E54A)が発売され、1995年10月には一部改良、グレード変更、安全装備の充実が行われ、1996年(平成8年)8月に兄弟車であるエテルナ、エメロード(7月に生産終了)を廃止する形でEA、EC系に移行した。
覆面パトカー用途の警察車両としてE50系ギャランの導入は初期型1.8GE(E52A)、後期型1.8ヴィエントが捜査車両として使用されていて、大阪府警には後期型大型リアスポ装着のVR-4(E84A)の反転灯付き交通取締り車両が導入されていましたが現在では退役したと思います。
劇用車としてのE50系ギャランは特にテレビ朝日系木曜ドラマ法医学教室の事件ファイルについてはパートⅠでV62.0DOHCMX(E54A、トレドシルバー)が使用されていて、パートⅡについてはV62.0DOHCツインターボVR-4(E84A、MT車、トレドシルバー)が使用されていて、後継番組である女検事の捜査ファイルについてもV61.8MU(E53A、アルハンブラシルバー)が使用されていました。
日本テレビ系列の金曜刑事ドラマ枠のはだかの刑事にV62.0DOHCMX(E54A、トレドシルバー、法医学Ⅰの転用車だと思われる)が使用されていました。
同一プラットフォームの兄弟車エテルナ、エメロードも含めE50系ギャランが苦戦した要因としては旧型に比べマッシブ感が薄れたスタイル、3ナンバー車でありながら全高が低くなったために5ナンバーだった旧型より狭くなった居住空間、RVワゴンブームの繁栄、ライバル車の増加、セダン需要の衰退などが売れなかった要因だと思います。
個人的には歴代ギャランでもE84A型はE39A型と並んで好きな形で、特にE84A型VR-4はBG系レガシィワゴンの陰に隠れたと言われたBD5型レガシィセダンRSと並んで気に入った4WDスポーツセダンのひとつです。
今回の画像は以前に撮影した台数の少ない大型リアスポ装着のE84A型ギャランVR-4(後期型)です。
Posted at 2009/04/18 10:52:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | 同クラスのライバル車 | クルマ
2009年04月13日 イイね!

E50系ギャランのカタログ

今回オークションで入手した三菱ギャラン(E50系、60系、70系、80系)のカタログ取り上げます。
総合カタログについてはV62.0DOHCMX(法医学教室の事件ファイルⅠ、はだかの刑事の車両と同一のトレドシルバー、E54A型)、V62.0DOHCツインターボVR-4(ランプブラック、E84A型)の内外装写真、コンセプト説明、ワイドボディのメリット、エンジン、4輪マルチリンクサスペンションなどの足回り、ブレーキシステム、4WDシステム、INVECSシステム、パッシブセーフティ、室内快適性の説明から始まって各種グレード、AVシステム、装備、メーカーオプション、ディーラーオプションの説明、装備表、スペック概要表などが詳しく記載されていた。
簡易版カタログについては総合カタログに比べシンプルにINVECSなどのメカニズム、装備、スペックなどが記載されていました。
今後、法医学教室の事件ファイル、実際に採用された警察車両も含めたE50系ギャラン、エテルナ、エメロードを特集したいと思います。
Posted at 2009/04/13 13:34:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 同クラスのライバル車 | クルマ
2007年12月24日 イイね!

他メーカーの同クラス車② マツダ・アンフィニMS-6(GE系)

他メーカーの同クラス車② マツダ・アンフィニMS-6(GE系)他メーカーの同クラス車の第2回目はマツダクロノスのアンフィニ店取り扱いの5ドアハッチバックセダンであるマツダアンフィニMS-6(GE系)を取り上げます。   
アンフィニMS-6については1991年(平成3年)11月にバブル期の多チャンネル作戦によりマツダオート店から名称変更を受けたがアンフィニ店発足と同時にGD系カペラCGの後継車としてマツダ店取り扱いのクロノスより1ヶ月遅れで販売された国産車では初の3ナンバーミドルクラスの5ドアハッチバックセダンです。      
リアスポイラーを一体化したハッチゲートとワイドラウンドプロポーションが特徴で当初はK8-ZE型1.8V6エンジンを搭載する車種(GE8P)とKF-ZE型2.0V6エンジンを搭載する車種(GEEP)が用意された。 その後1992年(平成4年)3月に4WD車(FS-DE型2.0直4エンジンを搭載、GESR)され、93年6月にはRF型プレッシャーウェーブディーゼルスーパーチャージャーエンジンが搭載されるグレード(GEFP)が追加される。  KL-ZE、KL型2.5V6エンジンが搭載のグレード(フォードブランドのテルスターTX5と欧州仕様には用意、GE5P)はMS-8との兼ね合いから追加されなかった。     
欧州ではマツダ626として高い評価を受けていて、KL型V6エンジン搭載車などの豊富なバリエーションが用意され、ルノーラグナのデザインに影響を与えた。日本国内での販売は車種が多いながらも低迷するクロノス系車種の中でもクロノス、MS-8(MB系)、ユーノス500(CA系)に比べリアスポイラー一体型ハッチゲートなどの特徴が有りながらも3ナンバーサイズの5ドアハッチバックであるために国内ではさらに販売の低迷がつづいた。国内仕様については1994年(平成6年)6月に生産中止となったが欧州仕様については94年にマイナーチェンジを行いGF系626がデビューする1997年まで生産販売が継続されていた。                    
5ドアハッチバックセダンのコンセプトは現在のアテンザスポーツに受け継がれている。 
Posted at 2007/12/24 20:45:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 同クラスのライバル車 | クルマ
2007年12月24日 イイね!

他メーカーの同クラス車① マツダ・クロノス(GE系)

他メーカーの同クラス車① マツダ・クロノス(GE系)今回取り上げる他メーカーの同クラス車特集の第1回目はマツダクロノス(GE系)です。
クロノスはバブル期のマツダの5チャンネル化を行っていた1991年10月にGD系カペラセダンの後継車としてマツダ店で販売されたマツダのミドルクラスセダンで従来のカペラとは違い3ナンバーサイズの幅広ボディが採用され、多くのボディバリエーション、販売店違いの兄弟車が用意されていた。                                                          当初はK8-ZE型1.8V6エンジンを搭載する車種(GE8P)とKF-ZE型2.0V6エンジンが搭載される車種(GEEP)が用意された。92年2月から3月に4WD車(FS-DE型直42.0エンジンを搭載、GESR)とRF型プレッシャーウェーブスーパーチャージャー直42.0ディーゼルエンジンが搭載されるグレード(GEFP)も追加される。さらに92年6月にクレフ、MS-8に搭載されるKL-ZE型2.5V6エンジン搭載の上級グレード(GE5P)が追加され、バブル崩壊と3ナンバーサイズであるためか国内では売り上げの低迷が続き、93年、94年にもマイナーチェンジを行ったが94年8月にクロノス系をベースにした5ナンバーサイズのカペラ(CG系)が発売したために売り上げがますます低迷、欧州など海外輸出仕様のマツダ626については1997年まで継続されたが日本国内仕様についてはグレード縮小後1995年12月に生産終了となった。                                      販売低迷についてはクロノスの悲劇と呼ばれていた。
Posted at 2007/12/24 12:28:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 同クラスのライバル車 | クルマ

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