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石狩港302のブログ一覧

2023年04月01日 イイね!

今年度に発売30周年の車

今年度に発売30周年の車今回の記事については今年度に発売30周年を経過する1993年度(平成5年度)と言われる1993年4月から1994年3月までにフルモデルチェンジをはじめにブランニューモデルや派生車種により発売された乗用新車発売年表です。
1993年(平成5年)
4月 国産車 無し
輸入車 リンカーンマークⅧ (L90V)近鉄モータース(その後のクインランド・カーズ フォーピラーズ 現在は廃業)
5月 国産車 トゥデイ アソシエ (JA4/5型) 本田技研工業
ミラージュアスティ (CA系) 三菱自動車工業
ジムニーシエラ (JB31W) スズキ
スープラ(JZA80)トヨタ自動車
インテグラ3ドアクーペ (DC1/2) 本田技研工業
ラルゴ (W30系) 日産自動車
スバルヴィヴィオTトップ (KY3) 富士重工業 (現SUBARU)
輸入車 800 (RS系) ローバージャパン

Sクラスクーペ (C140系 1997年モデルからCLクラス) メルセデスベンツ日本 (一時期はダイムラークライスラー日本)
6月 国産車 無し
輸入車 無し
7月 
国産車 クルー (K30系) 日産自動車
インテグラ4ドアハードトップセダン (DB6/7/8/9) 本田技研工業
輸入車 無し
8月 国産車
スカイライン (R33系 車検証上同一型式で4ドアセダンと2ドアクーペを用意) 日産自動車
RVRオープンギア (N13/23W) 三菱自動車工業


ランティス (CBA系 車検証上同一型式で4ドアハードトップセダンと5ドアハッチバックセダンに分類される4ドアハードトップクーペを用意) マツダ
ジェミニ (ⅯJ1/2型)いすゞ自動車 (製造元本田技研工業 ⅯA5/6/7型ホンダドマーニ OEⅯ) 
輸入車 カマロ (シボレー CF40系) ヤナセ(2001年モデルから日本ゼネラルモータース 現GⅯグループジャパン)
9月 
国産車 アコードセダン (CD系) 本田技研工業
ワゴンR (CT/CV系) スズキ
ミニカ・ミニカトッポ (H30系) 三菱自動車工業
輸入車
10月 国産車 
ユーノス800 (TA系 1997年からミレーニア) マツダ
ジャズ (UCS69DWH) 本田技研工業 (いすゞ自動車製造 UCS69DW型ミューのOEⅯ)
セリカ・カリーナED・コロナEXIV (ST200系) トヨタ自動車
シルビア (S14系)日産自動車

アスコット・ラファーガ (CE4/5型) 本田技研工業


スバルレガシィツーリングワゴン・ツーリングスポーツ (BG/BD系 アプライドA型の途中からBD系ツーリングスポーツはツーリングセダンに名称変更) 富士重工業  (現SUBARU)
輸入車 850エステート (8B末尾W系) ボルボ・カーズ・ジャパン (現ボルボ・カー・ジャパン)
セプタークーペ (VCV/SXV15型) トヨタ自動車
Cクラス (202系)メルセデスベンツ日本 (一時期はダイムラークライスラー日本)

エグザンティア (X1系) シトロエン・ジャポン (ディストリビューターは西武自動車販売とマツダ・ユーノス事業 1996年から新西武自動車販売とマツダ 1998年から新西武自動車販売の独占輸入 現ステランティスグループジャパン)
サーブ900 (DB200系) ミツワ自動車 (1997年モデルからヤナセ 1998年から9-3)
80アバント (8CABC) フォルクスワーゲンアウディ日本 (1998年から2021年までアウディジャパン 現フォルクスワーゲングループジャパン)
11月 国産車 無し
輸入車 キャデラックコンコース (AK44K)ヤナセ (現GⅯグループジャパン)
クロスロード (LJ系) 本田技研工業 (LJ系ランドローバー・ディスカバリーのOEⅯ 輸入元ローバージャパン 現ジャガー・ランドローバー・ジャパン)
12月 国産車 無し
輸入車 無し

1月 国産車 サニー (B14系) 日産自動車
 カレン (ST206/207型) トヨタ自動車
輸入車 ヴァナゴン (70ACU) フォルクスワーゲンアウディ日本 (現フォルクスワーゲングループジャパン)
2月 国産車 ホライゾン (UBS25/69GWH型) 本田技研工業 (いすゞ自動車製造 UBS25/69GW型いすゞ・ビッグホーンのOEⅯ)
輸入車 アコードワゴン・クーペ (CD7/8/CE2型)本田技研工業 
3063ドア・5ドア (N3系) インチケープ・プジョー・ジャパン (現ステランティスグループジャパン)
3月 
国産車 アスカ (CJ1/2型) いすゞ自動車 (本田技研工業製造 CD系ホンダ・アコードセダンのOEⅯ)
輸入車 ビジョン (LHF) クライスラージャパンセールス (ディストリビューターは西武自動車販売 現ステランティスグループジャパン)
1993年度はバブル崩壊の本格化と平成5年度は4.5%(平成4年4月から平成6年3月まで)だったが平成6年4月からの民間名義の自家用乗用登録新車に適用される「自動車消費税」の3%(緑ナンバー若しくは官公庁名義とリース・レンタカー用車は乗用登録でも開始時から3% 平成4年3月までは6%)への引き下げを見据え1992年度(平成4年4月から平成5年3月)に比べて国産車は27車種をはじめに輸入車15車種や日本メーカー海外生産車4車種の合計46の乗用車種(5/3ナンバー     貨物と乗務員を含めて11人以上は除く)が発売されましたがバブル崩壊の本格化により新規型式車の発売がない月も多く夏休み明けの8月後半以降から国産・輸入問わず基幹車種のフルモデルチェンジが相次ぎましたがバブル崩壊の影響を受けたモデルが多く昨年度以上に大半の車種に自動車消費税減税と同時に標準化が進みオプション(メーカーライン ディーラー後付けを含めて)設定されるエアコンの新冷媒化(HFC R134a)をはじめに平成6年4月(1994年 輸入車は平成7年4月 1995年)からの道路運送車両法保安基準改正により平成8年1月以降の継続生産車(1996年 輸入車は平成9年以降 1997年)に義務付けられる50㎞前後正面フルラップ衝突実験をはじめにサイドドアビームや後席右左ELR3点式シートベルトとシートベルト警告灯を義務付けた「新安全基準適合」と北米側面基準適合のために3ナンバー化を進めるなど昨年度以上に安全・環境と言った社会的性能を高めた車種が発売されましたが「マツダ・ランティス(CBA系)」がその後ファミリア・日本フォードレーザー(BHA系)に採用されるCBAプラットフォーム採用により5ナンバーサイズに収めながら新安全基準適合第一号車となって夏休み以降から正規輸入が開始された海外メーカーの基幹車種については円高により低価格化を進めて「外車の価格破壊」のスタートとなり輸入車のシェア拡大を進めました。
バブル崩壊と同時に人気が高まっていたクロスカントリー4WD(SUV)やステーションワゴンとミニバンなどのRV車については日産自動車が「セレナ(C23系)」の派生であるが3ナンバー幅となった1.5BOXセミキャブオーバーミニバン「ラルゴ(W30系)」を発売をはじめに富士重工業(現SUBARU)が「スバルレガシィツーリングワゴン」をBF系からBG系にフルモデルチェンジをしたり本田技研工業が北米生産の「アコードワゴン」をCB9型からCE2型にフルモデルチェンジするなどして先代以上に人気を高めてステーションワゴンは乗用車の一つとして定着しました。
Posted at 2023/04/01 10:50:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2022年10月29日 イイね!

X90系マークⅡ発売から30周年を経過

X90系マークⅡ発売から30周年を経過本日にトヨタ自動車から発売した全車3ナンバーサイズに移行した主力アッパーミドルハイオーナーサルーン(DEセグメント 現在ではDセグメントに相当)のコロナマークⅡ(4代目X60系まで)から加算して第7世代目モデルの「マークⅡ(X90系)」の発売から30周年を経過しました。
概要
マークⅡとしては第7世代目(チェイサーでは第5世代目 クレスタでは第4世代目)となるX90系は先進装備が充実した3.0グランデG(JZX91)/2.5グランデG(JZX90)のラグジュアリーレンジをはじめに量販仕様の2.5グランデ(JZX90)/グランデ(GX90)のスタンダードレンジや後輪に5リンク式車軸懸架が採用された先代(X80系)のLX/SX80型と異なりシャシー共通化により4気筒でありながら4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されたグロワール(LX/SX90)/GL(LX/SX90)のベーシックレンジと新たに1JZ-GTE型2.5DОHC24Vインタークーラー付きツインターボ搭載の「JZX90型ツアラーV」が話題となったツアラーⅤ/ツアラーS(JZX90)のスポーツレンジが用意されて途中から消費税導入と同時に3ナンバー車の自動車税を引き下げた税制改革により1JZ型2.5が搭載されるJZX81型と7Ⅿ型3.0が搭載されるMX83型が用意されたが5ナンバーサイズが基本でサッシュレスドアでありながらセンターピラーを備えたピラードハードトップとサッシュ付きセダンが用意されるX80系とは異なり車検証上型式は同一でありながらも3兄弟ともにボディパネルの互換性のないスタイリッシュなデザインを採用するサッシュレスドアでありながらセンターピラーを備えるピラードハードトップ(チェイサーも独自外板でありながらもサッシュレスドアでもセンターピラーを備えるピラードハードトップでクレスタはプレスドアのスタイリッシュセダンのみの3種類となって全車3ナンバー化でありながらも同時に軽量化されました。
ボディ設計・シート・パッケージング
ボディ設計については先代のX80系に比べてコンピューター解析と「FEⅯ」と言われる有限要素法により高剛性化を実現をはじめに同時に電装機器を含めた大幅な軽量化を実現や高張力・防錆鋼板と静粛性を実現、さらにはウレタン部分に「TSOP」と言われるトヨタ・スーパー・オレフィン・ポリマーの採用など廃車時の高いリサイクル率と重量バランス向上と後面追突時の二次被害の考慮から燃料タンクの後席後リアアスクル上配置を行っている。
シートとパッケージングについてはツアラーシリーズを除く2.5(JZX90)と3.0グランデG(JZX91)に運転席パワーシートの標準装備化とGグレードに助手席パワーシート(JZX90型は本革シートとセットオプション JZX91型は単独設定あり)をはじめに全車3ナンバーボディの採用とホイールベースの50㎜拡大により後席居住性の向上が行われ足元スペースは大幅に拡大された。
コクピット・先進装備についてはGPS光ファイバージャイロにより測位を行うCD-ROM式ナビゲーションやカレンダーをはじめにオーディオ設定やマイコンフルオートエアコンのタッチパネルによる操作を行いDSP付きスーパーライブサウンドを備えた「EⅯV」と言われる「エレクトロマルチビジョン」とさらには本革シートとSRSエアバッグのセットオプション車には電動チルトテレスコピックステアリングのグランデGシリーズ(JZX90/91)へのメーカーオプションをはじめにオゾン層の破壊の少ない「R134a」HFC冷媒を採用したマイコンフルオートエアコンの全車標準装備化やスペースビジョンメーターの設定が行われた。
パワートレーン
エンジンについてはJZX90型でもツアラーⅤに搭載される1JZ-GTE型2.5直6DОHC24Vインタークーラー付きツインターボをはじめにその他JZX90型車に搭載される1JZ-GE型2.5直6DОHC24VやJZX91型車に搭載される2JZ-GE型3.0直6DОHC24Vの3種類のスポーツツインカムとGX90型に搭載される1G-FE型2.0直6DОHC24Vの1種類のハイメカツインカムの4種類の直6が用意されグロワールやGLと言われるベーシックレンジでもSX90型に4S-FE1.8直4DОHC16VとLX90型に2L-TE型2.4直4SOHCディーゼルターボが用意された。
トランスミッションについてはJZX90/91型とGX90型の直6エンジン車に「ECT」と言われる油圧電子制御式4速オートマチックトランスミッションの搭載をはじめにLX/SX90型の直4エンジン車にオーバードライブ付き油圧機械制御式4速オートマチックトランスミッションの搭載、さらにはJZX90型ツアラーVをはじめにGX90型グランデとLX/SX90型直4エンジン車には5速MTの搭載が用意された。
シャシー・安全性
シャシーについては全面変更されてGX・JZX81/MX83型と言われる直6エンジン車にフロントストラットリアダブルウィッシュボーンの4輪独立懸架とSX/LX80型と言われる直4エンジン車に後輪車軸懸架が採用されたX80系とは異なり4輪ダブルウィッシュボーン式独立サスペンションが全車に採用されることをはじめにアスベストを廃止した4輪ディスクブレーキ(JZX90型ツアラーVのみ4輪ベンチレーテッドディスク)の採用や先代のX80系では主要グレードにメーカーオプションされたがバブル崩壊により3.0グランデG(JZX91)のみに「TEMS」と言われる電子制御サスペンション・205/60R15タイヤの採用とさらにはツアラーV(JZX90)にはトルセンLSDと後輪に「225/50R16」言われる前輪とサイズの異なるタイヤがメーカーオプション設定された。
安全性については衝撃吸収ボディと高剛性キャビンを採用する前後フルラップ衝突に対応した衝撃吸収ボディ「CIAS」と側面衝突時にセンターピラーと合わせてキャビンを守るサイドドアビームや後席右左を含めたELR3点式シートベルトと燃料漏れロールオーバーバルブの標準採用と運転席SRSエアバッグのメーカーオプション設定をはじめに急ブレーキ時にタイヤのロックを防ぐ4輪ABSと凍結路をはじめとする駆動輪のスリップ時にエンジン出力を抑えるTRC(エンジン出力制御タイプは一部を除くJZX/LX90型にメーカーオプション エンジン出力・車輪ブレーキ制御タイプはJZX90/91型に標準装備)の設定や超音波水滴除去式ドアミラーのグランデGシリーズ(JZX90/91)にメーカーオプション設定と運転席シートベルト警告灯、ハイマウントストップランプ(寒冷地仕様はリアワイパー標準のため受注生産 吊り下げ式を用意)が標準装備された。
1992年
10月 発売。
12月 トヨタ自動車九州宮田工場による生産が開始(JZX/GX90)。
1993年
4月 2.0グランデ(GX90)と2.4グロワール(LX90)に「エクセレントカラーパッケージ」を限定販売。

10月 「i-Four」と言われる電子制御式センターデフ式フルタイム4WDを採用するグランデFourシリーズ(JZX93)の発売をはじめとする前期Ⅱ型への一部改良の実施やスタンダードレンジ「グランデ(GX/JZX90)」のメーカーオプション設定とボディカラーの拡大を実施をはじめに2.0グランデ(GX90)ベースの「グランデレガリア(GX90)」や2.4グロワール(LX90)ベースの「エクセレントカラーパッケージ(LX90)」と2.5グランデ(JZX90)をベースに運転席SRSエアバッグと4輪ABS(TRCはメーカーオプション)を標準装備化した「2.5グランデハーモニーパッケージ(JZX90)」を限定発売。
1994年
4月 平成6年度税制改革により官公庁若しくは緑ナンバーのタクシー・ハイヤーなどの事業用登録車とレンタカー・リース提供登録車を除く乗用車消費税3%化に合わせて2.0グランデ(GX90)ベースの「グランデレガリア(GX90)」と2.4グロワール(LX90)に「エクセレントパッケージ(LX90)」を限定販売。

8月 外装変更は小規模で当初は予定されていたがバブル崩壊によるコストダウンの拡大により助手席へのSRSエアバッグのメーカーオプション設定が見送りとなった後期型へのマイナーチェンジを実施。
12月 2.0グランデ(GX90)ベースの「グランデレガリア(GX90)」と2.4グロワール(LX90)に「2.4グロワールリミテッド(LX90)」を限定販売。

平成6年度導入の私服用セダン型無線車(2500㏄級 警光灯付き AT)をトヨタ自動車が落札、後期Ⅰ型2.5グランデ(JZX90 JZX93型グランデFourも同時導入されたと思われる)を都市部の都道府県警察に納入されて刑事部機動捜査隊用覆面パトカーとして使用された。
1995年
4月 運転席SRSエアバッグを標準装備化した2.0グランデ(GX90)ベースの「グランデリミテッド/グランデレガリア(GX90)」と2.5グランデ(JZX90)ベースの「グランデレガリア(JZX90)」を限定販売」。
8月 平成8年1月以降の継続生産車に義務付けられる新安全基準対応や運転席SRSエアバッグの全車標準装備化と2L-TE型2.4直4SOHCディーゼルターボが搭載されるLX90型の平成6年排出ガス規制適合(KD-)をはじめとする後期2型への一部改良をはじめにメーカーオプションのCD-ROMナビが「EⅯV」と言われる「エレクトロマルチビジョン」からマルチAVステーションに変更されるコストダウンが行われてグランデFour(JZX93)に特別仕様のスペシャルパッケージが用意された。
12月 「グランデレガリア(JZX/GX90)」にマルチAVステーションを標準装備化した「グランデレガリアナビパッケージ(JZX/GX90)」を限定販売。
1996年 
4月 新グランデリミテッド(GX90)を限定販売。
8月 生産終了、翌月にマークⅡとしては8代目のX100系フルモデルチェンジ。
「人へ。・社会へ。・地球へ。」と言うトヨタのスローガンに基づいて全車3ナンバー化を行いながらも軽量化による環境・省資源への対応をはじめに走りと安全性を高めたX90系マークⅡについては代替母体の大きいハイオーナーカーで先代のX80系と異なり全車3ナンバーへ移行しながらも安価な価格と言うことから前期型では3ナンバー新車登録シェア№1を記録して3ナンバー車の登録台数を大きく増加させましたがパンタグラフ式ではなくケーブル式パワーウィンドウ採用などバブル崩壊のコストダウンと軽量化により140系クラウンロイヤルを含めたマークⅡ兄弟以外の3ナンバーサルーンや先代のX80系後期型も同様でしたがマークⅡを取り合うトヨペット店におけるN130系ハイラックスサーフの取り扱いに代表されるバブル崩壊期のRVブームによりX70系やX80系前期型のようなカリスマ性も失い始めていて、CD系アコードをベースとするホンダ自社生産初の3列シート車でR10/20系エスティマファミリー以上にミニバンブームを巻き起こしてマークⅡ3兄弟以上に3ナンバー車市場を拡大することとなって本田宗一郎氏の死とバブル崩壊期にRVブームへ乗り遅れて販売不振になったことからクライスラー系で現在はステランティスN.V.の一部ブランドとなった「JEEP」をはじめに当時はローバーグループで現在ではインド・タタモーターグループとなった「ランドローバー」やいすゞ自動車のRVをOEⅯ扱いで取り扱こととなったホンダのV字回復を果たした「オデッセイ(RA1/2)」発売2か月前の1994年8月に発売となった後期型はJZX90型2.5は前期型ほどではなくてもGX90型2.0であれば台数が出ても他のトヨタ車も同様でしたが日産やホンダではメーカーオプション設定する車種の多い助手席SRSエアバックがメーカーオプション設定されないことから遅れた車とみられ苦戦が続き、当時発生したオウム真理教(現Aleph) 関連の事件によりATパワーウィンドウ装備の秘匿性の高い車両への代替が進められていた警察関連への納入が相次ぎました。
その後マークⅡは3兄弟としては最後の世代でキャリーオーバーでありながらもグローバル基準の全方位対応衝突安全ボディ「GOA」を採用して「チェイサー」であればJZX100型ツアラーⅤが現在でも高い人気で25年ルールの解禁により北米輸出が積極的に進んでいるX100系は全車フル3ナンバーサイズと他メーカーであるが「マツダ6/アテンザ(GJ系)」にも通じるローノーズハイデッキによりX90系を敬遠したX70/X80系の3ナンバー仕様JZX81/MX83型以外のユーザーもある一定は取り戻しましたがRVはブームから定着に進み現在では全車取り扱いであるがトヨペット店の主力車種の「ハリアー(U10系)」の発売により予想ほどではなく新車登録年数の関係から90系や100系前期型と異なりエコカー補助金による廃車対象外で現在人気の後期型は苦戦が続き、従来通りの直6エンジン搭載でありながらエンジンとバッテリーを車軸後に搭載をはじめに燃料タンクをシート床下に搭載してロングホイールベースショートオーバーハングの「FRマルチプラットフォーム」が採用されてサッシュ付きセダンとなったX110系に移行してビスタ店用兄弟車の「ヴェロッサ」やステーションワゴン「ブリット(末尾W系)」も発売されましたが背高パッケージデザインが敬遠されマークⅡは2004年(末尾W系ブリットは平成12年排ガス規制車最終生産年の2007年に生産終了)で終了しました。
2004年11月にX1#系統の型式は2003年12月に12代目の移行と同時にすべてを一新するフルモデルチェンジとなった「クラウン(GRS180系)」や「レクサスGS(GRS190系 2005年発売)」同様により重量バランスが改善された「Nプラットフォーム」が採用される「マークX(GRS120系)」に移行しましたが3/4GR型V6ストイキ直噴エンジンや多段式ATとサッシュセダンであるがクーペに近いスタイリッシュなデザインが評価されて人気となり2009年にGRX130系にフルモデルチェンジとなってゼネラルブランドのDセグメントセダンでは少ない縦置きFRと言うことから根強い人気はありましたが2012年8月に発売となった中期型以降から以前ではカペラ・クロノス・アンフィニMS-6のG系統の型式を引き継ぐことから以前は格下であったがGJ系へのフルモデルチェンジによりGRX130系マークXどころかGH系アテンザと同一のFF横置きを採用するAVV50型カムリよりも大きい全長となった「アテンザ(マツダ 現6)」に敗北して同時に機動捜査用車として導入され走りに力を入れた限定仕様があってもマークX=覆面パトカーと言うイメージが付き2016年に「ADAS」と言われる運転支援装置の一つである「Toyota Safety Sense P (現Toyota Safety Sense)」を充実させても苦戦が続き2017年カムリのグローバルモデル第一世代(XV10系)の「セプターセダン」から数えて6代目(5ナンバーモデルを含めれば10代目)のAXVH70系へのフルモデルチェンジにより人気を高めたことと逆にマークXは苦戦を余儀なくされてトヨタのラインアップ再編と平成30年排ガス規制と燃費基準の関係から2019年に生産終了となりました。
現在でもかつてのマークⅡのようなゼネラルブランド縦置きFRと2500㏄以内の6気筒を望む顧客も多いようですが「CAFE」による燃費基準の強化により小排気量マルチシリンダーは不可能で2017年の東京モーターショーに出品されたHD系センティア/アンフィニMS-9のデザインに近いサッシュレスドアを採用するコンセプトカー「ビジョンクーペ」のデザインモチーフを活用する直6エンジンを縦置きに搭載するAWDを含めたFRアーキテクチャー採用のセダン次期モデルの詳細は現状ではまだ不明であるがマツダのように3000㏄クラス以上でありますが新世代FRアーキテクチャーにより「CX-60(KH系)」を皮切りに採用されるFRプラットフォームと縦置き直6エンジンを再開発した例もありますがトヨタの場合は「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスだけではなく2020年度後半以降から感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」や昨年度下半期から蔓延した「オミクロン株」やさらには今年夏からの「BA4/5」の蔓延による発生した「コロナショック不況」による官公庁用途を除く製品納入への影響も出てる半導体不足によるラインナップ再編から「クラウン」を日本国内専用(210系までは中国でも販売)のAWDも用意する縦置きFR(22系)のセダン(2024年前後にグローバルモデルとして復活予定)からグローバル展開を視野に入れたAXZH10型レクサスESと同様のGA-Kプラットフォームを採用するFF横置きハイブリッドモーターAWDベースの「クラウンクロスオーバー(H35系)」に移行して生き残りを図ろうとして今後も将来的な「CAFE」によるさらなる燃費基準の強化と将来的な「CASE」と言う「ADAS」を含めた運転支援装置を含めた自動運転化と「BEV」と言われる電気自動車をはじめに水素と言った非化石燃料の電動化に対応していく課題が出ていてレクサスなどのプレミアムブランドも含めて2500㏄以内の6気筒と縦置きFRの組み合わせは出ないと言えます。
今回の画像については今回、発売30周年となったX90系マークⅡを特集します。
1枚目の画像についてはX90系マークⅡでもスポーツレンジの「ツアラーシリーズ」で1JZ‐GTE型搭載のハイパワーグレードとして話題となったトヨタマークⅡツアラーV前期型(JZX90 Ⅱ型と思われる)です。
2枚目の画像についてはX90系マークⅡでも1993年10月の前期Ⅱ型への一部改良により追加されたマークⅡ3兄弟では初の4WDモデルで「i-Four」と言われる電子制御式センターデフ式フルタイム4WDを採用されたトヨタマークⅡグランデGFour前期Ⅱ型(JZX93)です。
3枚目の画像についてはX90系マークⅡでも1994年8月のマイナーチェンジによりさらなるコストダウンが行われたトヨタマークⅡ2.5グランデGEⅯV装着車後期Ⅰ型(JZX90)です。
4枚目の画像については1994年8月のマイナーチェンジによりさらなるコストダウンが行われた後期型でも平成6年度導入の私服用セダン型無線車(2500㏄級 警光灯付き AT)をトヨタ自動車が落札したことにより後期Ⅰ型2.5グランデ(JZX90 JZX93型グランデFourも同時導入されたと思われる)が刑事部機動捜査隊配属の覆面パトカー用として都市部の都道府県警察本部に納入されたトヨタマークⅡ2.5グランデ後期Ⅰ型(JZX90)です。
Posted at 2022/10/29 00:07:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2022年09月17日 イイね!

1ZVTB型プローブ発売から30周年を経過

1ZVTB型プローブ発売から30周年を経過本日にマツダと米国・フォード・モーターが開発を行い米国・フォード・モーターが生産、米国・フォード・モーターの日本法人「フォード自動車(日本 通称日本フォード)」が輸入を行い当時行われたマツダバブル期のマツダ5チャネルの一つであるオートラマ(1994年から屋号はフォード店 1997年からフォードセールスジャパン その後、フォード自動車日本 通称日本フォードとの統合により米国・フォード・モーターの100%出資の米国法に基づく直轄子会社フォード・ジャパン・リミテッドへ移行 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)がディストリビューターとなっていたクロノス系統でもGE系マツダMX-6の兄弟車で1992年7月に北米で発売されたフォード・プローブGT(1ZVTB)の発売から30周年を経過しました。
概要
クロノス系では唯一の2ドアクーペとなったGE系MX-6をベースにGD系カペラC2ベースの先代1ZVT/1ZVTU型同様にフォード・モーター独自デザインのサッシュレスとハッチゲートを備える3ナンバーサイズの3ドアハッチバックボディをはじめにリトラクダブルヘッドライトが採用された。
生産についてはアメリカミシガン州フラットロックにあるマツダ北米工場(MMUC
 1993年からオートアライアンスインターナショナル AAI 現在はマツダとの資本提携解消によりフォード・モーターフラットロック工場 現在のマツダの北米生産はトヨタ自動車との合弁によりアラバマ州に開設)で製造されていた。
メカニズムと装備
パワートレーン
エンジンについては日本国内仕様として正規輸入される1ZVTB型GTにはマツダの横置き用V6エンジンの「K系シリーズ」では最高排気量のKL型2.5V6DOHC24Vが搭載されKL型2.5でも日本国内向け仕様に搭載される末尾ZE型エンジンに比べて出力が下がるが街乗りでのトルクが重視された設計で海外仕様にはFS型と思われる2.0直4DOHCエンジンも用意されていた。
トランスミッションについてはマツダ設計の「HOLDモード」が備わる4EC-ATのみが正規輸入されて北米などの海外仕様には5MTが搭載されていた。
ボディ・シャシー
ボディ・シャシーについては北米などの世界各国の安全基準に適合したサッシュレスのフロントドアをはじめにセンターピラーと大型ハッチゲートを備えた前後衝撃吸収高剛性セイフティモノコックボディの採用をはじめに「SSサスペンション」と言われるボンネットの高さ抑えるためにフロントサスペンションの高さを抑えるなど工夫を行った4輪ストラット式独立懸架の採用やアスベストを使用しない4輪ディスクブレーキが採用された。
セーフティ
アクティブセーフティについては4センサー3チャンネル4W-ABSの標準装備をはじめにアスベストを使用しない4輪ディスクブレーキが採用された。
パッシブセーフティについては北米生産と言うことから前後の衝撃吸収性と側面衝突対策として北米などの世界各国の安全基準に適合したセンターピラーをはじめに分厚いサッシュレスドアにサイドインパクトバーを備えた高剛性セイフティモノコックボディーの採用をはじめに後席ELR3点式シートベルトの採用や燃料漏れロールオーバーバルブ・衝突時燃料供給遮断装置と運転席SRSエアバッグが標準装備されて右ハンドルに移行した1995年モデル以降からクロノス兄弟の日本仕様車では唯一助手席エアバッグが標準装備されていた。
年表
1992年
7月 1993年モデルとして米国・フォード・モーターが発表。
8月 米国仕様車と欧州仕様車が発売。
9月 日本国内仕様車がフォード自動車(日本 通称日本フォード プロモーションとディストリビューターはオートラマ その後のフォードセールスジャパン 1999年7月に通称日本フォードとの統合により米国・フォード・モーターの100%出資の米国法に基づく直轄子会社フォード・ジャパン・リミテッドへ移行 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)により正規輸入販売開始。
1993年
5月 米国カーオブザイヤー受賞による特別仕様車「GTリミテッド(1ZVTB)」発売、同時に低金利クレジットも実施。
10月から11月 第30回東京モーターショーに右ハンドル仕様(1ZVTB)を参考出品。
1994年 
6月 1ZVTB後期型へのマイナーチェンジにより右ハンドルへの変更をはじめに助手席へのSRSエアバッグ採用や「HFC R134a」と言われる新冷媒エアコンの採用の実施と同時に輸入フォード車ではモンデオ(WF0系)に続いて量販国産車同様に型式指定を取得することで完成検査証(完成検査から半年有効)発行による書類審査に登録を可能とした型式指定輸入自動車に移行。
1995年 
5月 特別仕様車「GTリミテッド(1ZVTB)」発売。
1996年
12月 バブル期に住友銀行(現三井住友銀行)主導により進められた5チャネル計画の失敗に代表されるバブル崩壊によるマツダの経営危機により米国・フォード・モーターのマツダに対する資本関係の強化を行い傘下化をはじめにフォード自動車(日本)のディストリビューターを行いフォード店を統括するオートラマの「フォードセールスジャパン」への移行と同時に1997年4月からの輸入車新安全基準の関係からGD系カペラC2ベースの1ZVT型から2代8年3が月続いたプローブは正規輸入終了、1ZVTB型プローブは1997年末まで在庫販売されていた。
1ZVTB型プローブについてはバブル期のマツダ5チャネル計画の基幹としてフォード・モーターで販売される車種を含めて海外では「GE系626(クロノス・アンフィニMS-6)」の台数が出たが日本では税制改革対応して時期早々の3ナンバー化をはじめに分かりにくい通称名により大失敗してマツダを経営危機へ追い込んだ「クロノス兄弟」の一員でもGD系カペラC2ベースの先代の1ZVT/1ZVTU型同様に北米生産の輸入車と言うことで3ナンバーサイズでも他のクロノス兄弟系車種と異なり受け入れられるかと思われたが前期型はバブル崩壊をはじめに300万円以上の価格と日本の税制面に適したKF-ZE型2.0V6DОHC24V搭載車(仮車両型式は1ZVT#型)が用意されないことから苦戦を余儀なくされオートラマ店からフォード店への屋号変更時に発売となった右ハンドルへの変更をはじめに助手席へのSRSエアバッグ採用や「HFC R134a」と言われる新冷媒エアコンの採用の実施と同時に輸入フォード車ではモンデオ(WF0系)に続いて量販国産車同様に型式指定を取得することで完成検査証(完成検査から半年有効)発行による書類審査に登録を可能とした型式指定輸入自動車に移行して円高により値段が引き下げられた後期型についても同時期に正規輸入が開始されたマスタング(1FA4P/TP系)に比べ外車らしくないと言われRVブームの影響から苦戦を余儀なくされたと言えます。
今月に米国・フォード・モーターの100%出資の米国法に基づく直轄子会社フォード・ジャパン・リミテッドの業務終了から6年経過しますが「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスだけではなく2020年度後半以降から感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」や昨年度下半期から蔓延した「オミクロン株」やさらには夏からの「BA4/5」により発生した「コロナショック不況」をはじめに一時期こそマスメディア主導の「3密」回避のためのマイカー復権論もありましたが慢性的な半導体不足や円安による通貨変動により輸入車価格の引き上げが進み現在の新車に多く搭載される「ADAS」と言われる先進運転支援システム搭載車をはじめに「CAFE」による2030年に向けてより厳格化する燃費基準の強化や将来的な「CASE」と言う自動運転化と電動化の推進についても直轄子会社フォード・ジャパン・リミテッドの業務終了の理由で日本法人再設立も現状では低いと言えます。
現在でも日本国内のフォード車のアフターサービスはVTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとして実施して一部フォードサービス店を運営する会社についてはフォード車を並行輸入を行ってもマツダ製を含めてフォード車の台数は撤退から6年で限りなくと少なくなっていて20世紀のクルマの中古車の人気が高まっても1ZVTB型プローブの中古車が出ることは少なく仮に出ても5チャネル・マツダ・フォードアライアンス時代のマツダ車で最も人気の高い13B型ロータリーシーケンシャルツインターボエンジン搭載を搭載するピュアスポーツカー「アンフィニRX-7(FD3S)」ような新車価格以上の車両は出にくく出品されても価格は「応談」と言えます。
Posted at 2022/09/17 00:25:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2022年06月01日 イイね!

JY32系レパードJ.フェリーの発売から30周年を経過

JY32系レパードJ.フェリーの発売から30周年を経過本日に日産自動車から1991年10月から11月に開催された第29回目東京モーターショーに参考出品された「Ⅿ30」として発売された事実上の先代で2ドアサッシュレスクーペのF31系(UF31後期型アルティマベース Ⅿ30にはコンバーチブルも用意)同様に海外向けプレミアムブランド「インフィニティ」のミッドサイズサルーン(Eセグメント)「J30」として北米市場に投入されたレパードの第3世代目モデルでありながらY32系ファミリーの一員のラージサルーン(Eセグメント)「レパードJ.フェリー(JY32)」の発売から30周年を経過しました。

概要
JY32系についてはR31系スカイラインクーペをベースにしながらUF31後期型のみ「Ⅿ30」としてインフィニティブランドで販売された事実上の先代でサッシュレスクーペのみ用意されたF31系とは異なり同じY32系ファミリーでもホイールベースやトレッドを共有するがサッシュレスの4ドアピラードハードトップが採用されるY32系セドリック・グロリアとは異なりFY32系シーマ同様にセンターピラーありセミプレスドアの4ドアセダンのみとなって「NDI(日産デザインインターナショナル)」が手掛けるバランス・ド・アーチリヤにも曲面をつけたデザインが採用された。
メカニズムと装備
先進・内装装備
先進装備についてはマルチAVは用意されないがスイッチによりパーキングブレーキ解除が行える電磁式パーキングブレーキリリースやアルミ製ボンネットフードと「オゾンセーフ」と言われる代替えフロンのHFC R134a冷媒採用のオゾンセーフフルオートエアコンの全車に採用へのをはじめに防自動防眩式電子ルームミラーや電波透過型断熱ガラスがメーカーオプション設定された。
内装については発売はバブル崩壊直後でもバブル全盛期の設計と言うことからタイプF(JPY32)を除きパートナーコンフォダブル式助手席パワーシートの標準装備と本木目パネルをはじめに職人が手作業で生産するイタリア「ポルトローナフラウ」社製をはじめにオーストリア「シュミットフェルドバッハ」社製の本革シートのメーカーオプションが2種類用意されて特に「ポルトローナフラウ」社製本革シートと電波透過型断熱ガラスがセットでメーカーオプション設定で受注生産となっていた。
パワートレーン
エンジンについては41タイプX(JGBY32)へのVH41DE型V84100DОHC32Vの搭載をはじめにタイプL/F(JPY32)へのVG30DE型3.0V6DОHC24V搭載と言った「PLASMAシリーズ」が2種類用意されベースとなったY32系セドリック・グロリア(PY/PBY32)とは異なりVG30DET型3.0V6DОHCターボは用意されず「J30」については原動機型式上VG30DE(車検証上ではVG30と表記)であるがZ32系フェアレディZ(海外名300ZX)同様の高出力・高回転仕様エンジンが搭載される。
トランスミッションについてはエンジントランスミッション統合システムの「DUET-EA」が組み合わされる4E-ATが搭載されたがJPY32型についてはベースとなったPY32型セドリック・グロリアとは異なりVG30DE型が搭載されても5E-ATは搭載されなかった。
ボディ・シャシーについてはベースとなったY32系セドリック・グロリアとホイールベースやトレッドを共有するがサッシュレスの4ドアピラードハードトップではなくFY32系シーマ同様にセンターピラーありセミプレスドアの4ドアセダンが採用され「901活動」後の日産のFR車では定番となっていたフロントストラットとリアマルチリンクの4輪独立懸架を採用、41V8タイプX(JGBY32)には「相違反転制御」を備えた4輪操舵システムのスーパーハイキャス採用されていた。
安全性・環境 
アクティブセーフティについては4輪ベンチレーテッドディスクブレーキをはじめに3センサー3チャンネル(JPY32)や4センサー3チャンネル(JGBY32)の2種類のABS(JPY32型タイプFメーカーオプション)とビスカスLSDの標準装備化をはじめに払拭性能を向上したワイパーやハイマウントストップランプの標準化、さらには41V8タイプX(JGBY32)にはABSをはじめに凍結路での駆動輪スリップ時にエンジン主力と車輪にブレーキをかけるV-TCS(ビスカスLSD付きトラクションコントロール)や油圧ブレーキブースターを一体化した「油圧統合システム」を標準装備としてる。
パッシブセーフティについては前後を衝撃吸収ゾーンにして北米側面衝突基準に対応するためにサイドドアビームと太いセンターピラーが備わる高剛性キャビンを守る「衝撃吸収ボディ」はじめに前席にはプリテンショナー機能が備わったELR3点式シートベルトを後席中央部を除き採用と日本向け車としては初の助手席にSRSエアバッグを備えたデュアルエアバッグが標準装備(助手席については非装着のメーカーオプション設定も用意されている)されている。
環境対策については「オゾンセーフ」と言われるオゾン層の破壊が少ない代替えフロンHFC R134a冷媒採用のオゾンセーフフルオートエアコンの全車標準装備化をはじめにアスベストの全廃やリサイクル可能素材と素材マーキングの実施が行われた。
1991年
10月から11月 第29回目東京モーターショーに参考出品
1992年
1月 ニューヨーク国際オートショーにインフィニティ「J30」参考出品。
4月 「インフィニティ・J30」発売、シートン製本革シートが採用される。
6月 レパードJ.フェリー(JY32系)発売。
1993年
6月 J30仕様の外装のSパッケージのメーカーオプション設定とベーシックグレードタイプF-e(JPY32)発売。
1994年
5月 オーテックジャパンによる持ち込み登録の特装車「オーテックバージョン」発売。
1995年
12月 生産終了。
1996年
3月 「レパード」としては最終世代でY33系セドリック・グロリアベースのJY33系へ移行。
ただし北米向け「J30」は1997年まで継続生産される。
1991年の東京モーターショーに参考出品され1992年4月に海外向けプレミアムカーブランドのインフィニティ用のミッドサイズサルーン「J30 JPY32型」として北米日産自動車から発売され1992年6月にはインフィニティJの日本国内向けとして発売されたJY32系Jフェリーですが独創的なデザインが話題になってもY32系セドグロ/FY32系シーマをベースにする4ドアサルーン(セダン)に変更されたことと一部では評価されたがその独創的なデザインが一般から評価されず、Eセグメントサルーンの割に後部ドアの開閉口とトランクの容量が狭く500万円前後の本体価格に対してダッシュボード素材が硬いことからは日本国内では比較的好評だった北米市場とは異なり発売時がバブル崩壊直後と言うことから販売の低迷が続きショールーム展示車を含めて完成検査証切れ寸前在庫車の100万円以上の値引きを行っても販売の低迷が続いた理由としては日産店(ブルーバード販売会社 ブルーステージ店 その後はレッドステージも統合され1チャネル制の日産国内販売網へ移行)自体がV8エンジン搭載のプレジデントを取り扱っても法人・官公庁などの特販ユーザーがメインその後ブルーステージに統合されたモーター店(一部地域では日産店でもモーター店取扱の車種を併売する販社もある その後はレッドステージも統合され1チャネル制の日産国内販売網へ移行)に比べて個人向けV8エンジン搭載車の販売ノウハウが少なくバブル崩壊の影響から日本国内仕様のみリリースされたVH41DE型エンジン搭載のJGBY32型「41タイプX」は極端に販売が低迷、VG30DE型エンジン搭載のタイプLグレード(JPY32)がメインだったようです。
古くからの日産ファンからすれば世界的タイヤメーカー「ミシュラン」出身でその後に日産自動車の親会社となったルノーSAにヘッドハンティングされ1990年代後半の日産自動車経営危機により1999年にルノーとの資本提携を行いアライアンスを締結の数か月後に日産のCOO(最高執行責任者)を務めて「日産リバイバルプラン」を実行して2000年6月から代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任、2017年3月まで任務を務め2018年から2019年に金融商品取引法違反と会社法の特別背任罪で逮捕・起訴されルノー・日産・三菱自工のアライアンスの経営陣からは解任となったがその後も令和元年最終日に日本から出国し、国籍のあるレバノンに出国・逃亡、出入国管理法違反容疑により再び逮捕状が出て過去最高額の保釈金も没収されているが2年半近くも逃亡を続けているカルロス・ゴーン被告と事実上の後任の西川廣人氏が経営陣から退き内田誠氏が取締役兼代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任後は本格的なラインナップ削減を行う土壌ができたリーマンショック以前のセダンが充実してた頃のラインナップの戻せれる期待の声もあったが現在でも日産・ルノー・三菱アライアンスと一部技術提携を行っているダイムラーHD(現ダイムラーグループ・メルセデスベンツ)の株式の売却をはじめに「アダプタブルクルーズコントロール(ACC)」や「衝突被害軽減自動ブレーキ(AEBD)」に代表される「ADAS」と言われる先進運転支援システム搭載を搭載しながらも「CAFE」による燃費基準の強化と「CASE」と言う自動運転化と電動化のさらなる推進や今年9月以降の国内継続生産車に義務付けら道路運送車両法による「フェーズ2」と言われる騒音規制により設計が古くかつてはインフィニティブランドでは「J30(日本名 レパードJ.フェリー JY32系)」の役割を引き継ぐ「Q70」として販売された「フーガ(Y51)」や「Q45」の役割を引き継ぐ「Q70L」として販売された「シーマ(HGY51)」の日本仕様の生産終了により日本での日産のセダンはインフィニティブランドでは「Q50」として販売される「スカイライン(V37系)」でもVR30DDTT型を搭載するRV37型のみになることからセダンラインナップ拡大の声が一部で出ていて、将来的な後継を示唆する「Qインスピレーション」と言うBEV(フル電気自動車)のコンセプトモデルが「Q70」言われるシーマ・フーガの後継と言う話もありましたが「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスだけではなく2020年度後半以降から感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」や昨年度下半期から蔓延した「オミクロン株」の感染蔓延や半導体不足により長引く「コロナショック不況」とそれより前から続くEセグメント以上のセダンの低迷によりお蔵入りの可能性もありゆると思います。
今回の画像については発売から30周年を経過したJY32系レパードJ.フェリーの画像を特集します。
1枚目と2枚目の画像はJY32系レパードJ.フェリーでも「PLASMA」VG30DE型V63.0ⅮOHC24Vエンジンが搭載される日産レパードJ.フェリー30タイプL(JPY32 Ⅰ型)です。 
Posted at 2022/06/01 09:00:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ
2022年05月13日 イイね!

E50/60/70/80系ギャラン発売から30周年を経過

E50/60/70/80系ギャラン発売から30周年を経過本日に三菱自動車工業から発売したDセグメントセダン(現在ではCセグメントに相当)ギャラン(E50系)の発売から30周年を経過しました、
内容
ボディサイズについては旧型に比べ車幅で35mm、全長で50mmから70mmまで拡大、ホイールベースについては35mm、トレッドはフロントで50mm、リヤで55mm拡大され、特に全幅については1730mmの1.7mを超える3ナンバーになったが全高は30mm引き下げられ、フロントオーバーハングの短縮とコーナー部を削り、最小回転半径5.3mの実現とドアミラー両端部を5ナンバー並みにすることで3ナンバー車に拡大されながらも使い勝手の向上を高めていた。
メカニズムと装備
パワートレーン
エンジンについてはE54A/E64A/E74A/E84A型には6A12型V61998ccとE53A型には6A11型V61829ccの新開発のV列6気筒エンジンが搭載され、E52A4G93型直41834ccエンジンと4D68型直41998ccインタークーラー付きディーゼルターボエンジンが搭載された。
特にE54A/E64A/E74A/E84A型2.0V6車に搭載される6A12型V61998ccエンジンついてはMX向けのノーマルなSOHC始めにMXとVX向けのDOHC24Vが用意され特にVR-4向けのDOHC24Vインタークーラーツインターボではターボチャージャーの2機化によりMTでは240psを実現した。
トランスミッションについては「INVECSシステム」の一つであるファジィシフト4ATの採用をはじめにすべてのグレードに5MTが用意された。
シャシー
足回りについてはFF車では世界初の4輪マルチリンク独立サスペンションをはじめにE84A型VR-4については電子制御可変アブソーバーのECSが採用された。
ブレーキシステムについてはE84A型VR-4にフロント2ポッドキャリパーと前後15インチローターが採用されグレードに応じてフロントベンチレーテッドディスクとリヤディスクとフロントベンチレーテッドディスクとリヤリーディングトレーリングが装着されてABS(アンチロックブレーキ)はE84A型VR-4は標準装備でその他グレードはメーカーオプション設定となっていた。
INVECSシステム
ファジィ理論を応用した「INVECS」と言われるハイテク技術と装備についてはファジィシフト4ATをはじめに駆動輪のスリップを検知してエンジン出力制御を行うトラクションコントロールと前輪駆動車に多いアンダーステアの制御を行う「トレースコントロール」を備えたファジィTCLや4チャンネル式ABS(アンチロックブレーキ)とファジィTCLと連動するCT9A型以降のランエボにも採用された三菱自動車独自の「AWC」思想の一つであるセンタデフ式電子制御フルタイム4WDと高速レーンチェンジを高める同相位と一瞬の逆相位を行う「アクティブ4WS」、フロントバンパーに備えられたセンサーによりサスペンションの加減力を調節する「アクティブプレビューECS」、フルオートエアコンに空気清浄機能を備えた「エアピュリファイアファジィエアコン」がメーカオプションにより用意された。
4WDシステム
三菱独自で実績のあるビスカスカップリング制御センタデフ式フルタイム4WDと「INVECS」装備の一つである4チャンネル式ABS(アンチロックブレーキ)とファジィTCLと連動するCT9A型以降のランエボにも採用された三菱自動車独自の「AWC」思想の一つであるセンタデフ式電子制御フルタイム4WDが用意されていた。
安全性
パッシブセーフティについてはクラッシャブルボディをはじめに燃料タンクのシート床下配置や同時に燃料漏れ防止用のロールオーバーバルブの採用とサイドドアビームの標準装着や後席ELR3点式シートベルトの全車標準装備と運転席SRSエアバッグのメーカーオプション設定が行われた。
装備
AVシステムについてはナビゲーションやテレビ受信をはじめにエアコン操作が可能な「三菱マルチコミュニケーションシステム(MMCS)」が三菱電機のオーディオ技術「ダイヤトーン」が採用されるオーディオシステム「DS3」とエアピュリファイアファジィエアコンによりセットメーカーオプションで用意されていてテレビの受信の可能なライブビジョンをはじめにデジタルスーパーライブサラウンドシステム(DS3)がメーカーオプション設定がされていた。
年表
1992年
5月 発売
7月 テレビ朝日系「木曜ドラマ・法医学教室の事件ファイルパートⅠ」の劇用車にV62.0DOHCMX(E54Aトレドシルバー)が起用。
1993年
2月 6A12型V62.0SOHCエンジン搭載のV62.0ヴィエント(E54A)が発売。
7月 テレビ朝日系「木曜ドラマ・法医学教室の事件ファイルパートⅡ」の劇用車にV62.0DOHCツインターボVR-4(E84A トレドシルバー)が起用。
10月 1994年モデルの発売と同時に各種グレード、装備、塗装の変更を行い、2000ccNAでは最強の200ps(MT車)、195ps(AT車)を実現したMIVEC機構採用の6A12型エンジン搭載のVX-R(E54A)と4WSなどを省略して値段を引き下げたVR-4Sタイプ(E74A)を発売。
1994年
1月 お買い得仕様車1.8EXE(E52A)発売。
2月 平成5年度の導入の私服用セダン型無線車(1.8級)と私服用セダン型無線車(1.8級 AT)を三菱自動車工業が落札、ベーシックグレードの1.8GEと(E52A 前期2型)が47都道府県警察本部に導入される。
5月 MXをベースにしたMXエクストラ(E54A)発売。

8月 欧州仕様に用意された5ドアハッチバックをベースにグリルガード(E74A型スポーツGTのみ)をはじめにルーフレールや大型リヤスポイラーを装着したギャランスポーツ(スポーツGTはE74A スポーツはE54A)を発売。

10月 外装を大幅変更するマイナーチェンジを実施、同時にグレード名についてもMIVEC機構採用の6A12型エンジン搭載のVX-R(E54A)と6A12型DOHC24Vインタークーラーツインターボ付きを搭載するVR-4(E84A)をまたはベーシックグレード除き「ヴィエント」と「エクシード」に変更さらにはVR-4(E84A)には大型リヤスポイラーが装着された。
平成6年度の導入の私服用セダン型無線車(1.8級 AT)と(1.8級4WD AT)を三菱自動車工業が落札後期型1.8ヴィエント(E52A)と1.8ⅯU-4(E72A 後期型)を47都道府県警察に納入。
1995年
5月 ギャラン25周年記念特別仕様車(ヴィエントツーリング E52A型1.8 E54A型2.0V6)を発売。
1995年10月 平成8年1月以降の継続生産車に義務付けられる新安全基準対応による安全装備の充実をはじめにグレード変更などを行う一部改良(1996年モデル)の実施。
平成7年度の導入の私服用セダン型無線車(2.0級 AT)を三菱自動車工業が落札後期型2.0ヴィエントⅡ(E54A)を都道府県警察に納入。
大阪府警察本部に交通取り締まり用車として後期Ⅰ型VR-4(E84A)を納入、うち1台は交通部交通指導課(現交通捜査課)暴走族対策車として使用される。
1996年
8月  兄弟車であるエテルナ・エメロード(7月に生産終了)を廃止する形でEA/EC系に移行した。
同一プラットフォームの兄弟車エテルナ・エメロードも含めE50系ギャランが先代のE30系に比べて苦戦した要因としては旧型に比べマッシブ感が薄れたスタイルをはじめに3ナンバー車でありながら全高が低くなったために5ナンバーだった旧型より狭くなった居住空間と同時に旧小型車のミドルクラスでありながら3ナンバーと一部を除きV6化によりF10/20系ディアマンテ・シグマに近い価格への移行やV20/40系パジェロなどに代表されるRVブームによるセダン需要の衰退とライバル車の増加が大きいようです。
当時はダイムラーベンツ(現ダイムラーグループ・メルセデスベンツ)をはじめにクライスラーコーポレーション(現ステランティス クライスラーブランド)と言った外国資本の自動車メーカーとの関係を持ちながらもバブル期で税制改革による3ナンバー市場拡大時に発売となったF10/20系ディアマンテのヒットとバブル崩壊後もRVブームにより三菱自動車工業は好調で本田宗一郎氏の死去をはじめにバブル崩壊と同時発生したRVブームへの乗り遅れにより苦戦していた本田技研工業の四輪事業を買収する報道も出てセダンの開発も積極的でしたがも平成不況時の小型ミニバンブームへの乗り遅れや2000年の「三菱ふそうトラック・バス(2003年発足)」への分社化により現在ではダイムラートラック子会社となったふそう事業を含めて長年続いたリコール隠しにより経営が悪化してダイムラーベンツ(現ダイムラーグループ・メルセデスベンツ)とクライスラーコーポレーション(現ステランティス クライスラーブランド)が合併したダイムラークライスラー傘下となってグローバル協業を進めても2004年の第二次リコール隠しによりその後もダイムラーからクライスラー分離後もダイムラーグループであり続けるふそうトラック・バスをダイムラー子会社にして当時のダイムラークライスラー傘下から外れて三菱商事をはじめに東京三菱UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)や三菱重工業により再建を行い、2007年には型式上とグローバルではランサー系であるがギャランの役割も引き継いだ「ギャランフォルティス(CY/CX系)」を発売してセダン需要に対応したが2016年の三菱自動車工業と日産自動車との軽自動車開発JV「NⅯKV」が開発する軽自動車をはじめとする燃費不正により三菱自動車工業は日産自動車と資本関係を強化して日産・ルノーアライアンス参加後は得意分野であるSUVをはじめに「PHEV」などの電動車に専念することからA0系ミラージュのセダンである「アトラージュ」を除きセダン開発から完全撤退、「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスだけではなく2020年度後半以降から感染・発症が大きく広まった「SARS-CoV2」の一種でイギリス由来の「N-501Y変異株」やインド由来の「B.1.617」とΔ株やλ株さらには「ミュー株」や昨年度下半期から蔓延した「オミクロン株」の感染蔓延により発生した「コロナショック」不況や半導体不足、今後も日産・ルノーと協業により現在の新車に多く搭載される「ADAS」と言われる先進運転支援システム搭載車をはじめに「CAFE」による2030年に向けてより厳格化する燃費基準の強化や将来的な「CASE」と言う自動運転化と電動化の推進に対応した自動車を開発するが三菱ブランドのCセグメント以上のセダンは今後も現状同様に開発されないと言えます。
今回の画像については本日で発売30周年を経過するE50/60/70/80系ギャランを特集します。
1枚目の画像についてはE50/60/70/80系ギャランでも1992年5月発売から1993年9月まで販売された前期Ⅰ型で6A12型V62.0DОHC24Vを搭載するラグジュアリー系主力グレードに位置付けたがF13A型ディアマンテ25Eに近い価格とバブル崩壊により苦戦が続き前期2型発売後も在庫車が残ったと言われる三菱ギャラン2.0V6DОHCMX前期Ⅰ型(E54A)です。
2枚目の画像についてはE50/60/70/80系ギャランでも後期Ⅰ型発売2か月前の1994年8月に発売となった欧州仕様に用意された5ドアハッチバックをベースに6A12型V62.0DOHC24VインタークーラーターボとVCUセンターデフ式フルタイム4WDの搭載をはじめにグリルガードやルーフレールと大型リヤスポイラーを装着してRVブームに対応した三菱ギャランスポーツGT(E74A)です。
3枚目の画像については6A12型V6DOHC24Vインタークーラーツインターボと三菱独自で実績のあるビスカスカップリング制御センタデフ式フルタイム4WD搭載される1994年10月の外装とグレード名称変更によるマイナーチェンジにより大型リアスポイラーが装着された三菱ギャラン2.0V6VR-4後期型(E84A)です。
Posted at 2022/05/14 09:56:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ

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「8月25日 http://cvw.jp/b/344557/48619497/
何シテル?   08/25 12:03
最近の車と1980年代から1990年代の車を主力にしたブログです。                    たまには、生活についても触れたいと思っています。 ...
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