2020年12月03日
本日のニュースで日本国政府が2030年代にガソリンを動力源とするガソリンエンジン車などの化石燃料のみの動力源とする自動車を新規製造・輸入禁止して外部充電によるバッテリーへの充電により電気の動力源のみで走行する電気自動車をはじめに一般ハイブリッドカー同様に化石燃料を使用する内燃原動機と電動機を搭載しながらも外部充電によるバッテリーへの充電により電気の動力源のみでも走行可能のプラグインハイブリッド(PHEV)や電動機を使用しながらも化石燃料を動力源とする内燃機と併用するハイブリッドカーと言った電動車のみの生産とする方向で最終調整に入ったと報道された。
ガソリン車をはじめとする内燃機関のみの自動車の生産を禁止する動きは世界で広がっていて英国は11月、ガソリン車の新車販売を禁止する時期を、2035年から2030年に前倒しすると決定したほか、米カリフォルニア州も2035年までに販売を禁止する方針を打ち出している。中国も2035年まで新車販売台数の半分をEVなどの新エネルギー車に移行する目標を掲げていたがそれに対して今までの日本は化石燃料のみの動力源とする内燃車の生産禁止とする時期は示しておらず、出遅れが指摘されていた。
充電ステーションは少しづつ増えていますがまだまだガソリンスタンドほど一般化しておらずリチウムイオン電池は寒暖差の影響を受けやすく気温により走行距離が減ったり増えたりすることから今後は一般ハイブリッドカーではなく「COVID-19(SARS-CoV2)」と言われる新型コロナウイルスにより問題となっている「3密」を防ぎながらも外部充電により動力源の供給が可能でも化石燃料が併用できる「PHEV」が増えても100%電気自動車への完全移行まではまだ時間がかかると言えます。
Posted at 2020/12/03 15:53:55 | |
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