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2024年05月10日 イイね!

5月10日

本日は曇ですが昼から日が入っているようです。
Posted at 2024/05/10 14:34:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本日の天気 | 暮らし/家族
2024年05月10日 イイね!

1994年夏乗用RV新車商戦

1994年夏乗用RV新車商戦今回の記事は本日に1993年の東京モーターショーに参考出品されて好評だったトヨタRAV4L/J(SXA10G)の発売、2日後の12日に三菱デリカスペースギア4WD(PD/PE/PF系)の発売から30周年を経過することから1994年度上半期でも6月から7月支給を主にする夏のボーナス(賞与)商戦に向けた5/3ナンバー乗用車登録(8ナンバーのキャンパー仕様も含む)の乗用RV4WD(四輪駆動)商戦を振り返ります。
バブル崩壊の本格化から3年目でも平成6年4月からの民間名義の自家用乗用登録新車に適用される「自動車消費税」の3%(緑ナンバー若しくは官公庁名義とリース・レンタカー用車は乗用登録でも開始時から3% 民間名義の自家用乗用登録新車は平成4年3月までは6% 民間自家用でも1/4ナンバーの貨物車とキャンピングカーなどの特殊車両は8ナンバーは平成元年4月から3%)への引き下げにより昨年度の1993年度に比べて新車販売は盛況で現在ではSUVと言われる5/3ナンバー登録のクロスカントリー4WDをはじめにステーションワゴンやミニバンを含めた3列シートワンボックスワゴンなどのいわゆる「RV(レクレーションナルビーグル)」の割合は大きく高まっていたようです。
トヨタ自動車

夏商戦時には今までの「ランドクルーザー80(J80系)」をはじめに「プラド(J78系)」や「70(J70系)」などの「ランクルファミリー」や「ハイラックスサーフ(N130系)」などのFR縦置きベースでフレームシャシーやピックアップをベースにする本格クロスカントリー4WDとは異なり現在までのクロスオーバーSUVの走りと言っていいセリカGT-FOUR(ST205)と同様のセンターデフフルタイム4WD(トルセンLSDをメーカーオプション設定)を採用するモノコックボディFF横置きベースのライトクロスカントリー4WDのパイオニアとなって5月に発売した「RAV4L/J(SXA10G)」は3ドアのショートボディのみ(1995年5月の2型への改良によりSXA15Gロング追加 オーバーフェンダーワイドトレッドにより3ナンバー登録のタイプGスポーツは1996年秋追加末尾W系)でありながらも都会にも合う洗練されたデザインと当時はアイドルグループ「SMAP」のメンバーで現在は俳優の「キムタク」こと木村拓哉氏をイメージキャラクターに起用したことにより多くの雑誌に積極的な広告を行い若年層をメインに大ヒット、発注から生産-出荷-登録-納車までに数か月と言うことが多くステーションワゴンについては「カルディナステーションワゴン(T195G系)」と「スプリンターカリブ(AE95G)」にしかフルタイム4WDが用意されなかったが特にカルディナステーションワゴン(T190G系)については官公庁向け特販営業の強いトヨタ店とトヨペット店の入札時の落札率の高さから消防指令車に導入が進み「ルシーダ・エミーナ」を含めた「RR15/25系エスティマ系4WD」や「ハイエースワゴン4WD(KZH106W/G系)」などの3列シートのミニバン・ワンボックス系も8ナンバーのキャンピング登録に対応する「シャルム」をラインナップ。
日産自動車

5/3ナンバー登録の乗用RVでも4/1ナンバー登録の商用車ボディ共有派生の車種は多かったが5/3ナンバー登録の乗用専用RVでも3列シートクロスカントリー4WDに乗り遅れたことから夏商戦時の6月にテラノ(D21系)ベースに米国・フォード・モーターでも欧州フォードと共同開発でスペイン・日産モトール・イベリカ製造「ミストラル(R20系 ロング)」を正規輸入開始、4/1ナンバー登録の商用車ボディ共有派生の5/3ナンバー登録の乗用RVについてもお買い得仕様車の発売をはじめに「オーテックジャパン(現日産モータースポーツ&カスタマイズ)」が手掛ける特装車の充実、4ナンバー仕様の「カーゴ」を用意する5ナンバーセミキャブオーバーミニバン「バネットセレナ(C23系 同年6月からセレナに改称)の派生車種の3ナンバーセミキャブオーバーミニバンで同一ボディ貨物登録仕様(1ナンバーカーゴ)を用意しない「ラルゴ(W30系)」に「オーテックジャパン(現日産モータースポーツ&カスタマイズ)」が手掛ける「ウミボウズ(NW/NVW30)」を設定。
本田技研工業
夏商戦時にはEF系と言うことから陳腐化が進んでいたが7月に「ビーグル」が追加されるシビックシャトル4WD(EF5)を除き自社開発RV4WDがなく相互OEⅯ関係だった「いすゞ自動車」の「ミュー(UCS69DW)」のOEⅯの「ジャズ (UCS69DWH)」やビッグホーンロングのOEⅯ「ホライゾン(UBS25/69DWH)」をはじめに「ローバージャパン(現ジャガー・ランドローバー・ジャパン)」が輸入する「ランドローバー・ディスカバリー(LJ系)」のOEⅯの「クロスロード(LJ系)」と「クライスラージャパンセールス(現ステランティスジャパンが引き継ぐ)」が発売する「クライスラー・JEEP」を取り扱ってアメリカンブランドでは初の型式指定輸入自動車となった「チェロキー(7MX)」は大ヒットしたが本格的にホンダがいわゆるRV4WDに対応できたのは実際にはお蔵入りとなったがRVブームで好調の三菱自工に買収される報道も出たホンダの4輪事業のV字回復を果す結果となったアコード(CD系)をベースにするホンダ自社生産初の3列シートミニバンで3ナンバー車の自動車税などの税金が大幅に引き下げられた平成元年の税制改革後も改革後も3ナンバー=税金(昭和同様に車税80000円以上と考える)が高く贅沢と考えていて今までの3ナンバーに関心のないユーザーでもカジュアル志向ということから3ナンバーを受け入れる土壌を創った「オデッセイ4WD(RA2)」以降のようです。
三菱自動車工業

歴代デリカでは4世代目で初のボンネットを備えたセミキャブオーバモデルで4WD車にV20/40系パジェロ譲りのパートタイム4WDの機能をベースにセンタデフを備えたことによりフルタイム4WDの機能も両立させた「スーパーセレクト4WD」の採用をはじめにクラッシュゾーンとなるボンネットを備えたことにより新安全基準に対応した「デリカスペースギア4WD(PD/PE/PF系)」発売をはじめに「パジェロ(V2/4系)」に特別仕様限定車の発売やデリカでも第3世代目でフルキャブオーバモデル「デリカスターワゴン4WD(P25/35W)」も1994/1995年モデルへの改良が行われてRV4WD№1メーカーとしてのラインナップを充実させていたが夏商戦時にはミドルクラス(現在ではCDセグメント以上)以上の4WDステーションワゴンラインナップがなかったようです。
マツダ

夏商戦時には5チャネル作戦の混乱と失敗によるRVブームへの大きい乗り遅れより「プロシードマービー(UV66R)」をはじめに「ボンゴワゴン4WD(SSE/SSF8R)」や「カペラカーゴワゴン(GVER/FR)」の3車種しかRV4WDがなく3車種ともに特別仕様車を用意していましたが巻き返しを図るのはクロノス系ベースでも5ナンバーサイズの「カペラ(CG2系)」発売以降にビッグマイナーチェンジを行いカペラワゴンに移行した秋冬以降です。
富士重工業(現SUBARU)

昨年10月のBG5/7/A/C型へのフルモデルチェンジにより先代のBF3/5/7/A/C型以上にステーションワゴン№1を独走するレガシィツーリングワゴン4WD(BG5/7/A/C型)に山間部の地方都市で人気の高いBF3型Ⅿi/Ti後継のベーシックグレードのEJ18型水平対向4気筒SOHCを搭載する1.8LX(BG3)を追加することをはじめに「インプレッサスポーツワゴン4WD(GF4/6/8/A)」にお買得仕様とスバルテクニカインターナショナル(STI)によるチューニングカー「WRX STiバージョン(GF8改)」を発売することで夏商戦時でもステーションワゴン№1を高めていて6月に軽自動車ベースで唯一の5ナンバー3列シートワンボックス「ドミンゴ」もKK/KS系サンバーベースのFA系にフルモデルチェンジ、当時はGM(ゼネラルモーターズ)系のいすゞ自動車との相互OEⅯ関係を富士重工業(現SUBARU)から本田技研工業と日産自動車に変更した関係からスバルでも同一通称名で販売されたビッグホーンロング(UBS25/69GWS)の販売が1993年9月に終了したことからRVでもクロスカントリー4WDが不在でした。
いすゞ自動車

「ジェミニ」が本田技研製造のドマーニOEⅯ移行後(MJ1/2)のいすゞの乗用車全体の主力車種でISUZURVフラッグシップとして1993年秋のマイナーチェンジ以降人気を高めている「ビッグホーン(UBS25/69GW/DW系)」に「LSフィールドスター(UBS69GW/DW系)」を発売と同時に低金利クレジットを実施、3ナンバークロスカントリー4WDでもカジュアルRV「ミュー(UCS69DWⅯ)」については特別仕様車が8月発売と言うことから夏商戦時は今一つで、いすゞでは最初で最後の自社生産3列シートキャブオーバーワゴンとなった(2代目は日産自動車キャラバンE24系のOEⅯ)「ファーゴワゴン4WD(WFS62DW)」はベースが1980年発売と言うことから極端に陳腐化が進んでいて一般個人ユーザーは少なく取引先を含めた関係者と事業所所在自治体ユーザーがほとんどだったようです。
スズキ
当時は4ナンバーの軽商用バンのみであるが軽自動車クロスカントリー4WDの代名詞「ジムニー」の5ナンバー登録の小型乗用車版「ジムニーシエラ(JB31W)」とエスクード(TA/TD末尾1W系)に特別仕様車を発売。
ダイハツ
小型乗用クロスカントリー4WDの「ロッキー(F300系)」にお買い得仕様車の「マリンライナー」を追加することをはじめに1993年5月のY78W型へのビッグマイナーチェンジによりトヨタOEⅯを除く国内向けダイハツ車では唯一の3ナンバーサイズとなったラガー(F70系)は一部の需要のみでL200系ミラ3ドアセダン4WDのRVモデルの「RV-4(L210S)」は秋商戦となるが9月のL500系へのフルモデルチェンジの関係から94年夏商戦では在庫のみだったと思われる。
マツダ製フォード車を含めた海外ブランド日本向けモデル
1994年夏商戦時に日本国内で正規販売される4WDRVに該当するドイツ系車種はメルセデスベンツ日本が正規販売EクラスステーションワゴンE300 4マチック(124290)をはじめに「ゲレンデバーゲン」の300GEショート(463227)と300GEロング(463228)しかなく1994年5月現在のBMWジャパンとフォルクスワーゲンアウディ日本 (フォルクスワーゲングループジャパン)は4WDRVに該当する車種の正規輸入を行っていかったようです。
夏商戦時のイギリス系はローバージャパンが正規販売を行う「ランドローバー(現在は現ジャガー・ランドローバー・ジャパン)」ブランドのレンジローバー(LH系)をはじめにディスカバリー(LJ系)の安全装備充実と同時に低価格化を実現、特にレンジローバー(LH系)の低価格化は1995年の2代目(LP系)への移行による感謝祭的な販売が大きかったようですが300万円値下げは当時のローバージャパンが行う「フェアプレー政策」の一つとして大きく話題になったようです。

夏商戦時のアメリカ系はクライスラージャパンセールス(現ステランティスジャパンが引き継ぐ)が正規輸入が行う「クライスラー・JEEP」はアメリカンブランドでは初の型式指定輸入自動車となって本田技研工業がディストリビューターでホンダディーラーでも販売を行って大ヒットしたチェロキー(7MX)をはじめにグランドチェロキー(Z系)やラングラー(8C系)の人気も高まっていて、「フォードが日本の道を変える」と言う広告に基づきオートラマ店からフォード店へのチャネル名変更を行ったフォード自動車(日本)(ディストリビューターとディーラー統括はオートラマ 1997年から1999年6月はフォードセールスジャパン 1999年7月以降はフォード・ジャパン・リミテッド 現在は撤退済み VTホールディングス傘下のピーシーアイがフォード・サービス・ジャパンとしてアフターサービスを実施)が販売するRV4WDは米国製のエクスプローラー(FMUX系)をはじめにマツダ製のボンゴワゴン4WD(SSE/SSF8R)の兄弟車の「スペクトロン4WD(SSE/SSF8RF)」とカペラカーゴ4WDの兄弟車のテルスターワゴン4WD(GVERF/FRF)」の3車種を取り扱っていたが3車種ともに大改良前と言うことから値引きと無料オプション多く行っていて、ブロンコなどの型式認定未取得も多い近鉄モータース扱い車種は一部のフォード店(旧オートラマ店)で販売、ヤナセ(現在の輸入元はゼネラルモーターズ・ジャパンに移行)が発売するGⅯ(ゼネラルモータース)のRV4WD車ではアストロAWD(CL14G)をはじめにS-10ブレイザー(CT系)とブレーザーシルバラードのシボレーブランド3車種を正規取り扱い。
イタリア系ではダイハツ・ラガー(F70系)をベースとするが独自エンジンとデザインの「ベルトーネ・フリークライマー」をガレージ伊太利亜が正規販売、フランス系とスウェーデン系ではRV4WDに該当する車種は1994年の夏商戦時には正規輸入されていなかったようです。
今回の冒頭画像については本日にトヨタ自動車から発売されて30周年を経過する現在までのクロスオーバーSUVの走りと言っていいモノコックボディFF横置きベースにセリカGT-FOUR(ST205)と同様のセンターデフフルタイム4WD(トルセンLSDをメーカーオプション設定)を採用する「RAV4L/J(SXA10G Lはカローラ店 Jはオート店 その後のネッツ店)」でも1995年5月の2型への改良により「V」と言われるSXA15G型5ドアロング追加されたトヨタRAV4L V(SXA11G 前期型)です。
Posted at 2024/05/10 14:16:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 90年代の車 | クルマ

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