ルークス 乗り心地改善計画③ リアサスマウント ネオジムチューン(続き)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
1/2にリアサスマウントにネオジムチューンを実施しましたが、その原理の作用する目的としての除電という点においては、この部分はカウルに覆われており、スタティックディスチャージャーのように空気の流れの作用も伴って放電する訳ではないので、ネオジウムマグネットの強力な磁力でイオンの流れを作り出す事で補っている訳ですが、何れにしてもチマチマとあまり効率の良くない空中放電をしている訳ですし、マウントトップのカバーの下はマウントゴムが介在する訳ですので、より効率が悪い気がしていました。
そこで、「どうせやるからには徹底的に」という私の考えのもとに、それであれば直接ボディーアースしてやればもっと効率的に除電できると思い、その方法をいろいろ考えていました。
2
リアサスマウントには中心部のボルト部分が少し余って顔を出していますので、このボルト部分を利用して、直接ボディアースしてみようと思いました。
25cm程度のアースケーブルと、なるべく小さめのM10/P1.25サイズのナットを用意して固定しました。
3
左側のリアサスマウントへの施工の完成写真になります。
ボディ側は、シートベルトとの固定ステーが近くにありましたので、それを外してボディとの間に共締めしておきました。
アースケーブルが若干長いので、カウルを戻した後にビビり音などが出るのを避ける為に、一部をアルミテープで固定して抑止しておきました。
4
次に右側のリアサスマウントへの施工を実施していきますが、ここで想定外の出来事が...。
左側と形状が異なり、シートベルトの固定ステーの位置が左側と異なる為に、左側と同じ場所にボディーアースできません。
※少し構造を見てみましたが、こうなっている理由も何だかよくわかりません。三菱自動車は設計どおりに制作しているのでしょうか....。
5
見ずらいですが、こちらの写真にあるように、一カ所だけ穴があるので、そこにボルトを入れようかと思いましたが、狭くて手が入れにくい為に、万が一ボルトを落下させた場合に取り出せないと判断しましたので、そのリスクを考慮して、ボディフレームの隙間に無理やりネジ込んでおきました。(笑)
6
右側の完成系がこちらです。
左側同様にビビり音対策として、アルミテープで養生しています。
見た目は良くありませんがアースとして作用には問題ないと思います。
7
写真は撮り忘れましたが、最後にマウントゴムにラバープロテクタントをひと吹きしてから、内装を元に戻して作業を完了しました。
まだ、このネオジムチューンの施工後に後部座席にじっくりと座っていませんので、効果は今後確認していきたいと思います。
乗り心地といっても最終的には個人的感覚なので個人差はあって当然ですが、私はこのルークスに関しては良くない(とくに後席)と思っていますが、自分の感覚以上にそれを痛感したのが、子供のリアクションです。
VOLVOに乗っているとちょっとした長距離ドライブになるとすぐに寝ている娘が、ルークスではそれなりの長時間ドライブになってもまず寝る事はありませんし、それどころか露骨に休憩したいと言い出したりします。
子供ってとにかく正直ですからね。これが何よりの事実なのかと思います。
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