2023年10月25日
音楽関係の事を書きますので、
興味のない方、嫌いな方は、
スルーして下さい、
よろしくお願いします。
BUCK-TICKの桜井さんが、
お亡くなりになった。
死因は「脳幹出血」と知り、
あ!っとなった。
2000年辺りから、
お亡くなりになる。
2012年まで、良く飲み、
良く食べ、お世話になった。
桑名正博氏と同じ、
桑名さんの場合は人工呼吸器を、
繋げ、数か月意識の無いまま、
入院されていた。
倒れた日、午前中に連絡があり、
病院に駆け付けた時は、
既に、話せる状態ではなかった。
しかも、寝ている姿を初めて見た。
いつも、歌ってるか、飲んでるか、
食べてるか、怒っているか、
まあ、良く怒られた。
気が利かないと、直ぐに怒鳴られる。
で、まあ、良く食べた。
焼肉に行くと、4人しかいないのに、
10人分以上出て来る。
兎に角、肉が好きで、夜中に、
「焼肉するから、肉買って来い!」
と、その度に24時間スーパーまで、
走らされた。知り合いの店の、
オープン祝いに、オーディオを送ると、
言って、電気屋に付き合わされた。
電気屋さんの入り口の扉が開くと、
大声で「おい!ステレオどこや!」と、
叫んだ。まあ、無茶苦茶である。
しかし、歌が好きで店に来たら、
ギターで弾き語りが始まるが、
毎日、朝まで続く、
当時35周年アルバムの制作があり、
その目玉で、西城秀樹さんとの、
デュエットがあったのだが、
その時、西城さんが倒れ、
幻のデュエット曲となった。
まあ、あの時の桑名さんの、
落ち込み方は、尋常ではなかった。
目もうつろになっていた。
又、それから良く飲まれるようになり、
終いには、昼過ぎ、
「桑名さん昼飯ですよ」と、
言ったのが不味かった。
「よし!牛丼行くぞ!」となり、
吉野家でビール三昧、
と、店の方が「ビールは一人三本までです」
すると、入って来た若い方を捕まえ、
「お前牛丼か?」「はい!」
「よし、俺が奢るから、こいつの分、
ビール持って来い」
と、なり、次はおじさん、
次はサラリーマン、
全て桑名さんの奢り、
もう意味が解らんのだが、
居合わせた。若者の顔色が悪いから、
飯をちゃんと食べて無いのではと、
「お前これで、ご飯食べろ!」と、
お金を渡していた。
最後は店側が、もうこれ以上ビールは、
お出し出来ないとなり、
仕方なくお開きになり、
私は一命を取り留めた。
ドイツ人でも、あんなにビールは飲まない、
まだまだ面白エピソードは、
山ほどあるが、今日はこの辺で、
そして、10月26日は、
桑名さんの命日です。
まだ59歳で、今の私と同じ年だった。
還暦には赤い革ジャンを着て、
ステージに等と話していたのに、
なので、今夜は私の店で練習していた。
幻となった西城さんとの
デュエットソングを追悼の意味で、
「Dear My Friend ~我、親愛なる友へ~」
この歌詞の中で、あいつが死んだと出て来ますが、
それは、河島英五さんです。
もう11年になるが、
私の中では、兄貴桑名正博は、
いつでも夏の光のように、キラキラと光っている。
桑名正博 forever!
改めてBUCK-TICK 桜井さんのご冥福を、
心よりお祈り申し上げます。
Posted at 2023/10/25 21:51:37 | |
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