2022年12月22日
お酒の話を書きますので、
興味の無い方は、
くれぐれもスルーして頂くよう、
お願い致します。
アメリカの禁酒法の事を、
書いて来て、テネシーウイスキーに、
辿り着いた。
そう、ジャックダニエルである。

ここで、ジャックダニエルに関して、
禁酒法での訂正がある。
20年以上前は、
お酒の情報も誤情報が錯綜していた。
本を探して、探して古本屋さんを、
巡る等、当たり前に日々だったが、
その本自体が誤情報だった。
その本を読まれた。
私を含めた方々が、
それを、ネットに書いてしまう、
なので、ネットにも誤情報が溢れる。
ジャックダニエル氏の死因なのだが、
禁酒法に腹を立て、金庫を蹴り上げ、
その傷口が元で、お亡くなりになられたと、
確かに、私も自分のブログにそう書いたが、
ほぼ、間違いは無いのだが、
最近の資料では、1911年に、
亡くなられている。
ええっ!なら、禁酒法より、
かなり前と言う事になる。
確かに、金庫を蹴り上げて、
その傷が元で、敗血症に感染して、
亡くなるのだが、何故、金庫を蹴ったのか、
それは、ダイヤルが合わせられなくて、
かんしゃくを起こしたようだ。
どうも、数字を覚えるのが、
苦手だったようで、
その辺りの事から、禁酒法で、
と、言う事になったのかもだが、
いやいや、確かに私も、
今日は、新しいパソコンの、
パスワード違いで、大苦戦したので、
気持ちは解るが、金庫には勝てないだろう、
そのジャックダニエルだが、
兎に角、有名人の愛飲者が多い、
ガンズ・アンド・ローゼスの、
スラッシュは有名だが、
フランクシナトラも、
棺桶に入れたと言う逸話もあり、
ジャックダニエル・シナトラも存在する。

過去、二本購入したが、
これはリッターボトルで、
かなり大きく、置き場所に困るので、
最近は、購入していない、

と、何気なく置いている。
左側の、グリーンラベルだが、
これは、かなり前に終売になっているので、
現在、なかなかのお値段になっている。
他にも、色んな銘柄が、
発売されているが、こういうのもある。
ハチミツのハニーは有名だが、
右側がウインタージャック

左がジャックダニエル・ファイア
ウインターが、青りんご、
ファイアがシナモンだが、
これは、ジャックダニエルを使った。
混成酒なので、ウイスキーには属さない、
あくまで、リキュール酒である。
日本の梅酒の仲間となる。
機会があれが、リキュールも、
説明したいが、膨大過ぎるのと、
分類の多さに、混乱してしまう、
アメリカのウイスキーは、
週刊漫画雑誌一冊程だとすると、
リキュール酒の世界は、
大長編小説程の情報量と知識になる。
では、最後にジャックダニエル氏の、
有難い教えを!

金庫を蹴ってはいけません!(笑)
※お酒に関しての資料は、
年々変わります。今は、そうだとしても、
数年後は、新しい解釈、新事実が、
現れる事をお忘れなく、
Posted at 2022/12/22 22:43:52 | |
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ウイスキー | グルメ/料理
2022年12月19日
私は、私の立場で見解と、
意見を述べますが、
立場が違えば、意見が違う事があるのは、
当然で、そこに理解の無い人は、
スルーして下さい!
嫌な記事を目にした。
インスタグラマーのマナー違反、
いや、常識的な問題だが、
BARでカクテルをオーダーし、
画像を撮影して、
飲まずに帰ったと言う、
女性客のようだが、
確かに、少し年配の女性に、
このSNS依存は多い、
私も、つい最近やられた。
入って来るなり、
スマホの撮影が始まり、
一言も無しに、
そこら中を撮影し、
仕方なくその間、ずっと待っていた。
次は、カクテルだが、
どうも、気に入った画像が撮れず、
ずっとカシャカシャやっている。
フローズンのカクテルなので、
溶け始めて来ているので、
仕方なく、溶けてしまいますよと、
声を掛けたら、渋々飲んでいた。
数日後、グーグルにレビューを書き込んで来た。
カクテルは、やはり出来立てを飲み、
これは鉄則で、ショートカクテルなど、
ハードシェークで、カクテルグラスの、
表面に、細氷と言う、細かい氷を、
浮かべる事が出来る。
その事により、一口目は味わいが変わる。
BAR通になれば、そういう所を、
キッチリ見て来る。
そういうBARに理解のある方に、
採点されるのなら、まだしもだが、
そういう方に、採点されても、
と、言う事である。
BARでは、水は、お冷では無く「チェイサー」
バーテンは、禁句で、
あくまで、バーテンダー、
バーテンと言うのは、
寅さんと同じで、フーテン、
所謂、根無し草と言う意味の、
差別用語である。
そして、カウンターは食卓と同じで、
カバンを置いてはいけない、
そう言う簡単な事をクリアした人に、
私は、BARを評価する権利があると思う、
しかし、この記事で、
この店にバーテンダーの方は、
かなり怒っていたが、
いや、宮沢賢治で言うなら、
「怒りの青さ、またにがさ」である。
それは、そういう人を、
同じ人間として、同列に並ばすから、
腹が立つので、SNSと言う異次元から、
来られた人だと思えば良いだけの話である。
そして、既にそういう時代なのだ。
幕末から、明治になったような、
しかし、このSNSの問題、
「名古屋行き最終列車」と言うドラマがある。
その中で、故大杉漣さんが、
ラーメン屋の主人を演じているが、
閉店する事に、それを売れっ子芸能人が、
ラジオで発信すると、
店は、連日、長蛇の列、
そうなる前に、俄かラーメン評論家が、
SNSで時代遅れで45点と、
点数を付けたが、店が忙しくなると、
急に95点と点数を変えた。
大杉漣さんが、同じ物を作っているのに、
50点の差は、一体何だと?
まあ、そういう物である。
まあ、SNS病は、これからも蔓延し、
コロナ並みの勢いになるだろうが、
そこには、作る人が居て、
その人は、自分とは立場が違うと言う事を、
解って欲しいと言うのが、
私の意見である。
お金を払えば、水戸黄門の印籠が、
手に入ったのでは無い、
皆様も、今一度、
こういう事に耳を傾け、
考えて頂ければ、
それだけで、有難い話です。
Posted at 2022/12/19 23:25:29 | |
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愚痴 | グルメ/料理