エキマニ割れてたので、作ってみたら…
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純正エキマニで溶接治具を製作して、フランジ・パイプを採寸して、仕事で使ってる鋼材を切り出して、パイプの取り回しを試行錯誤してなんとか仮付け溶接まで完了しました。
所要時間:12時間
使用工具:高速カッター、半自動溶接機、TIG溶接機、ハンドグラインダー、ボール盤、リューター、スパナ、レンチ…等
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試行錯誤の結果、中低速のトルクが欲しかったので、不等ピッチで製作することになりました。
1番・2番が等長、3番は25㎜くらい1・2番より短いです。
画像はないですが、3本の集合部分にこの後O²センサーの取付ナットも、穴あけしてつけています。
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後は、各気筒のパイプをフランジから一旦ばらして、一本づつひたすらTIGで溶接していきます。
この頃、仕事でTIG溶接をする機会が有ったので、練習も兼ねて4時間くらい溶接してました。
失敗してやり直したりもしたので、結構時間が掛かってます。
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で、塗装して乾いたら、いよいよ取付です。
他の人が、みんカラにアップされていた作業手順を参考にしながら、純正のエキマニを外したところで重大なミスに気づきました。
………、あっ!
フロントパイプ側の球型ガスケットは、新品を買ったけど、エンジン側のガスケット買ってない?!!
この時点で、深夜2:00。
次の日の午後から用事で、出掛けるのにどうしようΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
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取り敢えず、自作エキマニのエンジン側のフランジの歪みを計測…、
……………!!
溶接の順番を考えたり、溶接後に十分な徐冷時間を設けたので、なんと当たり面の歪みがほぼ「0」なんて、結果がでたので、ガスケットは再利用して片側にだけ耐熱パテを塗って取付ました。
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取付てみてびっくり、エキマニとエンジンマウントの隙間が5~7㎜!
エンジンが傾けて積まれている関係で、取り回しが超シビア…。
よくもまあ、試作一発目で収まったなと、自分でも関心しながらドキドキのエンジン始動。
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……、やったー!!
振動で干渉することもなく、意外と音も静かでした。
気になる排気漏れも……、マジか!
全く無かったです。
この後すぐに試運転に行きましたが、思惑通りに中低速のトルクが太くなってました。
高速は、ノーマルより少し回りやすいかな?って感じです。
これで、また一つ「打倒ターボ」が前進して満足していたら、後日何度か燃費計算をして平均を出したら、街乗りでなぜかリッターあたり1㎞くらい伸びてるではないですか!?
まさかの結果に、自分でも驚愕!!
しばらく、ニヤニヤが止まらない日々を過ごしました。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
途中の作業写真が無いのは、みんカラに登録する前にやった作業内容ですので、ご容赦下さい。
それでは、皆様も楽しく安全・快適なカーライフを送って下さい。
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