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ようやく晴れ間が見えてきた3連休2日目。みん友さんのありがたいお誘いでビーナスラインドライブに行ってきました。

いつものスイスポ集団ではなく、今回は車種フリー。メガーヌRS、NDロードスター、アクア、そして我らがZC33Sの混成部隊で天空の高原を目指します。

3連休の中日、しかも好天とあってどこの観光地も大賑わい。ビーナスラインも例に漏れずガッツリ渋滞していました。まぁこれも夏の風物詩ってやつですよ。

渋滞を抜けてからは爽快なドライブを楽しみ、ゴール地点の道の駅で遅めの昼食。みつヲさんオススメのカツカレーを参加者全員で堪能します。

次回はハンバーグカレーがテーマになるとか（笑

食事後はそのまま食堂に居座ってクルマ談義に花が咲きました。皆さんベテラン揃いなのでチューニングやタイヤ選びなど、初心者の私には興味津々であっという間に時間が過ぎていきます。

同じ趣味の仲間が集まると、どうしてこんなに楽しいんでしょうかね〜♪

そして翌日、3連休最終日。

引き続き好天が続いているので、先日整備を終えたバイクで林道ツーリングに出かけてきました。

目指すは「天空の林道」川上牧丘線。大弛峠を南北に抜ける林道で、車道峠としては日本で一番高い標高2365ｍに位置します。

長野県側はハードな未舗装路として知られていて、SUVに乗っていた頃からいつか行ってみたいと思っていました。

近所の林道で何度か走行練習してきましたが、ここはウワサに違わぬ荒れっぷり。人の顔くらいある石がゴロゴロしており、花崗岩らしくエッジが立っているのでクルマのタイヤだったらサイドウォールを切られそう（怖

昨日は頼れるベテラン勢が同行してくれましたが、今回はソロツーリング。無理して下山できなくなると困るので、安全第一でユルユルと登っていきます。

林道起点から30分ほどで大弛峠に無事到着！

ここも駐車場からクルマやバイクが溢れていました。

大弛小屋でコーヒーを戴きつつ一休み。

若い頃に奥秩父縦走した時以来なので、25年ぶりくらいかな？あの頃と変わらない佇まいが何とも懐かしい。

今年の夏は楽しくなりそうだ〜！！

30年ぶりの再会を果たした我が愛車ですが、約１ヶ月の苦闘を経てついに復活の咆哮を上げました！

中古バイク相場がおかしなことになっているため、やむを得ず「ヤフオク個人売買で不動車を手に入れる」という禁断のワザに手を染めてしまいましたが、やはりそれなりの闇がありました（汗

実車確認はさせてもらったので文句も言えませんが、2007年式と聞いていたのが2002年式だったとか。入手後に車体番号を調べて判明しました。

車両を引き取ってから改めて調べてみると、あちこち改造されています。まあこの手のオフ車をノーマルで乗る人は少ないでしょうけど。

・フロントカウル交換

・フロントフェンダー交換

・Fフォークガード交換

・シュラウド交換（無理やり2007年式パーツが付けてある）

・サブフレーム切断→リヤフェンダー交換

・シートカバー張り替え

・クラッチレバー＆ブレーキレバー交換

・ステップのワイド化

いろいろカスタムしてあるのは良いとして、サブフレームが切断されているのは痛い・・・元に戻せないじゃないか（泣

20年以上経過しているだけあって、あちこちサビだらけです。

チェンジペダルは今にも外れそうです。

①エンジンオイル＆フィルター交換：意外と劣化してなかった

②前後ブレーキオイル交換：泥水のようなオイルが出てきた（怖

③スパークプラグ交換：なぜか取付がユルユル？

④プラグケーブル交換：これが不動の原因だった！

⑤エアクリーナー清掃：十分使える状態

⑥キャブレター清掃：思ったよりキレイ

⑦チェーン清掃＆調整：汚れていたけど全然伸びてない

⑧フロントカウル塗装

⑨フレーム下まわり塗装

⑩サブフレーム塗装：切断部周辺がサビだらけ

⑪前後フェンダー塗装：樹脂が劣化して変色してる

⑫サイドカウル塗装：ブラック→ホワイトへ

⑬クラッチケーブル交換：油を差したら真っ茶色の液体が・・・

⑭前後タイヤ交換：シャフトが固着して抜けない事件発生（泣

⑮ビス類交換：組み付けてあるビスの種類がバラバラってなに？

⑯スポークサビ落とし

⑱ナックルガード取付：林道ツーリングの必需品

⑲アンダーガード取付：これも必需品

⑳ハンドルバーパッド交換

㉑リヤランプ交換：安物LEDが欠けまくり

㉒USB電源増設

㉓各摺動部のグリスアップ

㉔ナンバー取得♪

そして見事に蘇った愛車がコチラ！

汗と涙と小遣いの結晶、この感動が画像で伝わるだろうかッ？

スイングアームの打痕が目立ちますね。ステッカーでも貼って隠しておきましょう。

マニュアル読んで勉強しておきます。

梅雨の末期ということで天候が心配でしたが、なんとか雨に降られることなく約300台のスイフトが会場に集合。

これだけ集まるとさすがに壮観ですね〜。メーカー工場脇のストックヤードみたい。

デモカーも多数展示されていましたが、私のイチ押しは何と言ってもコチラ！

セメントカラーのZC33S、最近流行りのブルーイッシュグレー系。

いつか全塗装することがあればコレに決まりですね！

そして今回イベントに参加した最大の目的がこれ。

私の中ではスイフトスポーツといえば、やっぱり31Sなのです。

このオリジナリティ溢れるデザインがたまりませんね〜。アバルト595にも負けない塊感というか凝縮感というか・・・見ているだけでご飯３杯いけます（笑

次期新型もコレ系のデザインで開発してくれませんかね〜。

重量級SUVばかり乗り継いできた私にとって、このクルマの軽やかな走りは若い頃に熱中したバイクを連想させます。

クルマよりも先にバイクの免許を取り、アルバイトで貯めた資金で買ったバイクに乗って初めて出かけた三方五湖ツーリングでは、いきなり世界が広がったような、自由にどこまでも行けてしまいそうな万能感に浸り・・・ガードレールに接触してコケたりしてました（笑

そんな郷愁に浸りながら何気なくネットを漁っていると、ヤフオクで懐かしい90年代のバイクがチラホラと出品されています。どれも古い型式なのに新車と大して変わらない値段で取引されていて驚いたのですが、どうやら日本のバイク市場は壊滅状態で、新車で販売されているモデルは極端に少なくなってきているのですね。

スイスポのカスタムにも小遣いを注ぎ込んだし、中古バイクにこんな金額出せないよな・・・

もし乗るならアスファルトはスイスポに任せて、オフロードバイクがいいかな・・・

などと妄想しつつモニターに映るバイクを眺めていたら、出会ってしまいました！

「闘う4スト」KLX250！！

・・・などと妄想していたら、気がつけばポチっていました（汗

財務大臣との負けられない戦い。その火蓋は切って落とされた！

免許をとって以来、ずっとSUV系の4WD車を乗り継いできました。

信州に暮らす身としては、FF車であるスイスポに乗り換えるにあたって最も懸念していたのが「雪上性能」です。

履いているスタッドレスは信頼のヨコハマ iceGUARD7。

MTなのでエンジンブレーキがよく効き、車重の軽さもあって下り坂では前車CX-5よりも安心して運転できるくらいでした。

しかし峠の上り坂、てめぇはダメだッ！

今日は降雪後によく晴れたので気温が上がり、路面はシャーベット状の積雪に。少し傾斜がキツくなると途端にグリップが怪しくなり、低速トルクの大きさも仇となってESPが盛大に介入してきます。上り坂の途中で停車したら、再発進できない場面がありそう・・・。

今までは4WD性能に頼りきりでラフなアクセルワークをしてきたんだな、と思い知りました。

結論。

この冬はコレを常時携行することにします（汗