リヤサスリフレッシュ完了♪するも・・!?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ついに完了しました。リヤサスアーム類のリフレッシュ♪
左右とスタビライザーブッシュまで一気に実施したのですが、
いや、くたびれました。。。
作業は7月13日(日)だったのですが、あまりにくたびれて当日は
何もできず、他にもいろいろあって書き込みが遅くなりました。
さて、どこから書こうか全然まとまってないのですが、まずは、
取り付け前後でアライメントをなるべく変化させないように、
No.2ロアアームの長さを新旧で一致させておきました。
No.2ロアアームはトー調整できるように長さが変えられるよ
うになっています。いろいろ考えて、ちょっと稚拙な方法かな
と思ったのですが、新旧ロアアームのボルト穴を取り付けボ
ルトで貫通させて長さを固定させることにしました。この時、
アームエンドのボルト穴角度がアームの軸方向に少しだけ
回転する(首を振る)ようになっているので、角度にも注意して
固定しました。
2
写真は右側のストラットロッドとNo.1ロアアーム、両者を
取り付ける部品類です。写真の右側が車両前方です。
ロアアームに開いている穴の前後をブッシュやリテーナ
(巨大なワッシャのようなパーツ)で挟み、ストラットロッド
を串刺しにして突き出したロッドの先端をフランジナットで
固定する形状です。
取り外す前に突出し部分を測定しておいたのですが、
ブッシュの形状と厚みが前後で全く異なっていたので、
あまり意味がありませんでした(汗)。
3
ロアアームを両脇から挟み込むゴムブッシュです。左が
旧ブッシュです。穴の大きさがだいぶ大きくなっていて、
ロアアームとストラットロッドの結合が緩くなっていたので
はないかと思います。
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さて、今回はスタビライザーブッシュの交換も行いました。
フロントのスタビブッシュは片側2か所ずつの4か所を外せば
交換できるのですが、リヤはなんと!サスペンションマウント
の向こう側にボルトがあるので、サスペンションマウントを
下げないとなりません。そのためにまず次の作業を行います。
1.左右サスペンションアーム取り外し
2.エクゾーストパイプ固定ボルト取り外し
3.エンジンマウント固定ボルト取り外し
写真は2.のエグゾーストパイプ固定ボルト(2本)の後ろ側
ボルトに工具をかけた様子です。マウントの向こう側なの
で当然見えませんが、ボルトが2本あるので外します。
3.はサスペンションマウントのちょうどジャッキをかけるあ
たりにある3本のボルトです。
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上記手順の後にサスペンションマウントのボルト(4本)を
緩めます。(外しません!)
この時、ジャッキアップポイントあたりにジャッキをあてが
い、4本のボルトを均等に緩めながら、ジャッキを徐々に
下げながら、ゆっくりマウントを下げていきます。
おおよそ20mm位(修理書では30㎜ですが、そこまでゆ
るめたら、ボルトが外れました(汗))下げると写真の位置に
あるスタビライザーブラケットのボルトに工具がかけられ
ます。
私の車両ですが、このボルトの頭が熱の影響で錆びていて、
少しもろくなっていました。またごらんのとおり隙間がほと
んどないので、0度のメガネレンチが必須だと思います。
スパナだと舐めそうです。(もちろん途中では使えます)
6
写真はリヤスタビライザーブッシュです。フロント同様、
穴がテーパー状に広がっているように思います。
サスペンションマウントを半外しまでして交換したブッ
シュですので、効果は大きいと思いたいものです。
(もちろん、リヤ全部のリフレッシュ前後では全然違いす)
7
写真は交換後の右側アーム類を車両前方から撮影したものです。
ピカピカ光っていて気持ちいですが、そのせいかなおのこと、ドライブ
シャフトブーツがだいぶ劣化している様子が目立ちます。
いつかは交換したいものです。
8
こちらは左側です。
今回、実はストラットサスを外さずに全作業を行いました。
が!!おそらく(いや、絶対)ストラットサスを外して作業した方が
ずっと簡単だと思います。
ストラットロッドとNo.1ロアアームは組み上げた状態で車体に取り
付けたのですが、フロント同様サスペンションのストロークに従って、
ストラットロッドが軸方向にねじれるようなジオメトリーになって
いるので、ロアアーム、ストラットロッドどちらを先に車体に取り付
けても、もう一方の取り付けが容易ではありませんでした。
ストラットサスを外して、アームの動きを自由にした状態であれば、
このような事態にはならなかった思います。
交換後のインプレッションですが、一言でいうともう別物です!!
フロントの交換ではステアリングがビシッとして、安心感が増しま
した。ですが、リヤが何となく落ち着きがなく、路面の凹凸やうね
りなどで、変な動きをすることがありましたし、そもそもフワフワし
た感じがしていました。
リヤのリフレッシュで、このような変な動きやフワフワ感がなくなっ
て、クルマの腰が据わったといいますか、ビタッとした感じが出る
ようになりました。コーナリングも、路面に張り付いているような感
じがします。
足回りリフレッシュで、ストラットサスを交換したのが去年のゴール
デンウイークでしたので足かけ1年以上、何とか前後ともリフレッシュ
が完了して、走りが一変しましたし、何より愛着がわくようになり
ました。
これでメンテナンスも一区切り…だったのですが!!!
なんと!パワステのウオーニングランプが消えなくなり、重ステ状態
になってしましました(泣)
おそらく電気系の不良と思うのですが、コンピュータかリレーか…?
今度ダイアグコードを確認するあたりから作業しようと思います。
いやはや、手のかかるヤツです♪♪
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