2023年08月28日
カスタムとチューニングのニュアンスの違いってありますよね。
私のイメージとしては、
カスタム ・・・ 改造前後の性能変化を重視しない改造(主に見た目など)
チューニング ・・・ 特にパワーや運動性能について何らかの変化を求めて行う改造
といった感じです。
今回は、まぁ”チューニング”について私の考えを適当に書いてみようかなと。
以前…というかFD2シビックでサーキットに行くまでは、あまりチューニングらしいことは好んではしていませんでした。
外装・内装パーツを自分好みのものに交換・取り付けして満足するようないじり方で、基本的に見た目重視ないじり=カスタムが多かったように思います。
ただ前述したようにシビックに出会ってサーキットを走ってからは、まず純正の何も変えていない状態で一度もしくは何度か走ってみて、
「ブレーキパッドを換えたらどうなるだろう」
→今度はタイヤがストッピング力に負けてしまう!
「じゃあタイヤをグリップのいいものに換えたら?」
→グリップが上がって遠心力に体が振り回されてしまう!
「それならフルバケに交換してみよう。」
→体は安定するようになったけど、足回りがまだ負けてる!
「ならサーキットに対応した車高調を入れてみよう!」
→平均速度が上昇して水温が心配!
「じゃあ社外のよく冷えるアルミラジエターに交換だ!」
→よく冷えて水温が上がりにくくなったけど、逆に冬場は暖気具合が心配!
「とりあえず水温が見れるようにOBDのモニター設置!」
etc...
みたいな感じで探求心が働き、ここを変えたらどう変化したというのが分かってきて、つくづく車ってバランスが大事なんだなと思い知らされた経験があります。
サーキットへ行くために、車高調、ブレーキ、フルバケは必須みたいな先入観で初めから準備としてカスタムしてから走りに行くっていうのも悪くないと思うんです。
でも、”そのチューニングで何がどう変わったんですか?”って聞かれても上手く説明できないじゃないですか、純正の状態を知らないと。
特に最近の車の足回りはよくできていて、一般道を少し飛ばして走ったくらいじゃ、純正のサスペンションの限界点は分からないと思うんです。
そんな考えもあって、私は特に走りに関係してくるチューニング分野については「とりあえず今の状態で走ってみてから考えたい・どう変化するか知りたい」と考えてます。
なので、本当は素のカロスポなんかサーキットを攻めるような車ではないし、車高を落としたらカッコイイのは他のカロスポユーザーの写真を見て分かり切っていることなのに、安易には車高調を入れられないでいますw
”岡国やセントラルを一度走ってみて、令和の純正足回りの限界点が知りたい!!”
と変な探求心がカスタムの邪魔をしてきますw
そもそも純正状態で”レーシングカーにとりあえずナンバーを付けたような車”だった超スパルタンなタイプRですら純正の足回りに不満を感じる瞬間があったのですから、いくら足回りの完成度が高いとは言え、そもそも趣旨が違うカロスポがそれを上回ってくるようなことはまずありえないと思うんですね…w
今週末、待ちに待った超軽量な社外ホイールに変わることで一気に運動性能が向上する(大きな変化なので、もちろんデメリットもあるかと)と思われます。
ここまで性能云々を第一に”チューニング”してきた我がカロスポでしたが、結局”見た目的な問題”で車高調に手を出してしまいそうな予感がしていますw
だってノーマル車高ってなんだか写真映え(変わり映え)もしないですから(´;ω;`)ww
せっかく見た目に変化が起こるのですから、愛車をかっこよくしてやりたいじゃないですか(´;ω;`)w
ちなみに導入したい車高調はもうほぼ決まっていて、CUSCOのSTREET ZEROAを選択したいと思っています。
理由は、ピロアッパー付きでキャンバー調整ができることと、(カロスポ用においては)他社の車高調より走行性能の評判が良いと感じたからです。
※走りに関係しないカスタムは興味ないみたいな内容に見えたかもしれませんが、決してそんなことはなく、見た目の変化はモチベーションを保つうえでも重要なファクターだと思っていますし、私自身も取り入れています。
(節度を守っていれば)車高短も見る分には好きです。
自分がやると不便だからやりたくないだけでw
Posted at 2023/08/28 16:42:30 | |
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