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年末に通院する母親を病院まで送ろうと、９時頃にエンジンを掛けようとしたところ、
なかなか始動せず、３回目のセル駆動でようやく掛かりました。
始動直後はアイドリングも少し不安定でした。

しかし、それ以降は朝早くても一発で始動していたので、忘れかけていました。

正月が明けて、また母親の通院で病院に行ったときに思い出し、ルノー・ディーラーに
行って聞いてみたところ、メガーヌ３の２リッター・エンジンの持病ということが分かりました。

ディーラーのメカさんの話では、走行距離１０，０００ｋｍ前後で、ストップ・アンド・ゴーの
使い方が多い車の場合、外気が低い状態で発生することがあり、
スロットル内にわずかに付着したカーボンの影響による、というものでした。

その後、国産車メーカー系に勤めている友人の話では、

カーボンではなく、ブローバイガスの中にあるオイルや未燃焼ガソリンによるスラッジ
ではないか、ということでした。

スロットルとは別にあるアイドルスピードコントロールバルブが詰まることで、
アイドル不調（始動性低下）が起きやすくなっているそうです。

このバルブで空気量が制御され、同時に燃料供給量が決まるので、
冷間時に空気量が足らなくなり、始動不良が発生するようですね。

一応、ディーラーでコンピューターを調整してもらい、今回は一件落着です。