
3.7Vの18650 リチウムイオン電池2本を直列にセットして使う用の電池BOXを並列用に改造して、USBのモバイルバッテリーを作りました。
電池ホルダーの裏側に電流制御基板を取り付けて極性に注意して繋げれば完成です。後は絶縁とケーブルの結束のみ簡易に行なっています。
電池ケースを直列から並列に改造しているので、電池の抜き差しで極性を間違えないように注意が必要です。
電流制御基板が剥き出しですが、持ち運びに注意すれば、自分的にはこのままで大丈夫かなと思っています。
電池は頻繁に抜き差しする必要がないので、インシュロックタイで固定するのが得策と思っています。
18650の充電に使うモジュールの電圧を調べたら、入力は5Vを4.2Vに降圧しているようです。
逆に出力は3.7Vを5Vに昇圧しているようです。試しに18650への充電とUSBポートの出力を行なってみましたが、どちらも正常に動作している感じでした。
インジケーターのLEDですが、赤LEDは入力ポート(18650リチューム電池)充電中、その隣の青LEDが出力ポートの負荷ありで点灯するようになってます。
上の画像は、入力をカットした状態で電圧を計測している様子です。560mAで5.00Vを示しています。
スマホの電池がそろそろ寿命のようで、消耗が早くなってきたので、コンパクトなモバイルバッテリーを買おうかと思っていましたが、これなら小さいし重量も100gちょっとなので持ち運びも楽ちんです。
20240729追記:ロングランテスト
スマホ用にと思っていたのですが、バイクのドラレコ用に使えるかどうか試してみます。とりあえず、連続使用のテスト運用中です。
電池の容量が2本で10000mAhなので、100mA程度なら単純計算では100時間の連続使用が可能になります。6年前に購入して使っていた電池なので、性能の劣化があると思いますが、新品なら4日間くらい休まず使い続けることが可能な性能です。さて、テストの結果や如何に。
テスト開始から12時間が経過。動作は安定している。このまま続けても良いのだが、車載で12時間の連続運転することもないように思うので、この辺でテストは終了することにしました。クルマやバイクで実用になるか、次は車載テストを行う予定です。
電流値が120mAになったのは、ドラレコの内臓電池のチャージが始まったからと認識。ドラレコのチャージランプが点灯するので分かる。
記録容量も確認したら、16GBのメモリーカードに5分×126フレーム(10時間30分の画像)が残っていた。
Posted at 2024/07/27 12:19:40 | |
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