
meitanteiさんの投稿をきっかけにゲジゲジ(歯付きワッシャー)をタイヤバルブを付けてみた。
事前に一週間かけてみんカラでいろいろ検索してみたら、皆さんいろいろと静電気対策をされているのですね。
アルミチューンという言葉は聞いたことがあったが、どうも50プリではほとんど投稿が無く気にしていなかった分野で興味がわいてきた次第。
まずは見様見真似で。
長文のため結果を知りたい方は後半を見てね。
【前書き】
・歯付きワッシャーとは
凹凸のある歯が付いた座金のことでボルトを閉めるときに歯が緩み留めとなるワッシャーのこと。
このワッシャーをポン付けするだけ。
ワッシャーについた歯が静電気(正の電荷)を放電するらしい。
皆さんの投稿を拝見したところ期待される効果は以下のような。
・路面の凹凸を吸収しマイルドな乗りごこち
・走行音が静かになった
・直進性がよくなり、安定した走りになる
ほとんどの方は良い効果が出ているようで期待値は高いぞと。
・購入したワッシャー
「ネジのトミモリ」の「ステンレス/生地 歯付きワッシャー (皿形) M8」。
Amazonと楽天などで購入可能だが、楽天の方が送料が安い。
・取付方法
タイヤバルブのバルブキャップを外し、ワッシャーをバルブに挿入、バルブキャップを戻すだけの超簡単作業。
バルブの種類によっては、キャップとワッシャーの間に隙間がありガタツキがでるため、ゴムワッシャーやナットを挿入して押さえている。
ちなみにタイヤバルブのネジは特殊(米国式)で適用するナットは早々見つからない。(M8ではない)
自転車の英国式バルブをリムに固定するナットが適用可能らしいので、自転車屋さんで譲ってもらいましょ。
TPMSを付けている人は付属のネジが活躍する。
(いずれも電飾の問題があるようので注意かな)
【試験条件】
・タイヤは15インチのノーマルタイヤ、純正ホイール
・タイヤ空気圧はメーカー指定に設定
・アルミチューンなど他の静電気対策は何もしていない
・エアロ系のパーツも付けていない
・遮音対策は、ボンネット、ダッシュボード全般、フロント側面、Aピラー、Bピラー、フロント床面に実施済み
・エージングは半日
・ワッシャーは4輪同時装着。歯の部分が車体内部に向くように付ける
・ガタツキがないためバルブキャップ以外の物は付ける必要がなかった
【結果】
・ワッシャー一個付け
第一印象 … 空気圧高くしたっけな
好印象 … 坂道の上りで重たさを感じなくなったこと
アクセルワーク … 軽く感じる
路面の凹凸 … ゴツゴツ感が増す
ロードノイズ … 多少増えたような
・ワッシャー二個付け(追加分は歯をラジペンで立たせて重ならないようにした)
第一印象 … 走り始め直ぐに「固ッ」
アクセルワーク … 軽く感じる
ハンドルワーク … 直進性は増すが曲がりにくい
路面の凹凸 … ゴツンゴツン
ロードノイズ … 特大
エンジン音 … なぜか大きくなった
二個付けにすると効果の方向性がよりわかるようになった。
走り出しはホイールバランスが崩れているような感触
購入当初の17インチタイヤの感触に近いが、ノイズはそれ以上に不快に感じた。
【結論】
採用とはならず。
好印象の投稿が多数ですが、車種やタイヤにも左右されそうですね。
ポン付けで変化が体感できるのでトライしてみるとおもしろいですよ。
今回は残念な結果となりましたが、みなさんの投稿が非常に役立ちました。
フォロワーの方のみならず感謝感謝です。
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静電気対策 | クルマ
Posted at
2023/02/17 20:52:25