助手席シートコントロール取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
Y50フーガにはあったのに、Y51フーガ前期で無くなり、後期で復活したアレ!上の写真のアレなんです。
助手席にある自慢のオットマンを初めての人が操れるわけもなく、後ろに人を乗せる時は、助手席を前に出そうとすると、助手席の人にボタンの位置を説明するか、自分が身を乗り出してボタン操作したり。
なぜ、日産がY51で助手席補助のコントロールスイッチを無くしたのか理解が出来ないわけで、それを考えると自作したくなってしまうわけで。
2
Yahooや楽天に、後付けのリモコン式ボタンがあるんですが、値段が13,000円と結構するんです。なのに、自慢のオットマンは動かせないわけで、それじゃあ、そんな高価な買い物はできないんです。
3
そうなれば、自力で移植手術をしようじゃないか!とヤフオクで3,400円を見つけたんです。ただ、送料が3,000円かってしまう。出品者を確認すると近所だったので問い合わせてみると、取りに来ても良いよとのこと。
行ってきました。ただ重いのなんの!びっくりしました。フーガで行ったらもちろんトランクにも入らず、テトリス状態で、後部座席に逆さまで「ピタリ」あわせて、持って来ました♪
4
自分的には、Y51のシート、Y50と見た目が変わらなかったので、スイッチもコネクターもそのまま流用出来るだろうと安易に考えてたのです!
結論:甘かった。
コネクターは変更されており、本スイッチ、モーター側ともに使えません。ジ、エンド。
失望と共に買って来たY50シートバラバラになったオブジェと化したのでした。
5
3ヶ月ほど放置しながら、作業復活に向けて時々考えてはいたんです。
「どうしたら良いだろう?」
考えてみれば、コネクターは違えど、配線の数は変わってないんです。
リモートスイッチの仕組みも一緒なわけで、もう、ぶった斬って一本一本トライしていくしか無いやろ!と開き直りながらも、配線図ネットに転がってたような・・・。
ありました。トライした方がいたんです。
まずはリクライニング。切った配線をリモートスイッチ経由に配線。リモート行ったのがモーターへ。配線をあわせたあと、勇気を出してスイッチオン!!火花が散るか?リクライニングが動き出すのか?
「ウィーン」
おー、リクライニングが正しく動くではないか!!配線図、ありがとうございます!神!!
こうなると、作業は一気にスピードアップします。
6
カプラーは、トライアンドエラーでやり直せるように噛ませて外せるタイプを使用。でも配線図のおかげで間違えることは無かったです。
7
こんな感じで試しながら全部の配線を繋げられました!めっちゃ嬉しいし、満足感ありすぎ!
最後は綺麗に束ねて、今日の作業終わりです。
8
助手席も組み直して、次の課題はリモートスイッチをどこに設置するかですよね。
メーカーの設置位置である肩があたるあたりのところなんですが、分解して覗いた結果、Y50のスイッチがあった助手席にはスイッチを受ける骨組みが溶接してあったのですが、自分のY51のにはそれが存在しない。もともとリモートスイッチはつけないので、その部品も付けてなかったんですね。
ここまで来たけど、移植先を再検討です。しばらく放置です。
9
灰皿に移植した強者の先輩方もいましたが、コネクター位置や諸事情でかなり思い切った加工が必要みたいなんです。
自分にはその腕も道具も、そして何よりも、愛車に一か八かのメスを入れる勇気が無かった‥。
まだまだ考えてしまいます。
つづく。
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