
まずは、イグニスから。
この車は、実は販売開始された2016年くらいからずっと気になっていましたので7年越し待望の試乗となりました。
約5分ほどの街中ちょい乗りでしたが、感想おば。
外観デザイン最高。
運転席まわりはペダル位置がイマイチでしたがそれ以外は問題なし。
乗り出して、ボディ剛性の高さにびっくり。
これが7年前に設計されたボディなのかと本当にびっくり!スズキすごいです。
しかし、ステアフィールが残念でした。。
なんというのか雑味がすごい。
ボディ剛性の高さとのギャップがありすぎ。
60キロを超えるくらいからステアフィールに落ち着きがでてくるけれども、これは慣れる範疇ではなかったですね。私的にはNGでした。
エンジンフィールもCVTも特に気になるところはなかったので本当に惜しい。

剛性を出すために高く切り取られたリアハッチの枠。

続いてエスクードハイブリッド。
これはそれほど注目していなかったけれど、6速AGSが気になっていたので。
乗り出して、こちらもボディ剛性の高さにびっくり。
スズキはボディ剛性オタクなのかと思うくらいフロント周りはしっかりしてました。
これはもうドイツ車です。
ステアフィールは、雑なイグニスとは打って変わりしっかりしっとりした好印象。
そして走り出してみると、締まった足回りと高剛性ボディが相まって、ガッチリとした乗り味。
これはCX-60よりもガチガチですね。スポーツSUVです。スイフトのSUV版と言われる意味がよくわかりました。
ただ、これはどうなんだろうかと。
動力性能は、ハイブリッドながらパワフルではない上、SUVなのに気合いの入りすぎた仕上げがどうもチグハグに感じました。
ゆったり流しながらリラックスして乗る感じではなくギスギスしていてイマイチでした。
ここまで引き締めなくてよかったのでは?
と感じました。
20年前にスイフトに乗って感動したくちですが、そこからさらにゴリゴリのドイツ車的な仕立てのベクトルで進化していたのですね。
この乗り味は嫌いではないけれど、ここまでカタイとちょっとお腹いっぱいですね。
振り返って、ジムニーはやっぱり良い車だな。
色んな意味で乗り味のバランスがちょうど良い。
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試乗 | クルマ
Posted at
2023/10/09 19:20:55