
納車から12日目、約500km走行後のエクシーガの感想。
「スィルキー」
ただでさえ上質なFB25なのに、さらにオイル添加剤GRPと燃料添加剤TEのダブル効果が加わってなのか、それとも単に馴染んできただけのか
ようわかりませんが
過去に経験のないほどスィルキーな回転フィールを堪能しております。
エンジンをかけて走り出すとき、ゆっくりと加速するとき、パドルを使って減速するとき、一気に加速するとき。
ぜんぶスィルキーです。
自分がここまでエンジンの回転の滑らかさに反応すること自体、想定外でした。
もしかしたら「滑らかフェチ」なのかもしれません。
「9万キロ使われてきましたー」というちょっとの疲労感さえも感じられません。
もしかして当たりエンジンなのか?それともこれがスバル車の標準?
いずれにしても「踏むと幸せ」で何よりです。
もうひとつの幸せは、ブレーキタッチ。
いいです。すごく良い。僕が乗ってきた欧州の廉価コンパクトの面々よりもフィーリングが良いです。しっとり、かつ踏力に応じたスムーズなストッピングパワーの立ち上がり、めっちゃ良いです。
あれですかね、スバル車と言うのは、求める運転感覚の中心に「スムーズネス」あたりを据えているのでしょうかね。エンジンレスポンスにせよブレーキタッチにせよ、定速巡航時のスーっと滑るような走行感覚にせよ、共通する感覚は「スムーズさ」なんじゃないかと。
いや「スィルキー」
で、この上質な運転感覚がゆえに、コントラストが明瞭になってしまうネガもあります。
ドアの開閉音。
特に運転席側。
ドア4枚ともパシャンという華奢な鉄板のような音なのだけど、特に運転席側がヤバイ。ドアを閉めた後も「バルルン」と聞いたこともない、いやどこかで聞き覚えのある鉄板の震えるような音が残るってまじかレベルです。どこか鉄板が剥がれているのかもしれないと、まじまじとチェックしてしまったくらい。。(え、まじで剥がれてるとか?)
ドアを閉めるたびに運転しているときの上質な感じとはほぼ真逆の貧相な世界が立ち上がる。。
これは長くは我慢できないかもしれない。僕はオーディオマニアではなけれどもドアの開閉音に関しては敏感なようなので、どこかでデットニングすると思います。これは絶対慣れないと思う。
それと、加減速時のエンジンのピッチングですかね。それほど大きなものではなく、気にしなければ気にしないレベルなのだが、ゆっくりとしたアクセルの加減でもエンジンが微妙に首振りをしているような慣性感があります(なんだ慣性感って?)
もしかしてCVTのレスポンスが微妙にギクシャクするような感じとは、CVTではなく、このエンジン(もしくはCVT)の微妙な首振りが原因なのかもしれないと感じています。
ここまでエンジンフィールが滑らかならば、加減速時の車体の挙動も滑らかさがほしくなるというのは欲張りでしょうか、いえ、こだまです。
それと走り出して回転が上がるとエンジンの振動はほんとうにぴたりと止むのですが、アイドリングストップ解除時の「ブルン」が意外に大きい。
これってやっぱりエンジンマウントやミッションマウントなんでしょうかね。
10年9万キロですからね。ヤレていて当然でしょうか。
STIの強化タイプのエンジンマウントは「滑らかフェチ」の私にはきっと合わないだろうから、高くても純正で交換するのだろうなぁ。でもピッチングストッパーはSTI製の強化タイプにするんだろうなぁ。工賃もたかいんだろうなぁ。いつになるのやら。。
とかいろいろ言ってますが
喜んで乗っています^^
Posted at 2022/08/11 21:15:03 | |
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