AUTO PRODUCE A3 AGRESS フロアサポート リア  

フロント側にSTIのフレキシブルタワーバーを入れており、リア側はリアメンバー補強でクスコさんのパワーブレース（BRレガシィ用を流用）を入れる予定なので、ちょうどその中間位置でフロアを補強すればバランスがよいかなぁということで導入。
既にSTIの強化タイプのリアメンバーフランジボルト（ST20159ST000）を入れていてある程度リアの剛性が高まっていたためか、「劇的な変化」とまでは言えませんが、確実にフロントとリアセクションの一体感が高まりました。
リアの接地感が明確になり、加速時の「後輪の蹴り出し」がちゃんと感じられるようになりました。
また微妙にリアのボディが全体でブルッていた感じが減り、路面からの入力もすっと減衰するようになりました。

一方で、フロア剛性が高まったためか、エンジンやCVTの音が前よりもフロアから聞こえてくるようになりました。うるさくはないですが、装着前よりも音が入ってくる感じです。
それとコツコツと細かなショックもひろうようになりましたが、その分ボディの「ブルブル」が減っているのでイーブンですね。
装着前のボディの「ゆるみ」は、音や振動を吸収していたところがあったのでしょうね。

これに今後装着予定のクスコのリアメンバー補強ブレースと、フロントメンバーやリアメンバーの固定ボルトを「肉厚版」に換えて締めた時に、果たしてどのようなバランスになるかですねー。

2022.8.19 追記
本日、4名乗車で郊外の下道を160kmほど走り、さらにアップダウンのきつめの高速道を100kmほど走りましたので、その感想を。
4名乗車の方が重量バランスが良くなるのか、1名乗車時よりもリアの一体感やシッカリ感、踏ん張り感が顕著に感じられました。特に高速道で80kmくらいで旋回するコーナリングは、ハンドルを切った分だけ素直に曲がっていくため、ストレスなく安定した走りとなりました。
リアに人を乗せたり、重い荷物を積んだ時に、荒れた路面やコーナーなどで、リアがバタつく感じや、よじれるような感じが出ていたのが、だいぶ少なくなりました。
しかしながら、ボデイ補強はもうこのくらいで良いかなーという印象です。スポーツ走行はほとんどしないため。
シッカリしつつも、適度なゆるみも出るバランスでちょうど良いと感じました。