
■■事故当日■■
■事故時
2024年12月2日
ラーメン屋で着丼を待っている間に駐車場でクロスカブに軽トラックがバックした際衝突しました。
女性加害者はラーメン屋へ肉の配達をする業者さんでした。
ラーメン屋店長と私と女性加害者で現場確認しました。
クロスカブは衝突時倒れたのをすでに起こされていました。
クロスカブが倒れた際に駐車場の輪留めにぶつかり輪留めにキズがついていました。
クロスカブはフロントフェンダーに大きな凹みといたるところにキズがついていました。
ラーメン屋店長が輪留めのキズは不問で良いとそこで結論しました。
私は女性加害者に警察を呼ぶよう依頼しました。
■事故から15分経過
ラーメンをほとんど食べられない状態で警察二人事故現場到着しました。
現場検証が始まりました。
警察官それぞれが被害者の私と加害者に聞き取りをしました。
私はクロスカブのすべてのキズと凹みを警察官のメモも確認しながら抜けもれなく記録してもらいました。
バイクだけでなく、装着しているハンドルカバーやスマホホルダー、ヘルメットのキズも記録してもらいました。
物損事故なので警察官は現場写真を撮らないようでした。
衝突ではなく突風等でバイクが倒れたことを否定するため、軽トラックとバイクの衝突箇所を全員で確認しました。
完全に10対0の物損事故として記録されました。
警察官から促され私と加害者の連絡先を交換し、警察官二人は現場から去ってゆきました。
警察官到着からその間30分ほどでした。
私と加害者も5分後ぐらいに解散しました。
■事故から1~3時間後
私は午前中労働したのですが事故当日1日有給申請を取得しました。
よって午後も休みとなったのでバイク屋さんにすぐに行って修理見積してもらいました。
警察官の事故調書に記録してもらった全ての箇所をバイク屋に伝え全新品交換の見積もり作成してもらいました。
バイクに別装着していたヘルメットとスマホホルダー、ハンドルカバーはバイク屋では見積もりできないので後日相手方保険と打ち合わせお願いしますとの事でした。
■事故から1日後
加害者からの連絡ありませんでした。
■事故から2日後
加害者から連絡ありました。謝罪に来たい旨でした。
配達途中の会社の仕事で事故が発生しているので、会社として対応お願いしますと依頼しました。
■事故から4日後
会社として安全運転指導や再トレーニングを実施して標準書にも反映する旨説明を頂き納得しました。
今回の事故は会社で契約している保険会社に全て依頼する旨もコメントありました。
■相手方保険会社との折衝開始
相手方保険会社担当者から電話がかかってきました。
ここから示談交渉開始となりました。
過失割合は10対0で合意された中始まりましたが、私側が0の為私自身が被害者弁護人として示談交渉が必要となりました。
事故扱いが人身事故ではなく物損事故の為に慰謝料というものが存在しない旨初めて認識しました。
よって注目する点は下記3点、
① 休業損害
② 評価損害
③ 物損害
上記①1として一日有給分を計算しました。
2024年1月から11月までの給与を稼働日数で単純に割った金額で計算しました。
上記①2として過失割合10対1によって発生する弁護費を計算しました。
事故後1日後から物損事故について調べたり、損害額計算例を調べて当事故案件の分を計算した時間を計算したりしました。時給は上記①1で算出した値を使用しました。
上記②1各ネットで事故時のクロスカブ下取り見積額を調べました。
約4社から見積もりをとり、事故車査定減額率をネットから30%と定め、4社平均下取り見積額の30%分を評価損害額と設定しました。
上記③1バイク自体はバイク屋の修理見積書を書類としました。
上記③2別途装着していたアイテムに関しては購入時のネットショップ金額を調べて提示しました。
■相手方保険会社との折衝経過
上記①1は認められる旨すぐに回答もらえました。
上記①2は認められないと回答が来ました。現実問題この作業に一番時間を奪われました。
この作業時間は事故が無かったら自由な時間として使用できたわけですから一番損害が出ましたがどうやっても認めてもらう事不可能でした。
上記②1は認められないと回答が来ました。
新車で購入したのにキズや凹まされて、評価損が全くない事に納得がいきませんでした。
上記②2として別考慮しました。修理費の数パーセントが支払われている実例があるようだったからです。③1で入手した見積書の30%分を評価損害額と設定し保険会社に連絡しました。
上記③1はそのまま認められそうと回答もらえました。
上記③2は経時評価損を保険会社の方で計算が必要と回答が来ました。
上記③3として昼食を満足に食べられなかった旨申請しました。ラーメン屋から領収書をもらいました。
■相手方保険会社との折衝結果
上記①1は満額支給。
上記①2は不支給
上記②1は不支給。
上記②2は不支給
上記③1は満額支給。
上記③2は約20%減支給
上記③3は満額支給。
■10対0の物損事故の収支結果
当てられ損と世間的によく言われますが正に当てられ損となりました。
新車で買ったクロスカブ、部品を交換したとしても無事故車にはなりません。
気分的にも思い出的にも良くない状況でした。
結果クロスカブを下取りに出して下取り金額を確保し、被害者側保険金支給額と持ち出し金を合計してダックス125新車を購入する事を決めました。
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Posted at
2025/03/10 12:03:26