2023年01月04日
小石を投げられて傷
運転席のドアに隣家の3歳の男の子が石を投げて傷を付けてしまったと、仕事初めでげんなりしている日中にお隣さんから連絡があった。ドア下部左側に1ミリ大くらいの小傷がついた年明け…。しっかり剥がれた塗装が盛り上がっていて地肌が見えている状態。投げたのが石ひとつなのか砂利一掴みなのか詳しい状況は分からないけど、仕事から帰って暗い中iPhoneで照らして確認できたのは報告のあった1箇所だけに見えた。確かにお隣の兄弟は石でよく遊んでるから報告を受けたとき変に状況が想像できた。
きっと、自分の子どもが石を投げた瞬間を見て慌ててすぐに傷を写真に撮ってLINEで連絡くれたんだと思う。帰ってみるとインターホンの履歴にも残ってた。
「100%うちが悪いから修理代は全部出す」と言ってくれていてその気持ちは感謝する。
…んだけど、なんかそうじゃない感がちょっとだけモヤる。
悪意のある極端なことを言えば、直せれば壊していいってものじゃないしお金で解決できれば傷つけてもいいってものじゃない。
そんなつもりはないのは分かってるけど、ただただ今回の事実がとにかく悲しい。
隣家に対して、もちろんその子どもに対しても怒りの感情なんて全くないし、それどころかそんなに誠実に自己申告してくれるくらいには、日頃からの会話で私がどれだけこの車を大切にしているかとても理解してくれていることにむしろ嬉しく思えたし、いつも気を遣ってくれていることもよく分かっていたからより申し訳なく思った。
だから、こういうときはただただ客観的に考えないといけない。感情を入れてしまうとブレる。後にもよくない。わだかまりは残してはいけない。
子どもが石を投げた事実。その傷に対して修理代はいくらか、それを請求書するのかしないのか、少し離れたところから考えた方が感情的にならなくていい。そのためにせっかくの初めてのブログでこんな悲しいことを年明けから書いてる気がする(実はこれ2回目の文章で、さっき投稿直前に間違えて全文消してしまったから文章がかなりシュリンクされてしまった…)。
ひとまずさっそくDには週末に持って行く第一報をしておいた。
とはいえなんだかんだ気持ちは決まっていて(というかこれを書きながら決められたかも)、半端な修復ではなくドア1面全塗装一択。万が一後部ドアとか他の部分にも被害があればその全て全塗装。
子どものしたことなんだから大目に見なさいとか言われそうだけど、子どもとか大人とかお隣さんとか関係ない。他人の大切なものを傷つけた代償はしっかり払うのが世の中のルール。
…と割り切ることにした。
幸いにも、車に興味のない旧友たちにも相談したけど同意見で安心した。というかむしろ遠慮する必要なんてないと諭された。
子どもの前でこんな話したくなかったから、さっき子どもを寝かしつけにいってそのままミイラになっているであろう妻をそろそろ起こして話そうと思う。
その代わり、うちの同い年の子どもが同じことをしてしまったらそのときはもちろん同じく弁償する。そりゃそうだ。
※気持ちの整理がついて修理も終わったらきっとこのブログは削除するのでいいねやコメントはご不要です。ただの独り言で恐縮です。
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Posted at
2023/01/04 23:19:41
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