
乾式の懸念事項
インナーカバーのオイルシール
09282-58001 58x78x7
乾式の要でオイル漏れ時の最大の原因
廃番で今や海外含めネットでも見かけない。
前回交換時、海外で見つけた時に複数購入可能だった為予備も含め多く購入したので暫くは大丈夫だが…万が一を思うと
そこで、同サイズでは無いが規格品で外径と内径が同一で幅違いのオイルシールを見つけたので試しに購入してみた

左:純正使用済 中央:フッ素 右:ニトリル

幅が1mm厚い
で…
現在ウルフに組み込んでいる"クロスミッションと乾式クラッチ"のドナーとなり保管していたクランクケース
と
部品取り車から焼付きでクランクケースの底を割ったエンジンから摘出した"クロスミッションと乾式クラッチ"
でニコイチ合体させる事にし、ジェネリック規格品オイルシールを試す為の計測を行った。
まず…
ウルフから外したミッション等を仮組み付けしていたので外し、クロスミッションと乾式クラッチを組み付けるのだが、そこで新たな事実が
以前にも書いたが部品取り車の乾式はプライマリドリブンギヤとプライマリドライブギヤが軽量化されたレース用キットパーツでしたが、なんと…
クラッチプレッシャーも違う事が判明
現在使用中でネットでも見かける乾式用クラッチプレッシャーとは形状や色が違い厚みも違いレース用キットパーツ
いやはやw

左:今回判明パーツ 右:現在使用中のパーツ

判明パーツ厚み

使用中パーツ厚み
で…本題
予定するオイルシールの幅が純正より1mm厚いので外側面一で合わせると内側にはみ出る訳だが、純正オイルシールの現状で確認してみたところドリブンギヤとは5mm程クリアランスがある事を確認
これなら大丈夫そうです!が…
ドリブンギヤは薄く軽量のレースパーツ。
乾式ノーマルのドリブンギヤとの差が!?
現物外せば計測出来るが、ガスケットやそれこそ使用中のオイルシールを傷めかねないので…
一先ず、キットパーツとの併用ならば使用可能と判断
Posted at 2024/03/10 02:16:08 | |
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