アイドル不調対策

新車の時から、スロットル全閉付近の制御性が悪く気になっていました。症状は２つ、１つはDレンジアイドリング中にタコメータが反応しない程度で、1秒周期毎にゆっくりとした振動がある点（ヘッドレストに頭をつけて停車していると微妙に揺られる）、もう１つは渋滞追従走行でアクセルを少し踏むとリニアではなくON/OFFのようなエンジン回転の立ち上がりになって微速が上手く制御出来ない点。最近になってDで相談すると燃焼室のカーボン･･･とか。でも、Nレンジで症状が出ないこと、スモールランプONでも症状がでないこと、から充電系のオルタ負荷変動だと信じて、オルタ交換、バッテリ交換、バッテリ電流センサ交換しましたが全て無駄でした。そこで、バッテリーへの回生制御を殺す為に電流センサーのコネクタを外して試すとバッチリ！。アイドル安定性、全閉付近の制御性ともに完璧です（燃費も殆ど変化なし）。結局は車両開発時点で充放電制御のオルタ制御ソフトウエアのキャリブレーション不足だと推測しました。ちなみにコネクターを外してもワーニングも出ず、何の問題もありません。