リアシート間接照明
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リアシートに間接照明を付けてみました。
フォーフォーのリアシートはチャイルドシートが装着できるように4cm程度のスペースがあります。そのスペースを利用してブルーの間接照明を設置しました。
2
使用部品
1.砲弾型 LED 3φ 青 2個
2.1/2W 1KΩ 2個
3.ユニバーサル基板 1枚
4.光ファイバー 3mm×50cm 2本
5.熱収縮チューブ 3mm×5cm 2本
6.電源ソケットコネクタ
7.ギボシ端子 オス・メス各2個
8.0.2sqダブルケーブル 2m
9.結束バンド 小 2本
10.基板挿入用パイプ
3
基板挿入用ケースはダイソーのソーラーライトの中間パイプを利用しました。
パイプが余っていたのでこれをケースに使いました。
パイプの蓋は地中に差込む先端部をカットしています。蓋は2個必要です。
取付けスペースを見てパイプ以外に代用できるものがあればOKです。
4
LEDユニット本体の製作イメージです。
ギボシ端子には電源ソケットコネクタが繋がります。
5
①パイプの中に納まるサイズにユニバーサル基板をカットします。
②イメージ図のように組付けます。
LEDは極性があります。一般的には2本のリードの内、長い方がプラス(アノード)になります。
③LED、抵抗を実装し はんだ付けします。
④結束バンドを通すための穴を開けます。
⑤はんだでパターンを作ります。(はんだ付けの経験がないと難しいかもしれません。)
⑥パイプの中心に穴を開け、ケーブルを通します。
⑦基板にケーブルをはんだ付けします。
6
⑧LEDに熱収縮チューブを入れ 光ファイバーをチューブの中に挿入します。
⑨ヒートガンやドライヤーでチューブを収縮させます。
この時、光ファイバーをLEDに押付けながら熱を掛けます。
⑩チューブの先端に抜け防止のため瞬間接着剤を少量付けます。2本同じことを繰り返します。
⑪結束バンドで光ファイバーを基板に固定します。
⑫ケーブルの先端にギボシ端子(オス側)を圧着します。
ケーブルはプラス・マイナスが分かるようにしておきます。
⑬パイプの蓋に光ファイバーを通すための切り欠きを入れます。
⑭パイプの中に光ファイバーと基板を入れ蓋をすれば LEDユニットの完成です。
7
点灯確認
DC 12Vの電源(バッテリーチャージャーを使用しました。)用意し点灯させてみます。
極性が逆の場合は点灯しないのでギボシ端子を入れ替えて見て下さい。
8
フォーフォーは4人乗りなのでリアシートの真ん中に LEDユニットを設置します。
スペースの上部から下部に照明を当てるようにします。
光ファイバーは背もたれのファブリック地で隠れるので「ボワーっと」点いている感じです。
ファブリック裏のパネルに両面テープを貼り、その上から光ファイバーを貼り付けています。
光ファイバーの先端は剝がれやすいので、更に上から透明テープで補強してあります。
ケーブルは座席クッションの隙間に押し込んでドアサイドからラゲッジへ引込みます。
電源は、リアルーフ照明で使用している2口電源ソケットに繋いでいます。ケーブルの2mはラゲッジの電源を使うことを考慮した線長です。
こちらの電源も照光式波動SWを中継しているので、他のLED 照明と連動して動作します。
実使用においては、シートクッションを敷いているので隠れてしまいますが、隙間からブルーの照明がチラ見えするのも悪くないかなと思います。
ナイトドライブが楽しくなりました。
追加
LEDユニットの工作が面倒な方は、サイドビューLEDテープを使っても出来そうです。
興味のある人はトライしてみて下さい。
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