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狂犬ハチ公の"家ではナンバーの語呂で呼ばれています" [スバル WRX S4]

整備手帳

作業日:2023年11月4日

放電デバイスの設置

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
チマチマ放電デバイスの設置を行ってきましたが、ここで一度整理の意味も込めて記事にしたいと思います。
基本的に放電デバイスを一気に設置しているゆえ、個々の効果についてはあまり正確に認識していない点についてはご容赦いただきたく存じます。

画像を横断するように走るホース(y=1/xのグラフの形状です)はエアコンの冷媒を通すためのものと思われます。コンプレッサーの不調も相まってこの車のエアコンは効きが悪かったのですが、この放電デバイスの設置で幾分かマシになり、最終的にはコンプレッサーの交換で寛解という次第でした。
画像中央左にあるオイルフィルターの表面には3Mの耐熱性アルミテープ(換気用ダクト?等に用いられる物、500℃程度まで耐えると記載ありました)を貼り付けていますが、このアルミテープの糊には導電性がないとのことでしたので、大して効果がない可能性が高いです。ギザギザカットにして凸部を内側に織り込むなどして導電部をフィルター本体に接するための工夫が必要だと思われます。
画像下部、冷却水タンクにつながるパイプには導電性アルミテープを貼り付けています。
冷却水タンク、パイプはともに樹脂製で、盛大に帯電すると思われますから、したがってここの除電の効果は高いと思われます。
とはいえ、冷却水の温度に顕著な差が見られた訳ではなく、どちらかといえば車両前方からの走行風による帯電とその弊害を防ぐ意味合いの方が強いように思えます。
写真右上にはバッテリーの陽極から伸びているライン、ヒューズボックスからエンジン本体につながるラインがありますが、こちらからも除電しています。

2
ヒューズボックスにガトリングデバイスは短絡のリスクが高いと判断し、導電性のアルミテープを設置するのみにとどめています。
電装品の動作に改善あるいは性能向上は目的としておらず(実際に体感する部分はありませんでした)、エンジンルーム内に吹き込む走行風によって帯電することを防ぐために設置しています。
3
CUSCO Street Zero Aを装着していますが、乗り心地や用途を加味してゴムアッパーモデルを装着しています。
当然、ゴムアッパーからの除電もさることながら、筒内のオイルの潤滑も向上することが見込めます。
純正ビル脚より元々衝撃吸収性を重視しているサス・ダンパーなので、当然乗り心地は改善されているのですが、カーボンのガトリングデバイスを装着することで、徐々に除電が進み、足が適度に柔らかくなったように思われます。
4
中央深部にあるパイプが冷媒の通り道です。上記と同様に、エアコンのパフォーマンス最大化を目指しています。
中央のクネクネしているパイプですが、Partsfanによるとおそらく燃料を供給するパイプだと思われます(確証は全くありません)。
トムイグ氏がかなり力を入れて燃料系統の除電を行っていらっしゃいましたが、当方は未だガトリングの設置しかできていないため、遅かれ早かれ更なる強化を狙いたいと思っています。
とはいえ、このパイプに限って言えば、著しくアルミテープの糊との相性が悪いため、糊に頼らない固定方法を考える必要があると思います。

画面左下のガトリングデバイスですが、これはインテークマニホールドからの除電を行っています。
最近設置したというのもありますが、ここの除電は他に比べて効果があります。デバイスの設置の上、スロットル全閉学習(いわゆる「アクセルペコペコ」と呼ばれるヤツです 多分)を行い、しばらくメリハリのあるアクセルワークをすれば、高回転域まで突き抜けるようなトルク感が現れてきます。
ただ、WRXそのものが突き抜けるようなトルク感があるので、何とも言えない部分もありますが、プラセボも相まってか効果があるように感じました。
5
同じ写真を誤って入れていたので空欄です
6
画面左下部に伸びるターボのインテークエアダクトには、集中的にガトリングデバイスを設置しています。
デバイス設置前は、最大のピーク過給圧が1.52でしたが、設置後は1.54に伸びました。

風の噂で1.5を上回って過給圧がかかる車両はターボがよく回る「当たり」の個体と聞いたことがありますが、実際にはどうなんでしょうか?
7
VAGのエアクリボックスに関しては除電対策が全く行われておらず、盛大にプラに帯電するように思われます。
この写真では2つのみのデバイスですが、実際にはこれに加えて3つデバイスを設置しています。

VAGは直噴ターボエンジンを搭載している関係上、エアクリボックスの除電を体感する前にターボが回るため、NAエンジンのような除電の効果を感じにくくなっています。
とはいえ、ターボが効かない回転域(ターボ計でインテーク内が陰圧になっている)時には、エンジンの回転数が落ち着くスピードが早くなっていると感じます。
8
ゴムやプラスチックからの除電は徹底しようと考えており、ブレーキオイルタンク、ブレーキラインをはじめとし、プラスチック製の被覆にも設置しています。
おそらくプラセボですが、ブレーキペダルの遊びがごく僅かに減った気がします。
9
エアコンパイプのクッション被覆、冷媒注入口のキャップ、ブロワ等への給電を担うラインからも除電を行っています。

特に個々の除電対策に対して効果を感じることはありませんが、トータルの性能向上を目指して設置しています。

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