マッドフラップ施工不良？

先日、メーカー純正のマッドフラップをディーラーに取り付けて頂きましたが、施工不良を見つけたため修理に出しました。

【前輪】
タイヤハウス下面にフラップがしっかり接続されておらず、フラップが宙に浮いてボルトも丸見えです。
ボディ外装面には泥が付かないものの、このままでは下面は泥が素通りしてしまいます。

【結果】
宙に浮いたフラップには、実はステーが隠れていて、ステーとボルトとしっかり接続されていました。
しかし、ステー自体が宙に浮いているため、そこに空間ができて、スラップが筒抜けになり、泥が車両下部を通過していくのに変わりありません。
整備士曰く、"純正フラップの作りは粗悪でボディにピッタリハマることはまず無い。この個体はマシな方"とのことです。

【結論】
純正パーツ=ピッタリという概念は捨てるべし。泥が漏れる隙間はこれでもまだマシな方。もしかしたら、AliExpressあたりのジェネリック品の方がこの辺改善されてるのがあるかも？

【後輪】
タイヤハウスが内寄りに湾曲してるため、フラップと干渉します。干渉を避けるため接続部が一段切り落とされています。
ここにはボルトも無いため、手で引っ張るとフラップがプラプラ垂れて、泥が筒抜けになります。