水温計の取り付け

昨日、室内側の配線の取り回しとメーターの設置が終了していたので、今日はクーラントを抜いて【水温計アタッチメント】を取り付けます。

まずは【ラジエーターキャップ】を外しておきます。

次に【ラジエーター】の下部にある【ドレンコック】を緩めてゆくと、クーラントが排出されてきます。
オイルパン等の受け皿を使ってクーラントを回収します。

水温計のセンサー部のネジに【シールテープ】を巻いておきます。

【アッパーホース】の切断位置をマーキングしてホースを切断します。
家にあった【剪定ばさみ】でサクサク切ってゆきます。
取り外して作業すると楽ですよ。

切断したホースの間に【水温計アタッチメント】を接続して、センサーをねじ込んでゆきます。

室内側から出ている配線にセンサーを接続して、結線を仕上げます。

外した部分の金具等の締め忘れがないかを確認しておきます。

ラジエーターの【ドレンコック】を閉めて、先に排出されているクーラントと同量の新しいクーラントを注入してゆきます。

空きのペットボトルの切って、その口にビニールテープを巻いてラジエーターの注入口にピッタリ合うように【注ぎ口】を作ります。

ラジエーターいっぱいまでクーラントが入ったら、エンジンをかけて、1500rpm位でしばらく回して【サーモスタッド】が開くのを待ちます。

ホースが温かくなってくれば大丈夫です。
この時に【水温計】の針が動かないようでしたら、機器の不良、または、接続不良が疑われます。

そのままクーラントを循環させて【エア抜き】を行います。

【エア抜き】終了後、新しい【ラジエーターキャップ】を取り付けて終了です。

試験走行後、【水温計】の針は約75℃あたりを示しています。

ちなみにこの時の【純正の水温計】の表示はこんなかんじです。