ドアミラーのチッピング塗装

ドアミラーをチッピング塗装しました。
昨年秋にステンレス製のグリルガードをチッピング塗装して半年以上が経ち耐久性も確認できたので。(ウソです、単にめんどくて😛)
当初の計画ではドアミラーの他にフロントリップ、サイドシル、リアバンパーも塗装する予定なんですが、予定は未定です。

昨年秋に塗装したグリルガードです。
本当はラプターライナーやLINE-Xで塗装することを考えてましたが、なにせ高い！時間も手間もかかる！
そこで「安くて、ある程度丈夫で、質感もいい」塗装方法をネットやYouTubeで調べて純正部品ではないグリルガードで試しに塗装しました。
ちなみに画像の赤丸部分は飛び石で塗膜が剥げたところです。
まぁラプターライナーやLINE-Xのような強靭な塗膜ではないので石が当たれば剥げますよね。
それでも何十回も洗車機にかけてますし。窓拭きで土足で乗ったりしてたので、こちらの塗装もそこそこ丈夫ではないかと。
なにせ金額的には圧倒的に安いですし。

というわけで、今回ドアミラーも同じ方法で塗装しちゃいます。

まずは、お掃除とシリコンオフで脱脂。
そして一番肝心で面倒な養生。
前にミラーカバーだけを外そうと試みたんですがうまくいかず、、😅

今回の主役です。
左から、
・染めQ:ミッチャクロンマルチ
・イチネン:つや消しブラック
・SOFT99:アンダーコート
あと一応、つや消しクリアも用意しました。

吹き作業に入ります。
まずは下地作りでミッチャクロンを薄くまんべんなく吹き付けてドライヤーで5分ほど乾燥。

次に中塗りとして、つや消しブラックをまんべんなく横吹き縦拭き。ドライヤーで5分ほど。
ちなみに各ドアハンドルカバーも同じ塗装方法でこの後つや消しクリアで仕上げてチッピングはしませんでした。

いよいよメインイベント！
チッピング塗装です。
吹き方に多少コツが必要です。
すぐにノズル回りに塗料が付着しやすく、吹付面もダマやムラになりやすく、吹付距離は近くても遠くてもダメです。
私の場合は吹付距離は40〜50cm、長く「シューー」と吹かずに「シュッ、シュッ」と短めで、ノズル回りは常に気にして塗料が付着していたらすぐに拭き取る。
色んな角度で少しずつ吹き付け重ねるイメージです。

最後に念のためつや消しクリアも吹きました。
ドライヤーの冷風で5分ほど軽く表面乾燥させ養生を外す。境界のマスキングテープ外しは慎重に。

気持ちチッピング荒めだったかなぁ、、
でもこのくらいのほうが黒樹脂パーツなんかとの違いがハッキリしてちょうどいいかも。

あと見つけちゃったので仕方ない。
グリルガードの飛び石跡はマッキーで簡単タッチアップ。
小さい剥がれなので以外とわからない👍