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〈お役立ち情報〉
今回はハードフィニッシュ(復元研磨)という種類の研磨作業を実施しました。
お車の使用頻度によって変動はありますが、初年度登録より4年以上経過した車両の研磨コースで、黒系のお車向けの研磨コースでもあります。
ハードフィニッシュは3~4工程の研磨作業で細かい傷や雨染みを取り除きます。
下記内容もハードフィニッシュの施工内容です。
・虫取り
・鉄粉除去
・ピッチ・タール除去
・ホイール洗浄
・ドア内清掃
・タイヤワックス
・車内清掃
・細部洗浄
・ナンバープレートクリーニング
・油膜取り
研磨作業によって小傷が消えてくすみも取れ、塗装面本来の輝きが蘇り美しいボディになりました!!
ホイールなどの足回りは特に汚れているので、1番始めに洗浄するのがおすすめです。
この時にボディの塗装面にも最初から水をかけると、ホイールを洗浄している間に水分が乾燥してしまいます。
水道水には塩素やカルキなどの成分が含まれているので、水分が乾燥すると塩素やカルキの成分が白く固まってしまい、イオンデポジットと言われるシミ汚れを付着させてしまいます。
その為、洗車する際は時間のかかるホイールから行ってください
ボディに砂や鉄粉などが付着したままでスポンジやクロスで擦ってしまうと、塗装面に小さな傷がついてしまいます。
それらの異物をあらかじめ水で落としておくことが大切です。
水洗いでもある程度まで汚れは落ちますが、花粉や油膜は水洗いでは完全に落ちないためシャンプーを使って洗車していただくのがおすすめです。
シャンプーの泡によって塗装面とスポンジの摩擦を減らし、細かい傷がつくのを防ぐ役割をしてくれます
洗車で最も重要なのは洗車後の拭き上げです。
水分をしっかり拭き上げないと、水道水に含まれる塩素やカルキが乾燥した際にイオンデポジットが発生してしまいます。
ミラー等から垂れる水滴もしっかり拭き上げてください。
上記の4つの手順で洗車を行うことによって、愛車を美し保ち、コーティング被膜を長持ちさせることが可能です♪
①青空駐車の場合は週に1回は洗車
屋内に駐車するお車に比べると、青空駐車はやはり汚れが付着しやすくなってしまいます。
また黒や赤、濃い青といった濃色のお車は淡色の車に比べると汚れが目立ちやすいためこまめな洗車を行う必要があります。
②雨が降った後はなるべく早めに洗車
雨が降った後に洗車せずそのままにしておくと、雨ジミになってしまいます。
雨ジミやイオンデポジットは付着後すぐであれば溶剤で簡単に取り除くことが出来ます。しかし付着したまま放置してしまうと研磨作業などを行わないと取り除けないほどのシミ汚れになってしまいます。
雨ジミを定着させないためにも、なるべく早めに洗車を行うことがおすすめです。
参考記事:ガラスコーティング施工後は水洗いでOK!正しい洗車方法を解説
最後までお読みいただきありがとうございました。
千葉県袖ケ浦市よりお越しくださいましたジャガーXKのオーナー、S様。
この度は大切なお車をお任せいただきありがとうございました。
メンテナンスでも、お待ちしております。
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