不明 スピーカートリムガーニッシュ(中華製)  

ドアキックガードをつけた際、スピーカーカバー部にキック跡が沢山あることに気付きました。できればスピーカーカバー部にもキックガードになるような何かをしたいと思っていましたが、🐜を探していても、なかなか好みに合うものが無かったり、結構値がはったりと、これと言うものが見つかりませんでした。

そこで、なるべく蹴らない様にするには？、と少し考えを変え「降りる際に目につく様にする」ことにしました。これなら然程コストもかからない💡ということで、スピーカートリムを少し目立たせるべく、ガーニッシュを付けることにしました。

パーツの色は定番の黒やカーボン柄がありましたが、目的が目的なのでここはマットシルバーを選択。ドアのレバーもあるので、違和感はない筈との目算でした。

受領後まずは開封して現品確認。パーツはABS製&肉薄なので非常に軽いです。今まで殆どの架飾パーツは金属の打ち抜きでしたが、今回のパーツはサイズの割に深さ(奥行き)があるので、樹脂でないと難しいのでしょうか？

少々細かめに見ていくと、①スリットの細い所にバリが残っている、②毛埃が付いたまま塗装されている、③接着テープの貼り方がテキトー、の3点が気になりました。
②は塗装を溶かして除去⇒再塗装が必要だし、リアドアのパーツだったのでパスします。

①は装着したらライト点けて覗き込まない限り見えませんが、知ったら放っておけないのは元モデラーの性(笑)です。またまたプラモデル作成で多用していたデザインナイフで削り取り。③はとりあえずテープの妙な隙間を埋めました、

これは下手な失敗は考えられないので、まず運転席用のパーツの剥離テープを剥がして装着しようとしましたが…またもや付けられない😰

パーツ自体の成型精度はかなり高いのに、テープの貼り方があまりにテキトーな為はめ込みの邪魔になっているのと、劣化？したテープの粘着力不足の両方が理由と思われたため、一旦元のテープを全て剥がしました。フォグランプガーニッシュの時と違い、いとも簡単に剥がれるので拍子抜けしましたが、それだけ粘着力が弱かったのかと。

テープを外したまま装着部に当てても適度に引っ掛かるくらいのパーツ精度で、パーツに奥行きもあるため、パーツよりもトリム側にテープを貼った方が作業が容易かつ確実にフィットしそうでした。フォグランプガーニッシュの再トライに備え買っておいたテープを使用し、結果としてはその通りにすることで、その後は非常にスムーズに装着完了。

感想:マット仕上げで光の反射がなく、ドアレバーともカラーリングの釣り合いは取れていると思います。また明るく存在感のあるパーツは、乗降時に(足下を見れば)目に入りやすくなり、キック防止には一定の効果が…きっとある筈😅

パーツ自体は精度がよく質感も狙いどおりでしたが、テープの浪費と致命的な毛埃の問題から、⭐は-1しました。

自分はキックのリスクを下げるという目的を持ってつけましたが、防げるかどうかは、他の人が乗降してみないとわからないところです。後は拭き掃除だけでは消えてくれないキック跡がどうにかできるか否か、でしょうか…。

それにしても、パーツが安く調達できても、テープ等装着のための支出が伴うと、コスパは悪くなりますね💦 まぁ🐜パーツはそういうリスクもあると思って、今後も楽しみたいと思います☺️