
2026年5月2日。
宮崎県えびの市、国道221号線のえびのループ橋へ。
9年前はえびの側から、
4年前は人吉側から歩いて峠(堀切峠(加久藤峠))まで登りきりました。
今回は車で行ってみよう!
地理院地図
Googleマップ
加久藤峠とは、急峻な加久藤カルデラの外輪山北端を超える、標高698m、国道221号線の険しい峠。
現在は峠を加久藤トンネルで抜け、峠の両側は人吉ループ橋、えびのループ橋で一気に標高を登り駆け抜けます。
そのえびのループ橋の旧道を走ってみよう、という今回の企画。

昭和51年当時の航空写真です。
(
地図・空中写真閲覧サービスより利用できます)
地図と航空写真の番号は同じ場所を示してます。
昭和51年当時はえびのループ橋が工事途中で(昭和54年完成)、所々で旧道との連絡道路を設けて峠側から少しづつ工事を進めていました。
その様子が航空写真からも窺い知ることができます。
上記地図①(ローソン)より旧道走行開始。

旧道に入ってすぐ、

ほとんど字は消えてますが
「←人吉」の標識があり、ここが旧道であることを示してます。

えびのループ建設当時の連絡道路分岐点に到着。

左へ向かうと、国道221号線へ繋がります。

右が旧道です。

旧道にはいくつかの連絡道路が残ってます。ここは右へ。

上記地図②の地点へ到着。

左は連絡道路、右は昭和50年頃まで使われていた旧道となります。
ここからは未舗装、悪路です。
いざレッツゴー!!
走行動画です(2倍速版)↓
こちらは通常版↓
悪路過ぎてなかなか前に進めません!
時速10~15km/hがせいぜい。
9年前に歩いた時はここまで荒れてませんでしたが、やはり風化してますね。

傾いたガードレール。

ご覧の通り落石や落木がたくさんなので、

降りては石や木を除け、の繰り返しで、よい運動となります。

ただし致命的な崩落はなく、この倒木位でした。
軍手が必須です。
涼しい顔で進んでるように見える、どらたま工房号。
しかしハンドル捌きはめっちゃ慎重です。

上記地図③の地点に到着です。
ここは広場のようになっております。
右へさらに上ると加久藤峠へ行けますが、今回はここまでとします。
これより先はジムニー等じゃないと進めません。
デイズでここまで来たのすら相当な無茶。

左は現道の国道221号線へ降りれますが、途中から道が無くなっており通行は不可能でした。

さてここの広場ですが、ガードレールをよく見ると、
当時を偲ばせる、様々な落書きがあります。

昭和47年?
当時は何の車でお越しだったのでしょう。ハコスカと見た!

当時の走り屋チーム名でしょうか。

コロナでお越しの長〇勝幸様
(車は適当)。

410ブルーバード?
昭和48年9月23日。竹〇さん、三〇さんカップル。お元気でいらっしゃいますか。
まさに昭和のドライブデートスポット。

昭和49年7月8日、ベレGでお越しの山〇五男様。
ここは当時見晴らしがよかったのでしょうね。ドライブの休憩スポットを偲ばせるガードレールの落書きでした。他にも沢山の落書きあり。

さて私は周囲をくまなく、当時のポイ捨て遺物を探してみます。
昭和の忘れ物がたくさん落ちてますよ。
グリコジャンボとサントリービール。こんなん初めて見たぞ!
懐かしのプルタブ!

これも懐かしのプルタブで、

サッポロビール、
って、
飲酒運転ばかりやないかい!(運転手以外の人が飲んでた可能性もあるが)

さて、昭和も充分懐かしんだことですし
(私の生まれる前ですが)、車も冷えたので、下ります。

下る途中で、1本だけ標識の跡がありました。
おそらく221のおにぎりが刺さっていたことでしょう。
下りの走行動画です(2倍速版)↓
こちらは通常版↓

②の地点へ到着、帰還です。
もう旧道はお腹いっぱいなので左へ降ります。

丁寧に走行したので、車は傷一つなくキレイなものです。
しかしミリ単位のハンドリングで疲れました(´・ω・`)
次回へつづく。
Posted at 2026/05/03 15:23:46 | |
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