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地理院地図

Googleマップ


そもそも横谷峠で初日の出を拝もう、というのが今回の目的。


7時50分、まだ太陽は登ってきそうにないので、場所移動。
上記地図の熊本側旧道入口②のポイント近くの駐車場へ到着。


横谷峠の旧道は、現道バイパス完成の順番により２区間に分かれてます。


横谷トンネルが昭和50年頃に先に完成し、トンネルまでの区間は後から（昭和50年半ばに）完成したので、こちら側の旧道は最後まで現役で残ってたほうの旧道になります。


この先は通行止めなので目的地まで歩いて向かいます。しかし、


私は服装のチョイスを完全に間違っており、クロックスにペラペラのチノパン、薄手のパーカーという春の装い。
気温はマイナス５度です。
傘は動物避けですが、


寒すぎて動物達は冬眠中。
この先通行止めです。


お宝の標識群が結構な数で残っており、駐車禁止の標識や、


カーブの注意標識など、割と状態よく残ってます。


地味な上り坂が続き、腰痛明けのどらたまには結構厳しい。



標識も各所にあり、驚いたのが、


駐車禁止の標識が平成22年に検査済みであったこと。
つまりこの道は今も駐車禁止である可能性があり、うっかり駐車してたら切符を切られるかも、ということです。


元旦からこんな山奥で何やってるんだ、と冷静な心の中のもう一人の自分と葛藤しながら、淡々と歩きます。


崖崩れがあったり、


もはや何の標識か解読不能な標識（平成22年点検済）を見つけたり。


入口に工事看板が立っていたことから、この旧道は復旧のため工事中の模様で、橋もきれいに修復されてました。
つまりいつかは車で通れるかも、ということ。


歩いて、


歩いて、、


凍えながら歩いて、、、


ついに目的地へ。
ツインおにぎり！


ここは国道219号線だった、


証である旧道おにぎり。


湯前町の横谷峠。


反対側はほぼ剥がれかけているけど、


紛れもない旧国道の証。


これで満足しました。


とっとと引き揚げ！！！


下り坂ダッシュダッシュ！


自業自得だが寒すぎる！！


暖かい我が車のもとへ帰還！
ちなみにこの駐車場は昨年、車を見失なった駐車場でした。


けっこう歩いたつもりだったが、それほど歩いてない（´・ω・｀）


5000歩も達してませんでした。


でももう満足です。

さらば横谷峠！！また来るけんね！


8時30分、219号線を下る途中にてご来光。
初日の出を拝めました。今年もよい年でありますように。



八代のホテルにて。くまモンを撮影してたら、


逆光に気を遣ってくださった従業員さんの計らいで反対の椅子へ移動だモン。
ちょっとほっこり(^^)


つづく。

偶然か意図的か、番号が同じです。


その峠にある、


怖い人は絶対ダメなトンネル。

臼津隧道（きゅうしんすいどう）。

竣工は1948年。

戦後に開通した隧道。


白いもやもやが不気味ですね。


そしてその隧道の傍らには。


謎のほら穴が。

さらに古い臼津隧道ではないかという説あり。


公園もありますが草だらけで入れません。

個人的にはこっちのほうが薄気味悪い。


以上、臼津峠（臼津隧道）でした。

走行動画です↓



（２）津井越

地理院地図

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津久見市と佐伯市間の小さな峠越え。

現道は２つのトンネルでバイパスされています。


峠に到着。


峠には特に見所はありませんが、


路面に「40高中」が残ってたり、


警笛鳴らせの標識が残ってたりと、


少しおたからが眠ってました。

走行動画です↓


おわり。