3S-GTE パワー系仕様③(排気量UP・ビッグタービン)
パワー系仕様③ 排気量UP・ビッグタービン仕様のレビューです。
パワー系は特に多種のパーツを使用しますので、単品のレビューではなく
まとめて紹介します。
【使用状態】
12年06月~ 装着
現在も使用中
【チューニングしたきっかけ】
パワー系仕様②からのステップアップのため本仕様にしました。
細かないきさつは【レビュー番外】をご覧ください↓↓
【使用パーツ&工賃】
・2.2Lキット APEXi Φ87×92鍛造ピストン・コンロッド・クランク
・タービン TRUST TD07S-25G(14.0cm2)
・エキマニ TRUST TD07S用
・ウェストゲート TRUST タイプR 14
・キャタライザー SARD+ワンオフ加工
・エアクリーナー HKSΦ100+パイピングワンオフ加工
・ブローオフバルブ HKS S-SQV
・ハイカム HKS IN&EX264°
・オイルキャッチタンク ワンオフ
・コレクタータンク ワンオフ
・チタンマフラー ワンオフ
・取付工賃
・現車セッティング
・その他消耗品等
(本仕様以前から付けてたパーツで必需品)
・インタークーラー TRUST SPEC-R
・ブーストコントローラー BLITZ DUAL-SBC
・コンピューター HKS F-CON VPro
・その他いろいろ
(必要ではないけど活用しているパーツ)
・コンピューター APEXi パワーFC&FCコマンダー※
※パワーFCはアイドリング設定、モニタリングのみ、燃調・点火はVProで制御
【スペック】
(ノーマル) → (ブーストアップ) → (ハイカム・タービン) →(排気量UP・ビッグタービン)
馬力 245PS 280PS 330PS 420PS
ブースト圧 0.8kg/cm2 1.1kg/cm2 1.3kg/cm2 1.5kg/cm2
排気量 1998cc 1998cc 1998cc 2188cc
【○なところ】
・タービンサイズが大きいだけあってピークパワーは凄まじいです。
・排気量がノーマル比1割UPだけあってトルク感とビッグタービンでも
ある程度回せます。
【×なところ】
・エンジン回転を落としすぎると立ち上がりが鈍いです。
低速コーナーではなるべく回転を落とさずに、なるべく低いギヤで
走るようにドライビングでカバーする必要あり。
【レビュー番外】
(本仕様に行きつくまで)
実はパワー系仕様②にしてほどなくエンジンブロー(08年6月)してしまい、
修理を兼ねて2.2Lキットを導入、タービン等はそのままとしました。
2.0Lエンジン&TD05H-18Gタービンならバランスがよかったのですが、
排気量だけ上げてしまうとブーストが低回転ばかり効いて高回転ではついてこない
アンバランスな仕様になってしまいました。
いずれは排気量に見合ったタービンに換装したいなと思ってましたが、費用の問題から
先送りにしていました。
しかしながらバランス悪さからか吸排気系にかかる負担が大きくなり、走りの不調や修理が重なって
きてしまい、思い切って本仕様にしました。
費用は・・・ふつうにやればとてつもなかったですが、仕上げてもらったショップさんの
ご厚意もあってなんとかなりました~。
(タービン選定)
SW20のタービン選択としてはTD07S-25Gはスペック上、大きすぎるタービンだと思います。
ホントはTD06-20G、or25Gが妥当なところだと思います。
でも問題はエキマニ。
TRUSTからはTD06用、TD07用と2種類ラインナップされていますが、
TD06用は強度が低く、割れの発生が高いとか。
TD07用も決して割れないわけではないが頻度が違うそうです。
エキマニ割れるたびにエンジン下し十数万するエキマニを交換し…
と思うと今後の走りライフに大きく影響しそうなので、多少走行特性が
難しくてもこっちにしとくか、で決めました。
TD07S-25Gにはエギゾーストハウジングが14・17・21cm2 の3種類から選定でき、
面積が大きいほどピークパワー高、レスポンス難
面積が小さいほどその逆、という特性らしいので、もちろん14cm2を選定しました。
乗ってみた感じでは最低でも4500rpmはキープしてないとまったくパワー感ないですが
6000rpm~のパワー感は・・・頭がイッてしまうような領域にたどり着けます。
関連情報URL:http://www.wing-takeo.com/
定価 | オープンプライス |
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入手ルート | 実店舗(その他) ※WING-TAKEO |
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