
先週とはうってかわり、春らしい陽気になりましたので、以前から気になっていた大分県日田市中津江村にある、鯛生金山(たいおきんざん)に行ってみました。
その前に、直行直帰しても面白くないので、熊本県山鹿市にある矢谷渓谷(やたにけいこく)に寄り道して行くことにしました。
GWかと思うような大渋滞の太宰府I.C.を抜け、広川I.C.から国道3号線を南下、八女市を通過して下道をクネクネと走ること1時間…
やっと到着しました💦
…が、なんだかイメージと違うような?
菊池渓谷のように川べりを散策する場所というよりも、キャンプ場という雰囲気でした。
ここに来るまでに、かなりの時間をロスしてしまったので、失礼ながら中には入らず、鯛生金山に向かいました。
…が、途中のルートは県道9号と言いつつもほぼ林道状態で、離合不可能かつ落ち葉山積みのところをひたすら走ります。
我が家のM2は、こんな場所ばっかり走らされて可哀想です笑
山の頂上まで来たら、あとは降るだけ!
金山らしい看板も出てきました。
やっと着いた💦
道の駅にもなっていて、駐車場には30台ほど停まっています。
山の中にしては人口密度が高い!
チケット売り場です。
大人は、抗道に入るだけなら1,100円、砂金すくいもするのなら1,700円です。
日差しが暖かいとはいえ、まだ水は冷たそうなので、砂金すくいはやめておきました。
チケットを買って抗道入口に進むと、金鉱石を発見!
どこに金があるのか探しますが、さっぱりわかりません。
後で知ったのですが、鯛生金山での金の含有量は、平均的には岩石1トンあたり20gらしいです。
そりゃ、見つからんわ💦
入抗口!
この建物から下に降りるのか?
その前に石占いで運試しを…
謙虚に一番小さい石を選んだんですが、普通に中吉でした。
入抗口の建物は小さな資料館で、本物の入抗口はその先にありました。
思ったよりも本格的?
地底博物館というだけあって、本物の抗道を800mほど歩いて一周するようになっています。
これはかなり期待出来るかも?
初めに管理所で名前を告げます。
返事は返ってきませんが…
結構長い!深いぞー
大丈夫なんか?
あ、働いとる。
大勢のマネキンさん達がお仕事されています。
不思議なことと言えば、皆さんお顔がアングロサクソンな感じで、アジア人ではないことでしょうか。
在庫が切れていたんでしょうかね?
お!金塊を発見!
この状態で見つかるなら、どんなに楽なことか…
実際には、1kgの延べ棒を造るためには50トンの岩石を掘り出さないといけません💦
先に進むと、今度は金のタイが!
鯛生だからか?笑
こちらはレプリカですが、以前は本物の金で出来たタイを置いていて盗難に遭い、犯人を捕まえた時には、溶かして売り捌かれていたらしいです。
そりゃぁそうだろ…
他にも、立坑跡(怖過ぎて写真を撮り忘れました…)やトロッコなど見どころも多く、気がつくと1時間半も経過!?
さすが金のチカラ…
なかなかの見応えでした😊
その後は、最近定番の蕎麦屋巡りです。
今回は、日田市上津江町の「手打ちそば わさび」に伺いましたが、ともかく山の中です。
道中に細かく看板が立っているんですが、それでもどんどん不安になります笑
なんとか辿り着き、ざる蕎麦(1,000円)を頂きましたが、一人前の量も比較的多く、昼飯には丁度良い量でした。
オートポリスに向かう途中に鯛生金山の看板があり、いつも気になっていましたが、やっと行くことが出来たというお話でした。
(矢谷渓谷HP)
https://yamaga-kikuka.com/sightseeing/yatani-valley/
(鯛生金山HP)
https://taiokinzan.jp/
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2025/03/23 10:09:20