FK/Massimo / 富士興産 マッシモ　モーター5W-30 SP/RC GF-6A  

古のレースファンであれば聞いたことがあるであろうFKマッシモというブランド。
このブランドを展開しているのが富士興産。

2000年代には精油事業から撤退してみたり潤滑油事業も譲渡してみたりとか色々あったようだけど、現在でもブランドはとりあえず存続している模様。

…で、コレです。

購入当時で9800円、もっと安い価格帯で合成油を謳うオイルもあるがこちらは半合成油。

5W-30 SP/RC GF-6Aと規格てんこ盛り。
SPはSN-PLUSの後継。SN規格制定後にLSPIへの対応で中継ぎ的にできたSN-PLUSの後継なので、ダウンサイジングターボへ使うならSNよりもこちらの方が良い。

RCはResource Conservingの略で省資源性能らしい。省燃費性ではなく省資源性ということで、エンジン寿命の延長も視野に入った規格だとか。
なお、規格的に高温側粘度が40以上のオイルには適用されないとか。

GF-6AはGF-5の後継のうちの一つ。元々GF-5は1つの規格だったが、考え方の違いか、GF-6AとGF-6Bに別れた模様。

ということで、規格的にはアルトターボRSにはバッチリだと思う。

使用感はとても普通w
初期でエンジンのメカノイズがとても静かとか、パワー感が！とか目立った特徴はない。
初回は3000km走って交換した。抜いたオイルは汚れがそれなりにあるが、そこまでメカノイズが増したとかそういう変化は感じなかった。
初期の性能がどうかは別として、エーゼットと比較して性能の変化は緩やかな感じがした。