その5-1 リアブレーキローター、パッド交換(前編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
フロントローターは2年前にセンターで交換していますが、リアのローターは無交換で溝が深いため、パッド交換と併せて交換する事にしました。
2
パッドは5年前に交換して残りは6mmありますが、ダストを減らしたいのでブレンボのプレミアムセラミックに変更します。
3
リアローター交換は電子パーキングブレーキをサービスモードにする必要があるため、ebayで入手したiCarsoft Por V2.0を使いました。前編では手探りで進めた詳細な手順をまとめておきます。
4
トップメニュー→サービス→EPB→ポルシェ→バージョン→カイエン→リプレースハンドブレーキパッドを選択
5
4つの工程と1つのヘルプが表示されるので、1つ目の工程Put hand brake pad ‥ を選択します。
イグニッションonでエンジンはoff、パーキングブレーキはoffの状態が確認できたら2の次へ。
これで「パーキングブレーキサービスモード」になります。
リアローターが外せますので、交換作業をします。
6
交換が終わったら、2工程目のCheck basic setting‥を選択します。イグニッションonでエンジンはoff、パーキングブレーキはoffの状態が確認できたら2の次へ。パーキングブレーキが動き出し、パーキングブレーキパッドからローターまでの距離の計測結果が表示されます。
写真5の範囲に調整しないと、サービスモードの警告から脱出できなくなりますので、写真6のダイヤルを回して調整します。
左に回すと狭く、右は広くなります。マニュアルでは1ノッチ0.15mm。私のは0.135mmでした。逆算して一発で調整しないとローターの取り付け繰り返しが面倒です。
7
2工程目の値がokになったら、タイヤを装着して3工程目のBedding in を選択します。ガイダンスのカウントダウンに従って車の発進と停車を8回繰り返します。
最後に4工程目のCalibrationは選択するだけです。
パーキングブレーキサービスモードから脱出するとメッセージが消えますので、作業完了です!
ローター変えるだけでもしっかり関連箇所を調整しないといけないポルシェ。面倒ですがさすがの品質管理です。
パッドとローター交換作業は後編に記載します。
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